マイケル松本さん
知る人ぞ知る…というと、たいがい知らない人は知らないという意味になる。
知る人ぞ知るボーカリストが、マイケル松本さん。
ぼくが通っているギターのスクールは、ライブハウスも経営しているのだが、そこで見たのが初めてだった。
他のシンガー4人と組んで、ヒッパレーシンガーズというグループで出ていた。
その時に、ルイ・アームストロングのものまねで、「この素晴らしき世界」をソロで歌った。(この時のことはここにも書いた)
本当に胸にじーんと来る歌で、ものまねなどどうでもよいという歌だった。
髪の毛をモヒカン状に染めていて、真ん中の部分だけ金髪というスタイル。
一緒に見に行った人と、「普段はどんな仕事をしているのだろう…」と噂をしていた。
堅気の仕事は、あの髪型ではできないだろう…。
一見すると、硬派のリズム&ブルースのシンガー、という感じだが、ステージのトークになると人なつっこく、面白い。
でも、歌になると本当にパワフル。
こんなにうまい人がいるのか…とビックリする。
一度この人のコンサートを聴きたいと思って、インターネットを調べていたら、ご自身のブログがヒットした。
http://michaelvo.exblog.jp/
あまり更新されていないようだが、プロフィールを見てびっくり。
すごい活躍をしておられる、立派なプロ歌手だった。(マイケルさん、ごめんなさい)
98年にのじぎく賞をもらっているとのこと。(ちなみに、のじぎくは兵庫県の県花)
何でもらったかは、調べてもわからなかった。「のじぎく賞」というと、園田競馬のレース名でもあるらしく、そっちしか出てこない…。
本当にパワフルで、ソウル系の歌を歌うと、この人の右に出る人はいない。
書いていたら、また聞きたくなった。
世の中には、スゴイ人がいる、という見本みたいなシンガーだと思う。
これからも活躍してほしい。
また、聞きに行こう。