考えたこと2

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働き手不足?
2月3日の日経の記事に「働き手不足1100万人」備え急げ 外国人政策、規制と共生の均衡を、という記事があった。
最近こういう記事が増えたと思う。
外国人政策を議論することはいいことだ。
しかし、ちゃんとしないといけないと思う。

この記事の投稿者は東大で移民問題を専門にしている人。
記事の論調は見出しの通り、働き手不足1100万人だから、共生を考えて入れていくべきという論調だ。
リベラルの意見としてはいいのだろう。

でも、この人は現実を知らない。
たった1年ちょっとだが、留学生と関わったぼくは日本政府の今のやり方を変えないといけないと思う。

まず今の受け入れの基準が低すぎる。
日本語は外国ではメジャーな言語ではないので、来てもらうためにはレベルを下げないといけないのはわかる。
しかし、日本語検定N4やN5あるいはNなしの状態で日本に来るのは論外だと思う。
よしんば、それを仕方ないとしても、日本語を集中的に学ばないといけない。
そうしないと、日本社会に馴染むことができない。

隣に住んでいる人が言葉が通じなくて、回覧も読めないし、ルールもわからないということが平気で起きている。
大阪のそういう地区の状況を見ればわかる。

おまけに、日本語は難しい。
ひらがな、カタカナに加えて漢字がある。
お隣の韓国はハングルという合理的な表音文字を作って、それを覚えたら読み書きができる。
言語構造は日本語に近いから、学ぶハードルは日本語よりも(非漢字圏の人たちには)低い。
その韓国でも、来韓して半年はアルバイトは禁止なのだ。

考えてもみてほしい。
もしもアルファベットに加えて600字(これでも小学校レベル)の漢字の読みと意味を覚えるとなったら、今でもしんどい英語学習など辞める人がたくさんいると思う。
それに近い状態なのに、来てすぐにアルバイトOKというのは、真剣に学んでもらおうという気がないとしか思えない。
結局安い労働力としてしか、人間をみていないのだ。

また、韓国では言語の習得レベルに応じてアルバイト時間が変わる。
十分に習得できた人なら多くアルバイトしてもいい、ということだ。
これが言語習得へのインセンティブにもなる。

ところが日本は誰でも週28時間のアルバイトが可能。
現地のブローカーも「日本に行ったらすぐに稼げる」と言っているらしい。
その甘い言葉に騙されて来日するのだ。

この状態を東大の教授は知っているのだろうか。
もしも日本語は韓国語よりも覚える文字数が多いから、アルバイトは1年間禁止、という措置を開始したら、途端に来日する外国人は減るだろう。

日本がやっているのは体のいい人買いなのだ。
これを指摘せずに外国人の政策を語るやつはオカシイ。

そのうちこの教授は日本のすべての公文書にはふりがなをうて、などと言い出すのではないかと思う。
それが必要だと思う日本人はどれだけいるのか。

日本が経済発展するためには、雇用の流動化が必須。
雇用の流動化をすれば、高齢者が余る。
そういう人たちを日本で働かせないといけない。
それには、外国人は減らさないといけない。

そういう地に足がついた議論をしてほしい。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 21:51 | comments(0) | trackbacks(0) |