考えたこと2

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笑いの反射神経
何度か書いたような気がするが、ぼくはもともと面白い人間ではない。
でも、小さい頃からお笑いは好きだった。

小学校の頃に笑福亭仁鶴の落語を聞いて、落研に入ろうと思った。
残念ながら、中学にも高校にも落研がなく、大学まで待った。
大学に入って、やっと落研に入って、落語をすることができた。

ぼくの師匠は上手だったが、ぼくはそんなにうまくなかった。
落語研究会ではあまり研究は好きではなかった。
とにかく面白ければそれでよかった。

笑いには素質が大きいと思う。
ボケたり、突っ込んだりするセンスだ。
それがぼくにはなかった。

急にボケられたりした時に、とっさに突っ込むとか、そういう反射神経がない。
そういう場面に出くわしても、ちゃんと反応できないのだ。
いつも後悔するのだが、これだけは仕方ない。

この年になっても、同じことだ。

落研に入っていなければ、もっと面白みのない人間だったと思う。
先輩に、落研に入ってよかったなあ、としみじみ言われたこともある。

それでも、今学生と相談する時に一度は笑いを取るようにできているのは、4年間落研で鍛えられたからだ。

芸は身を助ける、というのは本当だと思う。

| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:09 | comments(0) | trackbacks(0) |
テレビは偽情報
東洋大学の情報社会学の教授が、先の衆院選での偽情報の経路調査を行ったという。
結果、テレビが偽情報の元になった事例が最も多いということだった。
それらの偽情報の8割が「事実」と認識されていたとのこと。

アンケートの母集団は18〜79歳の有権者1800人で、インターネット上で実施された。
だから、高齢者といえどネットを利用できるリテラシーを持っているということだ。

ぼくが二十数年前、学校法人に転職して、初めてメディアリテラシーという言葉を聞いた。
今どきの大学では、そんな事を習うかと思ったものだ。

メディアリテラシーの定義をAI検索では、

「テレビや新聞、SNSなど様々なメディアから得られる情報を鵜呑みにせず、その情報の真偽や背景(意図)を批判的に分析・評価し、主体的に活用・取捨選択する能力のことです。情報過多の現代において、フェイクニュースに騙されず、賢く安全に情報を扱うための必須スキルです。」

とのこと。

ぼくらが成人した頃は、大概の人はマスコミの言うことは正しいと思っていた。
メディアリテラシーなど必要なかったのだ。

太宰治を読んで、革命などという言葉を口走っていても、ごく一部の人しか気にかけてくれない。
そして、そのうち世の中を知る。
常にメディアは本当らしいことを流していた。

でも今は違う。
メディアが意図的にフェイクニュースを流している。

兵庫県の報道を見ていると、それがよくわかる。
111万人が支持した知事をいまだに問題視している。
追求している側の県議会の問題は全く触れない。

それを看破して訴えた立花孝志氏はいまだに勾留中。
オカシイと思う。

世の中に正しいことは少ないが、メディアの偏向報道は度が過ぎているぞ。

| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:24 | comments(0) | trackbacks(0) |
生成AI統合型ワークスペース
こないだ、ソフトの宣伝のページを見た。
生成AI統合型ワークスペースというものだ。

オンラインでの利用で、1年で4万円ちょっと。
3年分なら3万9千円。
いまどんどん生成AIのサービスが出ているから、3年は長すぎるだろう。

そのソフトは複数の大規模言語モデルを使うことができ、画像生成、動画制作、データ分析、コード開発などの80種類以上の専門ツールを統合しているという。
宣伝文句によると、

「競合分析レポートをまとめて」「SNS用の動画を制作して」「webサイトを構築して」と伝えるだけで、情報収集から成果物の完成までを自動で実行します。複数のAIサブスクリプションを契約する必要がなく、企画、制作、開発のすべてを一つのプラットフォームで対応できます。

ということだ。

どういうことができるかというと、市場調査・レポート作成、営業資料・提案書作成、スタートアップの初期経費削減、集中リサーチ、、副業・コンテンツ制作、専門的な学習、教育などとなっている。

さらに、市場調査レポートのスライドを作成と指示すると、情報収集、データ整理、スライド作りまでやってくれるとのこと。
売上推移や市場シェア、競合との比較など、プレゼンに必要なグラフや図表をAIが自動で作成するらしい。

これが本当なら、会社なら買ってみてもいいのではないか。
人件費を1人分減らしてもいい。

アメリカではもうすでにAI失業が増えているという。

日本でもこういう形で提案されると、本当にホワイトカラーの仕事は減るだろう。
それがいつ始まるか、ということだ。

エッセンシャルワーカーの道も考えたほうがいい。

これからはフィジカルな専門技術とセットの頭脳が必要だと思う。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:58 | comments(0) | trackbacks(0) |
プログラマの将来
こないだアメリカの大富豪で、Xを始めいろんな会社の社長であるイーロン・マスク氏が、「人間がプログラムを書くのは今年中で終わり」と言ったとのこと。

これは、AIに対して「こんなプログラムを作ってほしい」と書いたら作ってくれる、という意味ではないと思う。
要はプログラミングのコード生成が要らなくなったということだ。

プログラミングで大事なのはどの言語を使うか、どんな風に上手にコードを書くか、ということではなくなるのだろう。
それよりも、クライアントの要望をどういうアルゴリズムで達成するか、その方法を検討する能力になる。

もちろん、プログラミングの知識は必要だ。
それがないと、何ができて、何ができないのかがわからない。
それも不要になるかもしれないが、少なくとも合理的な方法を考えるうえでは必要だと思う。

ぼくのギターの先生はGeminiの力を借りて、スマホのチューニングメーターを作った。
目的がはっきりしていて、そのデバイスにその情報をインプットできることが明らかなら、簡単にできてしまうらしい。

となると、アイデアを生み出す力とか、何を使ってどういうことがやりたいのか、ということを言葉で説明する力が重要になるのだろう。
こないだ、これからは国語の力が大事と書いたが、本当にそうだと思う。

どこかの記事で、4000字の小説をAIに書かせるためには、数十万字のプロンプト(AIに対する言葉の指示)が必要だった、というのを読んだ。

たとえ、方法がわかっていても、それを言葉にできなければダメだということだ。

さらに、今は自律型のAIが開発されているらしい。
エージェントAIなどと言われていて、自分で方法を考え、解決するとのこと。

IT業界はどうなっていくのだろう。

自動車業界が電動化で100年に一度の大変革と言われていたが、IT業界はもっと速いペースで変わっていく。

恐ろしい時代になってきたと思う。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 10:22 | comments(0) | trackbacks(0) |
人手不足か、安全か
外国で取得した免許証を、日本の免許証に切り替える「外免切替」の制度が昨年10月に変わった。
ぼくは遅すぎたと思うが、ゆるゆるのいい加減な切り替えをようやくやめたということだ。

日本の交通ルールへの理解不足や、審査の甘さを突いた不正取得、そしてそれに起因する重大事故の増加などが原因。
具体的には、一時停止や優先道路ということがわかっていなかったり、逆走や信号無視で事故が多発し、歩行者の巻き込みなども発生した。

さらに、切り替えやすい県(佐賀、三重、山梨など)、住所確認が甘いところや、コースが簡単だというような情報がSNSで拡散して、そこに集中したりしていた。
ひどいところは、実際に住んでいなくても友人の住所でよかったり、ひどいところは滞在しているホテルの住所で出しているところもあったらしい。

また、そもそも元の免許証が偽造というケースもあった。
なぜこんなことが起こったのか、不思議だ。
こんなところで「おもてなし」をしてはいけない。

ぼくのXのタイムラインには、事故の動画が流れてきたりしていたから、ある程度はみんな知っていたのではないか。

テストは知識と実技がある。
今回の改定で合格率は激減したという。
県によって違うが、神奈川県では去年の改定前で9割だった合格率が1割になったという。
ということは、改定前の切り替え免許取得者は本当に危ないということだ。

もともと、漢字を学ぶ気がない外国人もいる。
文盲状態で、運転するのは交通ルール以外でも恐ろしい。
クルマは走る凶器なのだ。

知識確認は20言語に対応しているという。
諸外国でも同様で、知識として知っているかということなのだろう。

もう一つ、技能確認というのがあって、それは教官の指示通りできるか、ということを見る。
それは日本語でやるので、文盲状態でも会話ができればOKということだ。
本当にそれでいいのだろうか…。

その結果、技能確認の合格率も大幅に下がった。
三重県では20%から2%ということだ。
ということは、今までの合格者は危ないということになる。

外免切替のもう一つの目的は、日本の信頼度だ。
ジュネーブ条約で日本の免許証があれば、加盟国では書類のみで運転できる。
また、身分証明としても役に立つという。

こういういい加減な切り替えを許すということは、日本の信頼度を落としているということだ。

特定技能のドライバーができて、運輸業のドライバーが足りないということが言われている。
それを埋めるために外国人を使おう、ということだがそれには危険が伴う。


人手不足を安い人件費で埋めよう、ということが日本を投資不足にして、給料が上がらない原因になっているのではないか。
もっと先のことも考えて、この問題に対応すべきだ。

外免切替の問題は、それを表しているのだと思う。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:22 | comments(0) | trackbacks(0) |
絶対に正しい真実
アニメの遠国日記を見ていると、興味深いセリフに出会う。
両親が亡くなって急に一人になった娘と、彼女を引き取った叔母の物語。

思春期の娘が色々と悩むのだが、小説家の叔母は変わり者で独特な世界観を持っている。
仲の悪かった姉のことは嫌いだと言って、それは私の感情だから誰にも変えられないという。
そういう叔母を見て、娘は葛藤する。

今回、思春期の娘は「私は絶対に正しい真実が欲しいのに、それを言ってくれない」と独白する。

そういう思いを持つことは思春期にありがちだ。

でも、絶対の真実がある、というのは幻想だ。
若いときには理想に走って、一つの真実を信じたいものだが、そんなに世の中は甘くない。

年を取るにつれて、まともな大人は世の中は白か黒かでは割り切れないことを知る。
どちらにもいくばくかの真実はある。
世の中はすべて灰色なのだ。

だから、そんなに簡単に思い通りには行かない。
それが人生だ。

でも、叔母はストイックだから娘にそんなことは言わない。

来週はどういう展開になるのか、楽しみだ。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 21:19 | comments(0) | trackbacks(0) |
レコードプレイヤー新製品
ソニーがベルトドライブのレコードプレイヤーを2月14日に発売した。
10年前にも一度出していたが…。

一時はレコードは消えゆくもの、と思っていたがまた復活しているらしい。

プレーヤーにはBluetoothがついていて、ワイヤレスのスピーカーで直接鳴らせる機能や、USB経由でPCがにつないで録音できる機能もある。
もちろん、アンプにつないで本格的なステレオセットで聞くこともできる。
下のグレードが37000円で、上のグレードが45000円。
カートリッジなどの違いがあるらしい。

そういえば、昔は針圧調整もやっていた。
アームの後ろのカウンターウェイトを動かして、2グラムとかに調整したものだ。

休みで帰っていた息子にそういう話をすると、「アナログやなあ」という。
ベルトドライブとダイレクトドライブの違いや、針圧と音の関係などの話をすると、ちょっと感心された。
ぼくらの時代は本当にアナログだった。

大昔に書いたが、日本の家電各社がみんなステレオブランドを持っていた。
そういう時代だったのだ。

日本の家電が世界を席巻していた時代。

そういう時代は二度と来ないと思うが、若い人の中にも「音楽を所有する」という楽しみを味わおう、という人がいるのだろう。
レコード盤という神聖なものをターンテーブルに置いて、レコードの針を落とす。
針が落ちた瞬間にパチッという音がする。
そして、音楽が始まる。
そういう儀式が音楽を聴くためには必要だった。

そんな面倒くさいことが、ある意味価値だったのだろう。

今はタイパの時代。
早く効率よく、ということが重視される。
それはやらねばならないことにとっては、いいことだ。
でも、自分が好きなことには、タイパは要らないこともある。

その一つが、音楽を聴くことだ。

サブスクで流れてくるものを聴いていればいい、という時もあるが、そうでない時もある。
昔は、今で言う「推し」のアーティストの新しいアルバムは、こういう儀式をして聴いたものだ。

今の若い人たちの中にも、そういう人がいるのだろう。
もちろん、レコードを出す若いアーティストもそうだ。

今回はどれだけのブームになるか、楽しみだ。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 21:08 | comments(0) | trackbacks(0) |
農家の益税
食品の消費税をどうするかが問題になっている。
それに関連して、いろんな不具合が取り沙汰されている。

その中で驚いたのが「食品消費税ゼロが映し出す農家の「特権」 益税消失、事業者の77%」
という日経の記事。

「与野党が衆院選の公約として掲げる食品の消費税ゼロを実施した場合、小規模な農家の経営を圧迫する可能性がある。小規模農家は消費税の納税義務を免除されており、販売先から代金とともに受け取る消費税がなくなれば、損益はその分悪化する。農家に与えられた「特権」が浮かび上がる。」

ということらしい。

まあ、別にいいのだが、だれが勝手に小規模な農家は消費税の納税義務を免除したのか、とぼくは思う。
きっと調べれば、勝手にしたわけではなく国会で決めたということなのだろう。

Geminiに聞くと、農家が免除されているのではなく、売上が1000万以下の業者は免除されている、ということだった。
そうだった。消費税を作る時に、小規模な業者は手続き(インボイス)がややこしいから免除しようということになっていた。
でも、それは年限付きで、税の公平性からしておかしいから、時間が経てばあるべき姿に戻す、ということで小規模業者にもインボイスが必要になったはず。

再びGeminiに聞くと、インボイス制度が始まったからといって、世の中から免税事業者が消えたわけではない、ということだ。
現状では小規模な農家などはあえてインボイス発行事業者に登録せず、免税事業者のままでいることができる、という。

第一次産業の商品は消費税がかけにくい。
大きな企業と商売する場合は、その企業が仕入れ時点で支払った消費税を相殺するためにインボイスを求めるのだが、農業などの第1次産業は卸売市場、という特殊な取引をする。
そこでは鮮度も問題で、インボイスの確認などやっていたら、事務処理が大変だし時間もかかるから、特例を作って免除している。

外国でも同様の事例がある。

そういうわけで、免除されているということだ。

たしかに、農薬やその他の経費には消費税がかかっているのだから、その分は農家が自腹で買うことになる。
だから、食料品の消費税をゼロにする、ということは小規模事業者の農家にとっては益税がなくなって困る、ということだ。

これを喜に大規模農業を進めるような法改正も検討しないといけない。

いずれにしても、農業は就業人口が減っているし、大規模化しないと生き残れないと思う。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 21:33 | comments(0) | trackbacks(0) |
人間を雇うな
アメリカではAIによる効率化=雇用の減少が続いている。
マイクロソフトが4割のプログラマをリストラしたというが、それがもっと広がってきたのだ。

サンフランシスコの新興企業、アーティザンという会社が「人間を雇うな、アーティザンを雇え」という広告を打った。
アーティザンのCEOは24歳、AIエージェントのスタートアップ企業だ。

去年の10月以降、アメリカの主要都市でそういう広告を打って、1ヶ月後から猛烈な批判が巻き起こったとのこと。
それはそうだろう。
日本でなら、デモが起こりそうだ。

SNSで炎上し、10億回以上表示され、同社の知名度は5%から70%に跳ね上がったとのこと。
日経ビジネスの有料記事なので、無料部分だけ見たのだが、そういう逆バリの宣伝だ。
炎上を狙って、うまく炎上したという作戦。

営業エージェントAIがどんなことをしてくれるのか、Geminiに聞いてみると
ーーーーーーーーーーーー
B2B営業におけるアウトバウンド(新規開拓)業務の約80%を自動化することが目的。
具体的にできることは以下の5つ。

1. 見込み客の自動発掘(ソーシング)
2. 高度なパーソナライズ(メール作成)
3. マルチチャネルでの自動アプローチ
4. 商談設定と引き継ぎ
5. 自己学習と最適化
ーーーーーーーーーーーー
各々の項目に対して、いろんな特徴が書いてある。

たしかに、経営者であれば1回雇ってみてもいいかと思える内容。
ダメだったら、すぐにクビにできる。
もともと、アメリカは雇用は流動性が高く、辞めさせることはできるのだが、それでもAIの方が簡単だろう。

日本でこのサービスが始まったらどうなるかと思うと、ちょっと興味がある。
このサービスがきっかけで、雇用の流動性を上げないといけない、という認識ができるかもしれないからだ。
今の日本に必要なものはいくつかあるが、雇用の流動化は絶対に必要だと思う。
これをやらないと、社内失業が増え、人件費が増えて、若い人が雇えない。
さらに、自分のスキルを生かせる場所が他にあっても変わらない(年功序列だから)。

こういうカンフル剤がないと、日本は変われないと思う。

ぜひ、早く日本でサービスを始めてほしい。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
核実験
ぼくらが小学生の頃はまだ核実験が地上でされていた。
母が、雨には気をつけるように、と言っていた。
放射能が大気中に拡散して、それが雨に混じっているから、という理由だったと思う。

たしか、黒い雨などと言っていたように思う。
ちゃんと傘をささないとハゲるとか言っていたはず。

中国で大気中の核実験があった、というニュースがあったら、「黒い雨」と母が言っていた。
今だったら、反原発の運動をしている人たちが、デモでもして外出禁止など訴えているかもしれない。
今は核実験は地下でやるが、その頃はそんな設備もできていなかったのだろう。
冷戦の前だったからなあ。

それに比べたら、今は放射能の問題などほとんどないと言っていい。
東北の震災の時にヒステリックに騒いだエセ専門家がいたが、当時福島県のNPOに行っていた友人が、放射能の濃度をチェックするバッジをつけていたが、関西に帰ってきたほうが高かったと言っていた。
実際、放射能の漏れは非常に少なく、それは国連の科学者も言っている。

そういうことを日本のマスコミは報道しないから、日本ではいまだに放射能アレルギーの人が多い。
これはマスコミの罪だと思う。

そのおかげで原発が止まった。
これも何ら法的拘束力のない、総理大臣のお願いだった。

ぼくらよりも上の世代はそういうことも知っている。
知っているのに、なぜもっと寛容になれないのだろう。

確かに核実験と原発の放射能漏れは違うが、どちらかと言うと大気中の核実験の方がスゴイだろう。

あのころ、黒い雨が降っても、みんなどうということもなく生活していた。
あの鷹揚さが今でもあれば、そんなに騒いでなかったのかもしれない。

震災後、原発が止まり、LNGを大量に輸入して電気代が上がり、メガソーラーができて賦課金の仕組みがそれ以上に電気代を上げている。

いい加減にもとに戻してほしい。

まだまだ再エネは送電コスト込みでは高いのだ。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:31 | comments(0) | trackbacks(0) |
無責任な高校教育改革
また中教審、文科省が高校教育改革のグランドデザインとやらを発表した。
なんでも、普通科高校の理系教育の拡充を支援して理系生徒を増やし、普通化生徒の分離割合を2040年までに半々にするとのこと。

人工知能(AI)やデジタル、ロボットといった先端技術を駆使し、産業や社会の活性化に貢献できる人材の育成を目指すという。

今回の改革には外部人材の活用なども入っているらしいが、肝心の先生をどう育成するのか、というところは記事には全く見当たらない。
教育関係の記事はいつもそうだ。

小学校で英語を教えるというときも、プログラミングを教えるというときも、大事なのは教える方をまず教えることだと思う。
ぼくは10年間大学で勤め、学校の価値はきれいなキャンパスでも、整った設備でも、学部名でも、カリキュラムでもなく、熱心な先生にあるとわかった。
新しいものを立ち上げる時には、それができる先生を用意しないといけない。
それができないのなら、育てないといけないのは当然だ。

今まで文科省も中教審も、この10数年一度も言っていない。

文系の私学が増えて、教員養成が社会科目に偏り、それで地歴、公民、経済などの科目を増やした。
そんなに細かくする必要もないのに、教員の都合でやったのだろう。
今はだいぶもとに戻ったようだが、教える方の基礎知識がちゃんとあるのかが疑問だ。

何かを教えるときは、教える人をまず育てる。
そんな簡単なことがわからないのか、それとも無理だから黙っているのか…。

高校の数学の教師など、足りないのではないかと思う。

おまけに、外国籍の生徒が増えているから、そういう学校ではまともに学べるかも疑問だ。

「理系を5割にする」という題目の前に、教員養成課程で「理系の面白さを語れる先生を育てる」ということこそが、本来やるべきことだと思う。

日本の教育は本気で考え直さないといけないぞ。

| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:58 | comments(0) | trackbacks(0) |
メンパ
日経クロストレンドの有料記事によると、タイパの次はメンパだという。
タイパはタイムパフォーマンスで、メンパはメンタルパフォーマンスのことだ。

メンパというのは、こういうことらしい。

「メンパとは、一言で言えばストレスからの解放だ。「選択のストレス」、SNSで広がる「失敗を許さない(したくない)心理」、現代人はそうした様々なストレスに晒されている。そうした心理的負荷の軽減を重視した、AI時代の新たな消費スタイルだ。メンパは「選択」や「感情」に関する負荷に分けられ、すでにそれらを意識したサービスも出始めている。」

タイパは時間の節約という指標があったが、メンパはそういう指標がない。
心理的負荷の低減、と言われてもなあ。

たしかに、アマゾンや楽天で何かを探すと、本当に似たようなものがたくさんある。
そう言われれば、選択のストレスというものはあるが、それが楽しいという人もいる。
買ってしまうより、どれを買うか迷っているときが一番楽しいのだ。
まあ、買うものの種類にもよるが⋯。

自分の尺度がないと、確かにストレスになる。
一番いいものが欲しいが、これだけあるとどれを買ったらいいかわからない、という時もある。

特にアマゾンには中国製のものが増えて、何度か痛い目にあった。
中国製のレーザーポインターは安かったが、すぐに壊れた。
もちろん、名もないメーカーだ。
たしかに、安さと性能を考え出すと難しい。
いくら安くても、すぐに潰れたらバカバカしい。

最近は中国製は避ける。
Ankerなどの有名メーカーは別だが、わけのわからない名前のメーカーは買わない。

お金を使って失敗したくない、という気持ちはあるが、それがストレスか?と言われるとそんなことはないと思う。

安かろう悪かろう、という言葉を信じて、高くてもまともなメーカーのものを買えばいいのだ。

そういえば万博でたくさん買ったEVバスは大量に放置されたままだ。
福岡のベンチャー企業から買ったというが、これは実質的に中国製のもので、多くの不具合が出てどうしようもないということになったらしい。
勝手に動いたり、ブレーキが効かなくなったりしたらしい。

こういうのを安物買いの銭うしないというのだろう。
税金を使ったのだから、洒落にならないが…。

結局は自己責任だ。

それがストレスになるというのは、誰かに決めてもらおうなどと思う人だろう。
そんなのは、諦めるしかない。
そして反省し、二度と買わなければいいのだ。

メンパは流行らないと思う。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:35 | comments(0) | trackbacks(0) |
AIの利用者
XのタイムラインでAIの利用者を調べた結果というのが出てきた。
それによると、2025年1月に利用した人は21.5%。
これはネット利用者あたりが母数なのだろう。

若い世代の男性で、新しいもの好きに人が一番多いという。
都市在住の社会的地位の高い人で、当然デジタルリテラシーが高い人がよく使うという結果。

逆に使わない人の理由の1位は「必要を感じない」ということ。
2位が「使い方がわからない」。
セキュリティや不安があるとか、魅力的なサービスがない、という要因もあるという。

必要を感じないという人は、ネットに殆ど触れていない人ではないか。
Youtubeのチャンネルを見るだけとか、インスタを見るだけとか、XやInstagramなどを利用していても推しや仲間内のフォローだけしているとか、そういう人だろう。

ポジティブにネットを使っている人や、仕事でネットを利用する人はAIを使っていると思う。
それが便利だからだ。
使う上で費用がいるわけでもないから、あとはマインドの問題だ。

それにしては、21.5%というのは低いと思う。

一番使えるのは法律関係のこと。
今までなら行政書士や司法書士、弁護士などに聞かないとわからないから、諦めていたことが一瞬でわかる。
これは出典が明らかだから、ほとんど間違えない。

さらに、何かのイメージを作りたいというときにも、そのイメージを言葉にすれば作ってくれる。
これはもう市販のものがあるから、それを使えばAIを使うこともないのだが、意外とAIを使うのが面倒なのだろうか。

さらに、何かの製品の使い方がわからない時にAIを使うということだ。
わりとメジャーな製品なら、懇切丁寧に教えてくれる。

企画業務などのクリエィティブな仕事には、5つ案を出してといえばあっという間に出してくれる。
ただ、企画の意図を文章化しないといけないが…。

問題は、質問を言葉にしないといけないということだ。
話すだけでもいいのだが、それをちゃんとまとめて話すということが必要になる。
そういう能力が大事だ。

21.5%は本当かどうかはわからないが、少なすぎる。
AIの活用なしに、少子化を乗り切ることはできない。

もっと活用できるようにするためには、国語力を上げることだ。

それが生成AIを使う鍵だ。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:15 | comments(0) | trackbacks(0) |
判例検索AI化
前にも書いたが、士業(なんとか士という職業)はAIに大部分駆逐されると思う。
Legalscapeという会社が、「判例調査、どこで終わりにしますか」という宣伝をネットでやっている。

AI検索なら5分でできるらしい。

判例というのは、参照文書が決まっているから、AIの答えがブレるということがない。
だから、商品化したのだろう。

パラリーガルの仕事はもう誰でもできる。
そのうち、弁護士の仕事も大部分はできるようになると思う。

究極の形となると、法廷でロボットが対抗弁論をして、最終弁論をするようになるかもしれない。
そうならないとしても、イヤホンでAIの指示を受けながら、弁護士が話すということもあるだろう。

企業の相談など、弁護士事務所と契約しなくてもよくなるかもしれない。
普段の相談はAIがやるだろう。
司法書士や行政書士は言うに及ばずだ。

既にAIは司法試験の上位何%かの能力はある。

今は法律で業務独占の部分があるから、AIのできることは限られているが、これは法改正してある程度緩和するべきだと思う。

ぼくは今留学生の仕事もしているが、AIは「こういう状態だが、どうしたらいいか?」という事に対して、懇切丁寧に答えてくれる。
今までだったら、自分で調べるのを諦めて、行政書士事務所に連絡していただろう。
それが何度聞いても嫌がらず、相談に乗ってくれる。

それらの業界の人達はどう思っているのだろうか。

Geminiに聞くと、アメリカではすでに弁護士や司法書士などの仕事がWeb上で無料でサービスされているという。
やっぱりそうなるはずだ。

ところが日本では行政書士法が改正・施行され、資格保持者でないとできない方向になっているらしい。

そういえば、こないだ退職代行のモームリという会社も、弁護士がやるべき交渉をやったという罪だったが、これはAIの時代弁護士の業務独占を辞める方向で考えるべきなのに、それを守ろうとしている。

Geminiはこう言った。

「AIならできること: 労働基準法を学習したAIなら、未払い残業代の計算も、有給休暇の法的根拠の提示も、人間より正確に行えます。
法律が止めていること: 「そのAIを操作して会社に送信する主体が、弁護士でなければならない」というルール。
これは「計算機があるのに、そろばん検定1級の人しか計算してはいけない」と言っているようなもので、人口減少で人手不足の日本において、明らかに社会全体のコストを押し上げるブレーキになっています。」

まさにその通り。

既得権は無くす方向で考えるべきだぞ。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 19:47 | comments(0) | trackbacks(0) |
おもちゃ市場
日本は少子化だというが、おもちゃ市場は過去最大規模になった。
5年連続らしい。
子どもが減っても拡大するということは、子ども以外が買っている、ということになるのだろうか。

こないだ書いた、キダルト(キッズのアダルト=子ども大人)の需要が増えている、という説がある。
実際、ガンプラやアニメのフィギュアなどは子どもが手を出せる金額ではない。
そういうのが増えているのだろうか。

プロが見るにはそれは浅い分析だという。

おもちゃ市場の最大のカテゴリーは、トレーディングカードらしい。
ポケモンや遊戯王は、数千万から1億という値がつくものがある。
おかげで、トレーディングカード店が強盗に狙われるようになった。

フィギュアのなかにも、奥単位の投資対象になるものもある。
要は昔では考えられない、高額な取引がある、ということだ。
ただこれも特殊で、全体から見れば1割程度。

推し活のおもちゃ(ぬいぐるみや雑貨など)も増えている。
会社をリタイアした人でも、推し活で買う人が増えた。
ゲームセンターにクレーンゲームやガチャガチャが増えていると思ったら、そういうものを目当てにやりにくるらしい。
ガチャガチャに入っているおもちゃはカプセルトイという。
これにも、レア物というような商品があるのだろう。
こういう商品が玩具業界の隠れた1位らしい。

大人のゲームセンター通いは、そういうものを集める人たちなのだ。

結局、魅力あるIP(Intelectual Propertie=知的財産)が増えているということだろう。

ポケモンはその最たるもの。
ハローキティもあるし、アニメ系のフィギュア、最近ではちいかわ、というのもあるらしい。
そういうIPを持っている会社が儲かっているのだ。

この分野はディズニーが先駆者だが、日本も強いぞ。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:45 | comments(0) | trackbacks(0) |
不要な補助金
地元ではめったに見ないが、勤め先の大阪ではよく見る電動キックボード。
Luupというらしい。

あれが車道を走っていて、結構危ないと思う。
一応ナンバーは付いているが、免許は不要でヘルメットは努力義務とのこと。
都市部で、バスやタクシーに乗るほどではないけど、歩くとちょっと遠い、というような距離で利用するというのが目的らしい。

電動なので、脱炭素の一面もあるという。
しかし、歩くのならCO2は出ないから、なんとも言えない。

かなり普及しないと乗り捨てできないから、本気でやるのならそこら中にLuupの充電場がないといけないだろう。
それは実際ほとんど見ないから、補助金を出してまでやる意味があるのだろうか。

日経によると、国土交通省の地域公共交通確保維持改善事業費補助金約5436万円、新モビリティサービス推進事業約800万円のほか、東京都や豊橋市など自治体の補助金が投入されている、とのこと。

大阪市は出しているのか?とGeminiに聞いたら、こんな回答。

「大阪府・市が特定の私企業であるLUUPに、市民の税金を直接的な「運営赤字の補填」として渡しているわけではありません。
しかし、「公共交通の補完」という大義名分のもと、規制緩和や公共スペースの提供、公式な広報支援といった形で、事業が成立しやすい「舞台」を自治体が用意しているのは事実です。」

万博のこともあったのかもしれない。

この事業に補助金を出す、ということの是非はあるが、ぼくはこれらの補助金、助成金のようなお金の無駄遣いをチェックする仕組みをもっと厳格にするべきだと思う。
自治体は補助金や助成金をどこにどれだけ出して、どんな効果があったか?ということを公開しない。

実際、電動キックボードについてはパリで導入を大々的に進めたが、違反や不祥事が相次ぎ、結局住民の90%が導入に反対して市長はこの事業を中止した、という事例があるとGeminiが教えてくれた。

日本の役所は税金を使っているという意識があるのか?と思う。

例えば年間5万円以上の補助や助成を出すのなら、出した先はどこで、どういう目的で、実際どういう効果が期待され、それが実現したか、というプロセスを明確にしてもらわないとダメだと思う。
そのプロセスをサボって、予算消化だけを考えているようなことはやめるべきだ。

これはぜひ法制化してほしい。

そうすれば、無駄遣いが減って減税できるはずだ。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:29 | comments(0) | trackbacks(0) |
袖すり合うも他生の縁
日本には仏教由来の考え方やことわざがある。

キリスト教は死んだら天国に行くという宗教だが、日本人は「なんとなく生まれ変わる」と考える信者が多いのだと思う。
なんとなく、というのは明確にそう思っているのではないが、そういう考えもある、という程度だ。

江戸時代にはそう思っている人が多かったらしい。
だから、来世で豊かになりたいから、今世は貧乏でもいいなどと思えた。
まあ、現状肯定するにはいい考え方だ。

難しい言い方では「輪廻」という。
これは仏教の根本思想の一つらしい。
ネットで引くと、「人は生前の行い(業・カルマ)によって、地獄道、餓鬼道、畜生道、修羅道、人間道、天上の「六道」を生まれ変わり死に変わりするという考え方」と出てきた。

要は今世の行いが来世を決めるというような考え方。
悪いことをすれば、生まれ変わったときには畜生になる、とかいう言葉は聞いたことがある。

今世では他人でも、前世では関わりのある人だったりもする。
だから、「袖すり合うも他生の縁」ということわざがある。

この意味は、知らない人と道で袖が触れ合うような些細な出来事も、前世からの深い宿縁によるものである、ということだ。
つまり、偶然の出会いや関わりは一つもなく、すべての出会いを大切にすべきという温かい人間関係の心得を表すことわざ、ということになっている。

そんなふうに考えると、世の中には純粋な他人などいないことになる。

なかなかいい考え方だ。

科学の進歩は宗教の大部分を駆逐したが、残しておいたほうがいいものもある。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:17 | comments(0) | trackbacks(0) |
バブル時代の言葉
ラジオドラマを聞いていたら、こんなセリフがあった。
男性が女性に騙されているシーンだ。

女:「エッチ」のあとに「アイ」がくる。アルファベットの話です。
男:ジー、エイチ、アイか。
女:私の同僚がよく言うんです。今まではそれを軽薄だなあって、ちょっと小馬鹿にしてました。
  でも今日はアルファベット順でもいいかな、って。
男:いや、でもぼくたち日本人ですから、日本語は「あい」から始まりますよ。
女:でも、昔の人は「いろ」から始まりません?

こんなやり取りを初めて聞いた。
AI検索で調べてみると、

「「エッチ(H)のあとにアイ(I)が来る」という言葉遊び(Hの次はI)は、明確に「いつから」と断定できる文献的な記録はありませんが、アルファベットの順序(H, I, J...)を利用したダジャレとして、1980年代から1990年代にかけてのバブル期や、その後の恋愛至上主義的な文化の中で広まった可能性が高いと考えられています。」

ということだ。

80年代から90年代にかけては、ちょうど仕事が忙しい時期で、テレビなどほとんど見なかった。
毎晩遅くまで仕事していたからなあ。
たしかに、当時はトレンディドラマが流行っていた。
不倫という言葉も90年以降に一般的になった、ということだ。

この言葉遊び、わりとよくできた話だと思う。
GHI、あいうえお、いろはにほへとという文字の並びをうまく使っている。

こういうところが、日本語の面白さだと思う。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 00:13 | comments(0) | trackbacks(0) |
素人落語会2
昨日は前にも行った素人の落語会に行ってきた。
いずれも社会人の演者。

3人出たが3人とも50歳以上。
でも、観客もおそらく平均値は70歳近いのではないかと思った。
それが落語という芸能を取り巻く環境だと思う。

2席が古典で、1席は新作。
やはり古典はなかなか生き残れないだろうと思う。
今の高齢者しか背景がわからなくなってきているのだろう。

落語という芸は、見る側の想像力にも頼る芸なので、そこが難しい。
新作なら情景が目に浮かぶが、古典で長い将来を考えたら生き残れる噺は少ないだろう。

故桂米朝が掘り起こした古いネタなど、ぼくらが中学、高校時代にやっていたが、マクラで上手に解説して噺が見えるように演っていた。
そういう工夫が必要だから、埋もれてしまっていたのだ。

世の中に共通の価値がどんどん見いだしにくくなってきている。
テレビが廃れ、マスコミが廃れ、流行歌が廃れ、みんながそれぞれの推しを持つ時代。

ぼくも中学の時代に落語を知り、大学4年間は落研で実際にやった。
それは楽しかったし、ためになったと思う。
でも、その芸はどうなっていくのだろう。

今日は落語というピンの芸がこれからどうなっていくのか、と思った日だった。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:27 | comments(0) | trackbacks(0) |
綺麗にしてもらえますか。
この冬から始まったアニメ。
熱海を舞台に、クリーニングに勤しむお姉さんの物語。
ちょっとミステリアスなところがあるが、今のところ平穏な展開。

このまま平穏で終わるとは思えない、という伏線は張ってある。

このアニメは昔のホームドラマみたいなものだ。
いい人と、ちょっといい人と、時にちょっと間違える人が出てくる。
基本的に悪人は出てこない。

このアニメは地上波とCATVなど5局で放映されている。
いろいろ番組表を見てみると、だいたいの新作の30分アニメはそんな感じだ。

もちろん、マンガで人気のあるものがアニメ化される。
このアニメの場合、マンガでは完結しているようだ。

クリーニングには上手い下手があって、ノウハウはいろいろあるのだが、最後はクリーニングする人の経験がものを言う。

いろんな知識や経験が大事な仕事だということがよくわかる。

そんな豆知識も得られる。

ホームドラマ的なものが、アニメになって生きている。

やっぱり日本人はそういうのが好きなのだろう。





| hdsnght1957kgkt | 映画・舞台 | 22:53 | comments(0) | trackbacks(0) |
勇者ヒンメルなら…
葬送のフリーレンの新シーズンが始まった。
毎週録画してみている。

この年になると、見たものを忘れるのも早い。
でも、だいぶストーリーを思い出した。
勇者ヒンメルを時に思い出して、そのシーンが出てくる。

人の一生の何十倍も生きるエルフであるフリーレンは、今と変わらぬ姿で、もうすでに亡くなったヒンメルを思い出す。
ヒンメルはみんなのためなら、自らが辛いことも引き受ける勇者だった。

でも、やっぱり、辛いことはやめとこう、というメンバーが出てくる。
そういう時に、

「勇者ヒンメルなら、そうしただろう」

というのがいつものセリフ。

そういう義侠心というようなものが、描かれている。

これは、形を変えた昔のヤクザ映画の任侠道のようにも思える。
時代設定も国籍もジャンルも違うアニメで、それをテーマにしている。

ネットによると、

「任侠道とは、仁義(礼儀や筋道)を重んじ、弱い者を助け、強い者を挫く(弱きを助け強きを挫く)という、自己犠牲的精神に基づく行動や心構えのことです。仁侠、義侠心、男気などとも呼ばれ、古くは侠客(きょうかく)の精神として知られていました。」

ということだ。

ヤクザ映画では高倉健が有名だが、それが現代の若者たちには国境を超えて「勇者ヒンメルなら、そうしただろう」と言わせるに至ったのだと思う。

実際、人助けをした海外の若者が、インタビューで「勇者ヒンメルなら…」と言った、という逸話もある。

任侠というと、ヤクザという反射会的なものと結びつけがちだが、古き良き時代の美徳でもある。

それが今の時代のアニメで認められている。

素晴らしいことだと思う。



| hdsnght1957kgkt | 映画・舞台 | 21:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
働き手不足?
2月3日の日経の記事に「働き手不足1100万人」備え急げ 外国人政策、規制と共生の均衡を、という記事があった。
最近こういう記事が増えたと思う。
外国人政策を議論することはいいことだ。
しかし、ちゃんとしないといけないと思う。

この記事の投稿者は東大で移民問題を専門にしている人。
記事の論調は見出しの通り、働き手不足1100万人だから、共生を考えて入れていくべきという論調だ。
リベラルの意見としてはいいのだろう。

でも、この人は現実を知らない。
たった1年ちょっとだが、留学生と関わったぼくは日本政府の今のやり方を変えないといけないと思う。

まず今の受け入れの基準が低すぎる。
日本語は外国ではメジャーな言語ではないので、来てもらうためにはレベルを下げないといけないのはわかる。
しかし、日本語検定N4やN5あるいはNなしの状態で日本に来るのは論外だと思う。
よしんば、それを仕方ないとしても、日本語を集中的に学ばないといけない。
そうしないと、日本社会に馴染むことができない。

隣に住んでいる人が言葉が通じなくて、回覧も読めないし、ルールもわからないということが平気で起きている。
大阪のそういう地区の状況を見ればわかる。

おまけに、日本語は難しい。
ひらがな、カタカナに加えて漢字がある。
お隣の韓国はハングルという合理的な表音文字を作って、それを覚えたら読み書きができる。
言語構造は日本語に近いから、学ぶハードルは日本語よりも(非漢字圏の人たちには)低い。
その韓国でも、来韓して半年はアルバイトは禁止なのだ。

考えてもみてほしい。
もしもアルファベットに加えて600字(これでも小学校レベル)の漢字の読みと意味を覚えるとなったら、今でもしんどい英語学習など辞める人がたくさんいると思う。
それに近い状態なのに、来てすぐにアルバイトOKというのは、真剣に学んでもらおうという気がないとしか思えない。
結局安い労働力としてしか、人間をみていないのだ。

また、韓国では言語の習得レベルに応じてアルバイト時間が変わる。
十分に習得できた人なら多くアルバイトしてもいい、ということだ。
これが言語習得へのインセンティブにもなる。

ところが日本は誰でも週28時間のアルバイトが可能。
現地のブローカーも「日本に行ったらすぐに稼げる」と言っているらしい。
その甘い言葉に騙されて来日するのだ。

この状態を東大の教授は知っているのだろうか。
もしも日本語は韓国語よりも覚える文字数が多いから、アルバイトは1年間禁止、という措置を開始したら、途端に来日する外国人は減るだろう。

日本がやっているのは体のいい人買いなのだ。
これを指摘せずに外国人の政策を語るやつはオカシイ。

そのうちこの教授は日本のすべての公文書にはふりがなをうて、などと言い出すのではないかと思う。
それが必要だと思う日本人はどれだけいるのか。

日本が経済発展するためには、雇用の流動化が必須。
雇用の流動化をすれば、高齢者が余る。
そういう人たちを日本で働かせないといけない。
それには、外国人は減らさないといけない。

そういう地に足がついた議論をしてほしい。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 21:51 | comments(0) | trackbacks(0) |
AIに取られる前に…
こないだメールで画像の無料素材の案内がきた。
この1月から販売を開始した最新の素材集が安く購入できるという。

素材がてんこ盛りで入っていて、定価は39800円だがセールで9800円だという。
写真やイラスト、動画もあるらしい。
これさえあれば、どんな依頼にも耐えられる、という感じだが…。

これもAIが簡単に生成する時代なのだ。
だからセールで安売りするのだろう。
どんなイメージでも言葉で指示すればAIが作る。
イメージが合わなければ、何度でも作り直せる。
AIは文句は言わない。

経費は少しかかることもあるが、注意は必要だがただでもできる。

そのうち、世の中の広告などにはそういう生成AIが使われるようになるだろう。
スタジオで撮影したり、ロケをしたり、モデルを雇ったり…ということがなくなれば、その分経費は浮くので、十分ペイすると思う。

そうなる前に、売り切ってしまおうという戦略なのか。

イメージとはいえ、ものを作る領域にAIが出てきて、人間の仕事は減っていく。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:28 | comments(0) | trackbacks(0) |
ドイツの現状
こないだ、ヨーロッパ20日間の一人旅に行ってきたという学生の話を聞いた。
それによると、ドイツが一番空気も汚く、街は吸い殻だらけで、ゴミも散乱していて、ひどい国だと言っていた。

ぼくは80年代にドイツに行ったが、その時のドイツは既にごみの分別も進んでいて、街にゴミなど落ちていないし、吸い殻が落ちているなどということもなかった。
最もきれいな国だと思っていたのだが、そんなことになっているとはビックリ。

思わず、それほんと?と聞き直したくらいだ。

学生はそうです!と返事して、空気の汚染の地図みたいなのがあって、それはベルリンなど真っ赤(よくない)になっていると言っていた。

20日間で色んな国を回ったということなので、都市部だけを見たのだろうが、それでも驚くべきことだと思った。
あんなにきれいな国が、どうしてしまったのだろう?ということだ。

Geminiに聞くと、確かに都市部では昔の良識あるドイツの公共心が薄くなったという。
それはドイツの環境意識が気候変動などに移ったこともあるし、移民が増えたこともあるらしい。

ドイツ国民が多様になったということだ。
80年代の同質なドイツ人は薄まって、多様な人々が入ってきて、従来の規範がなくなりつつある。

これはとりも直さず、日本が歩んでいる道の延長上になる。
多様性を声高に言う人たちは、そういう危険をわかっているのだろうか。
実際の外国人と話をして、受け入れる人たちがどんな苦労をしているか、わかっているのだろうか。

日本政府が技能実習生だの、留学生だのと言って、ろくに日本語教育もせず、アルバイト許可時間は世界一でひどい状況だということは知らないだろう。

今年のホテルの新入社員研修は、資料にふりがなをうってくれ、という状況らしい。
それくらい外国人を雇っている。
日本人を雇うより補助金が出るから得だという。

自国民を雇わず、外国人を雇うと補助が出る国。
そんな国があるだろうか。

世代間格差をマシにするためにも、高齢者の雇用を進めないといけないのに、どういうことだろう。

単に安い労働力が要る、という企業が多いから、日本の生産性は低くなっている。
「安い労働力」を求めることは、結局のところ人間を単なる労働力として見ていることだ。
だから、言葉など話せなくてもいいのだ。

80年代のドイツに流れていた「良識」の根底には、お互いを「同じ社会を支える一員」として認める敬意があったはず。
それが失われた街に、ゴミが落ち、吸い殻が捨てられるのは、ある意味アタリマエのことだろう。

ドイツのようにならないためにも、本気で外国人政策を考え直すべきだ。





| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:27 | comments(0) | trackbacks(0) |
私立大の経営悪化
東京商工リサーチの記事で、私大の半分が赤字だとわかった。
学校法人に勤め、私大の有り様を見てきたぼくには、文科省が予算確保のために少子化でも大学の数を増やしてきたのだから、当然だと思う。
天下り先を確保したかったのだろう。

もちろん、市場の理解が全くダメだった学校法人の責任も重い。
少子化でも自分のところだけは大丈夫だと計画したのかもしれないが、それが独りよがりだったことは明らかだ。
補助金で延命している大学は、教育は二の次になっている。
実際、カリキュラムを習得できるかどうかよりも、入学者の人数を優先していたのは事実。
入試は推薦、AOで形骸化し、下位の大学では入試はほとんど機能していない。

挙句の果てに留学生と称する労働者を入れて補助を出す。
入学者が足りない大学がそれを進めている。

90年代に文科省がやった大学院重点化も失敗と言われている。
文系の大学院はどこも苦しい。

結局政策の失敗なのだ。
今や800近くの大学は変わるしかない。

しかし、下位の大学はなかなか変われない。

となると、補助金の無駄遣いなどやめて潰れるしかないと思う。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
"the”の意味
「最初はaで2回目からはthe」と覚えてはいけない、という記事を読んだ。

英語の冠詞は最初に習ったが、わかったようなわからないような気持ちでずっと引っかかっている人が多いと思う。
aは一つの、ということだ、と習ったはず。
複数になったら、aがなくなって、名詞が複数形になるのだ、ということでとりあえず理解する。

一方、theは「その」という風に習った。
thisと同じようなものだと理解した。
でも、どういうときにtheを使うのかはわからない。
そんなときに、2回目に出てきたものについてはtheをつけるという風に参考書に書いてあった。

そういう風に習った人は多いと思う。

でも、それでは本来の冠詞というもの自体の意味や働きを理解していないという。
ネィティブの人たちは、冠詞でどういうニュアンスを感じているのだろうか、ということだ。
記事の著者は、

「theの基礎は「“共通認識”できる(お互いに何を指すかわかる)ときにtheを使う」ということです。これがわかれば、「お互いに認識できているので『その』という訳になる/最初に出てきた名詞に a がついていても、2回めには何を指すのか認識できるのでtheがつく/太陽や地球を指すときは何を指すのか、言うまでもなく認識できるのでtheがつく」といったことが当然のように理解できるのです。」

という。

なるほど、そういうことか。

相手との間に共通の認識があれば、”the”になるという原則を覚えておけばいいということか。

何となくそんな感じかと思っていたが、言葉にできなかったものを言葉にしてくれたという感じ。

こういうことが『中学英語を本気で攻略するための本』に書いてあるらしい。
著者の関正生という人は慶応大を出て、いろんな予備校を歴任した英語講師。

受験英語をやっているのだが、それを効率よく覚えるためのやり方が書いてあると思う。

並の英語の先生ではない。
今はスタディサプリの英語講師もやっている。

「「英語の世界を理解していく知的作業」には新しい発見があって、意外と「楽しい」と思いますよ。」

ということが書いてある。

買って読んでみようと思う。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:26 | comments(0) | trackbacks(0) |
外国人雇用の助成金
今の政府は、外国人の雇用を促進するために助成金を出している。
これはできるだけ早くやめるべきだと思う。

本来、外国人を雇うなら、高度な日本語教育や日本社会への適応に莫大なコストをかけるべきだ。
しかし、今の助成金は「とりあえず現場に入れる」ための補助になっている。
こういうことを続けていると、欧州の移民の問題と同じことが起こる。

日本政府は、はっきり言って、ろくに日本語ができない外国人しか育てていない。
技能実習生や留学生として来る人たちの来日時の日本語レベルは、小学校の低学年程度の漢字数。
それで現地のブローカーに「日本に行ったら、アルバイトをしながら学んで、働けるようになる」などという詐欺的な言葉につられて来日する。

最初に入る日本語専門学校のばらつきは大きく、そもそも来てすぐにアルバイトが用意されている。
これは2010年までやっていた、日本語学校の第三者評価を止めてしまったためだ。
悪名高い「事業仕分け」で廃止された。

結局、安い労働力としてしか見ていないから、真剣に学ばせる気などないのだ。
週に28時間アルバイトをしながら、半日授業を聞いている。
そんな勉強で、卒業までにN2以上を取れる人は3割から4割。
その日本語の試験も2010年に「漢字圏の人が有利だから」というわけのわからない理由で簡単にした。
本気で安い労働力を増やそうとしたのだ。

技能実習生はN4以下でも、日本で働けることになっている。
N4というと、漢字数で小学校2年。
公式には「基本的な日本語を理解することができる」段階と定義されているが、実際に現場で接したり、学習者の様子を見たりすると、その実態は「ようやく入り口に立った」という非常に危ういバランスのレベルである、というのが一般的評価。
結局日本語を学ぶ気もないし、学ばせる気もない。


おまけに、文科省は留学生のレベルをN2とせず、N2相当としているから、N2以下の人たちも入ってくる。
常識で考えて、小学校4年生レベルの漢字数しかわからない学生が入ってきても、大学のカリキュラムに対応できないのは当然だ。
しかし、経営不振の私学を救済するためにも、文科省は「相当」の文字を取らない。

それは来日した人の仕事を下層に固定し、キャリアを潰すことにもなる。
ろくに日本語がわからない人を、一人前の労働力として雇う企業などないからだ。
おまけに、働きたい日本人の仕事をも奪う。
日本人には助成金が出ないからだ。

さらに、こういったことをマスコミが報道しないのには理由がある。
新聞の早朝配達の仕事を留学生にやらせているのだ。
来日前からそれを予約して来日、新聞屋の寮に入って、朝の3時起きで作業させる。
当然、そういう学生は学校に来て、寝ることになる。
そんな状況だから、全く報道しない。

そして、安価な労働力がないとやっていけない零細企業が率先して雇う。
助成金がもらえて、働き手が手に入るからだ。
本来なら、IT投資や設備に投資すべきなのに、今までのやり方を延命させている。
こんなことを続けていて、経済が良くなるわけがない。
日本企業の課題は生産性を上げることなのだ。

だから、外国人の雇用の助成金制度は廃止すべきだ。

そして、もっと責任を持って、日本語を学べる人だけを入れるべきだと思う。





| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 00:43 | comments(0) | trackbacks(0) |
IT音痴だった卒業生
3年前に卒業した、IT音痴だったが、どういうわけかIT会社のテクニカルサポートに内定して、他の内定を蹴って就職した学生が昨日来てくれた。
なぜそこかというと、単に外資系だから、というだけの理由だった。
テクニカルサポートで宮崎に行くということだったが、嫌だといいながら入社した女性だ。

入って相当苦労したと思う。
テクニカルサポートだから、パソコンのことは知らないといけないのだが、そんな知識はゼロ。
CPUの名前も知らず、メモリの意味もわかってなかったと思う。
それでも宮崎で2年間、必死に勉強して、4半期のトップを何度も取ったというツワモノだ。

何度か宮崎から電話があって、部署や転職の相談を聞いた。
まあ、ほとんどはボヤキだったが、そこで頑張らないと他には行けない、と伝えた。

その甲斐あって、東京の営業に社内で立候補して、引っ張ってもらった。
そこでも、1年足らずで成績を上げ、ぼちぼち転職したいという環境になったらしい。

聞くと仕事のノルマがきつく、外資系といえども社内の上司は日本企業からの転職者ばかりで、英語も話せないという。
まるで昭和の日本企業みたいな雰囲気。

リファラル(縁故採用)で3社ほど知り合いが転職した先から紹介されているし、得意先に転職するのもありだという。
置かれた場所で咲いて、引く手あまたになっていた。

とりあえず、リファラルの先を当たってみるということを勧めて、自分に対する他社の評価はどうなっているのか、ということを確認しようと話した。

それにしても、3年経ってアルファベット3文字の略語を使って話すのを聞いて、本当に驚いた。
やればできる、ということだ。

外資系の社内用語で、百万円をMというとか、そんな類の話も聞けた。
あの、右も左もわからなかった学生が、いっぱしのITセールスになっている。

学校の学びも大事だが、社会に出て本気になればこんなに立派(そうに見える)になる。

社会は人を育てるのだ。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 00:03 | comments(0) | trackbacks(0) |