|
2026.02.01 Sunday
IT音痴だった卒業生
3年前に卒業した、IT音痴だったが、どういうわけかIT会社のテクニカルサポートに内定して、他の内定を蹴って就職した学生が昨日来てくれた。
なぜそこかというと、単に外資系だから、というだけの理由だった。 テクニカルサポートで宮崎に行くということだったが、嫌だといいながら入社した女性だ。 入って相当苦労したと思う。 テクニカルサポートだから、パソコンのことは知らないといけないのだが、そんな知識はゼロ。 CPUの名前も知らず、メモリの意味もわかってなかったと思う。 それでも宮崎で2年間、必死に勉強して、4半期のトップを何度も取ったというツワモノだ。 何度か宮崎から電話があって、部署や転職の相談を聞いた。 まあ、ほとんどはボヤキだったが、そこで頑張らないと他には行けない、と伝えた。 その甲斐あって、東京の営業に社内で立候補して、引っ張ってもらった。 そこでも、1年足らずで成績を上げ、ぼちぼち転職したいという環境になったらしい。 聞くと仕事のノルマがきつく、外資系といえども社内の上司は日本企業からの転職者ばかりで、英語も話せないという。 まるで昭和の日本企業みたいな雰囲気。 リファラル(縁故採用)で3社ほど知り合いが転職した先から紹介されているし、得意先に転職するのもありだという。 置かれた場所で咲いて、引く手あまたになっていた。 とりあえず、リファラルの先を当たってみるということを勧めて、自分に対する他社の評価はどうなっているのか、ということを確認しようと話した。 それにしても、3年経ってアルファベット3文字の略語を使って話すのを聞いて、本当に驚いた。 やればできる、ということだ。 外資系の社内用語で、百万円をMというとか、そんな類の話も聞けた。 あの、右も左もわからなかった学生が、いっぱしのITセールスになっている。 学校の学びも大事だが、社会に出て本気になればこんなに立派(そうに見える)になる。 社会は人を育てるのだ。 |
