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2010.07.31 Saturday
Positive
最近イギリスのドラマを見ていたら、肯定の返事に、「ポジティヴ」という場面がある。
ドラマを見ていると、Yesよりも強く肯定しているような感じがある。 "Positive"と答えている時は、「強くそう思う」というふうに聞こえる。 ”Positive”という言葉は、「前向き」という意味以外にも、極性のプラス(+)という意味もあるし、陽性、という意味にも使われる。 反対はNegative。 もちろん、「後ろ向き」という意味で、極性のマイナス(ー)、そして、陰性という意味。 通信用語、という事も辞書には書かれているから、無線でYes、Noの代わりにPositive、Negativeと言うのかもしれない。 アメリカのドラマではあまり聞かないが、イギリスのドラマではよく聞く。 きっと、イギリス人とアメリカ人はお互いに言葉で区別するのだろう。 子音の強さなど、アメリカ英語とイギリス英語は違うが、お互いにマネしようとしても、きっとばれるんだろうなあ。 たしかに、関西の芸人が東京に行っても、言葉がオカシイからばれる。 お互いのスラングもちょっと違うし、アホとバカは使い方が違うし、箸と橋も違うからなあ。 ニューヨークではイギリス人はバカにされるし、ロンドンではアメリカ人はバカにされるんだろう。 昔見た、English man in NewYorkという映画を思い出した。 この映画では、HelloとHiが最初に出てくる。 イギリスでは、Hello、アメリカでは、Hiというのが挨拶。 いきなり、イギリス人がアメリカ人に挨拶はHiだ、と言われているシーンから始まった(ハズだ)。 言葉はむずかしい。 |
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