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2026.02.28 Saturday
笑いの反射神経
何度か書いたような気がするが、ぼくはもともと面白い人間ではない。
でも、小さい頃からお笑いは好きだった。 小学校の頃に笑福亭仁鶴の落語を聞いて、落研に入ろうと思った。 残念ながら、中学にも高校にも落研がなく、大学まで待った。 大学に入って、やっと落研に入って、落語をすることができた。 ぼくの師匠は上手だったが、ぼくはそんなにうまくなかった。 落語研究会ではあまり研究は好きではなかった。 とにかく面白ければそれでよかった。 笑いには素質が大きいと思う。 ボケたり、突っ込んだりするセンスだ。 それがぼくにはなかった。 急にボケられたりした時に、とっさに突っ込むとか、そういう反射神経がない。 そういう場面に出くわしても、ちゃんと反応できないのだ。 いつも後悔するのだが、これだけは仕方ない。 この年になっても、同じことだ。 落研に入っていなければ、もっと面白みのない人間だったと思う。 先輩に、落研に入ってよかったなあ、としみじみ言われたこともある。 それでも、今学生と相談する時に一度は笑いを取るようにできているのは、4年間落研で鍛えられたからだ。 芸は身を助ける、というのは本当だと思う。 |
