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2026.02.22 Sunday
レコードプレイヤー新製品
ソニーがベルトドライブのレコードプレイヤーを2月14日に発売した。
10年前にも一度出していたが…。 一時はレコードは消えゆくもの、と思っていたがまた復活しているらしい。 プレーヤーにはBluetoothがついていて、ワイヤレスのスピーカーで直接鳴らせる機能や、USB経由でPCがにつないで録音できる機能もある。 もちろん、アンプにつないで本格的なステレオセットで聞くこともできる。 下のグレードが37000円で、上のグレードが45000円。 カートリッジなどの違いがあるらしい。 そういえば、昔は針圧調整もやっていた。 アームの後ろのカウンターウェイトを動かして、2グラムとかに調整したものだ。 休みで帰っていた息子にそういう話をすると、「アナログやなあ」という。 ベルトドライブとダイレクトドライブの違いや、針圧と音の関係などの話をすると、ちょっと感心された。 ぼくらの時代は本当にアナログだった。 大昔に書いたが、日本の家電各社がみんなステレオブランドを持っていた。 そういう時代だったのだ。 日本の家電が世界を席巻していた時代。 そういう時代は二度と来ないと思うが、若い人の中にも「音楽を所有する」という楽しみを味わおう、という人がいるのだろう。 レコード盤という神聖なものをターンテーブルに置いて、レコードの針を落とす。 針が落ちた瞬間にパチッという音がする。 そして、音楽が始まる。 そういう儀式が音楽を聴くためには必要だった。 そんな面倒くさいことが、ある意味価値だったのだろう。 今はタイパの時代。 早く効率よく、ということが重視される。 それはやらねばならないことにとっては、いいことだ。 でも、自分が好きなことには、タイパは要らないこともある。 その一つが、音楽を聴くことだ。 サブスクで流れてくるものを聴いていればいい、という時もあるが、そうでない時もある。 昔は、今で言う「推し」のアーティストの新しいアルバムは、こういう儀式をして聴いたものだ。 今の若い人たちの中にも、そういう人がいるのだろう。 もちろん、レコードを出す若いアーティストもそうだ。 今回はどれだけのブームになるか、楽しみだ。 |
