考えたこと2

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私立大の経営悪化
東京商工リサーチの記事で、私大の半分が赤字だとわかった。
学校法人に勤め、私大の有り様を見てきたぼくには、文科省が予算確保のために少子化でも大学の数を増やしてきたのだから、当然だと思う。
天下り先を確保したかったのだろう。

もちろん、市場の理解が全くダメだった学校法人の責任も重い。
少子化でも自分のところだけは大丈夫だと計画したのかもしれないが、それが独りよがりだったことは明らかだ。
補助金で延命している大学は、教育は二の次になっている。
実際、カリキュラムを習得できるかどうかよりも、入学者の人数を優先していたのは事実。
入試は推薦、AOで形骸化し、下位の大学では入試はほとんど機能していない。

挙句の果てに留学生と称する労働者を入れて補助を出す。
入学者が足りない大学がそれを進めている。

90年代に文科省がやった大学院重点化も失敗と言われている。
文系の大学院はどこも苦しい。

結局政策の失敗なのだ。
今や800近くの大学は変わるしかない。

しかし、下位の大学はなかなか変われない。

となると、補助金の無駄遣いなどやめて潰れるしかないと思う。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
"the”の意味
「最初はaで2回目からはthe」と覚えてはいけない、という記事を読んだ。

英語の冠詞は最初に習ったが、わかったようなわからないような気持ちでずっと引っかかっている人が多いと思う。
aは一つの、ということだ、と習ったはず。
複数になったら、aがなくなって、名詞が複数形になるのだ、ということでとりあえず理解する。

一方、theは「その」という風に習った。
thisと同じようなものだと理解した。
でも、どういうときにtheを使うのかはわからない。
そんなときに、2回目に出てきたものについてはtheをつけるという風に参考書に書いてあった。

そういう風に習った人は多いと思う。

でも、それでは本来の冠詞というもの自体の意味や働きを理解していないという。
ネィティブの人たちは、冠詞でどういうニュアンスを感じているのだろうか、ということだ。
記事の著者は、

「theの基礎は「“共通認識”できる(お互いに何を指すかわかる)ときにtheを使う」ということです。これがわかれば、「お互いに認識できているので『その』という訳になる/最初に出てきた名詞に a がついていても、2回めには何を指すのか認識できるのでtheがつく/太陽や地球を指すときは何を指すのか、言うまでもなく認識できるのでtheがつく」といったことが当然のように理解できるのです。」

という。

なるほど、そういうことか。

相手との間に共通の認識があれば、”the”になるという原則を覚えておけばいいということか。

何となくそんな感じかと思っていたが、言葉にできなかったものを言葉にしてくれたという感じ。

こういうことが『中学英語を本気で攻略するための本』に書いてあるらしい。
著者の関正生という人は慶応大を出て、いろんな予備校を歴任した英語講師。

受験英語をやっているのだが、それを効率よく覚えるためのやり方が書いてあると思う。

並の英語の先生ではない。
今はスタディサプリの英語講師もやっている。

「「英語の世界を理解していく知的作業」には新しい発見があって、意外と「楽しい」と思いますよ。」

ということが書いてある。

買って読んでみようと思う。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:26 | comments(0) | trackbacks(0) |
外国人雇用の助成金
今の政府は、外国人の雇用を促進するために助成金を出している。
これはできるだけ早くやめるべきだと思う。

本来、外国人を雇うなら、高度な日本語教育や日本社会への適応に莫大なコストをかけるべきだ。
しかし、今の助成金は「とりあえず現場に入れる」ための補助になっている。
こういうことを続けていると、欧州の移民の問題と同じことが起こる。

日本政府は、はっきり言って、ろくに日本語ができない外国人しか育てていない。
技能実習生や留学生として来る人たちの来日時の日本語レベルは、小学校の低学年程度の漢字数。
それで現地のブローカーに「日本に行ったら、アルバイトをしながら学んで、働けるようになる」などという詐欺的な言葉につられて来日する。

最初に入る日本語専門学校のばらつきは大きく、そもそも来てすぐにアルバイトが用意されている。
これは2010年までやっていた、日本語学校の第三者評価を止めてしまったためだ。
悪名高い「事業仕分け」で廃止された。

結局、安い労働力としてしか見ていないから、真剣に学ばせる気などないのだ。
週に28時間アルバイトをしながら、半日授業を聞いている。
そんな勉強で、卒業までにN2以上を取れる人は3割から4割。
その日本語の試験も2010年に「漢字圏の人が有利だから」というわけのわからない理由で簡単にした。
本気で安い労働力を増やそうとしたのだ。

技能実習生はN4以下でも、日本で働けることになっている。
N4というと、漢字数で小学校2年。
公式には「基本的な日本語を理解することができる」段階と定義されているが、実際に現場で接したり、学習者の様子を見たりすると、その実態は「ようやく入り口に立った」という非常に危ういバランスのレベルである、というのが一般的評価。
結局日本語を学ぶ気もないし、学ばせる気もない。


おまけに、文科省は留学生のレベルをN2とせず、N2相当としているから、N2以下の人たちも入ってくる。
常識で考えて、小学校4年生レベルの漢字数しかわからない学生が入ってきても、大学のカリキュラムに対応できないのは当然だ。
しかし、経営不振の私学を救済するためにも、文科省は「相当」の文字を取らない。

それは来日した人の仕事を下層に固定し、キャリアを潰すことにもなる。
ろくに日本語がわからない人を、一人前の労働力として雇う企業などないからだ。
おまけに、働きたい日本人の仕事をも奪う。
日本人には助成金が出ないからだ。

さらに、こういったことをマスコミが報道しないのには理由がある。
新聞の早朝配達の仕事を留学生にやらせているのだ。
来日前からそれを予約して来日、新聞屋の寮に入って、朝の3時起きで作業させる。
当然、そういう学生は学校に来て、寝ることになる。
そんな状況だから、全く報道しない。

そして、安価な労働力がないとやっていけない零細企業が率先して雇う。
助成金がもらえて、働き手が手に入るからだ。
本来なら、IT投資や設備に投資すべきなのに、今までのやり方を延命させている。
こんなことを続けていて、経済が良くなるわけがない。
日本企業の課題は生産性を上げることなのだ。

だから、外国人の雇用の助成金制度は廃止すべきだ。

そして、もっと責任を持って、日本語を学べる人だけを入れるべきだと思う。





| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 00:43 | comments(0) | trackbacks(0) |
IT音痴だった卒業生
3年前に卒業した、IT音痴だったが、どういうわけかIT会社のテクニカルサポートに内定して、他の内定を蹴って就職した学生が昨日来てくれた。
なぜそこかというと、単に外資系だから、というだけの理由だった。
テクニカルサポートで宮崎に行くということだったが、嫌だといいながら入社した女性だ。

入って相当苦労したと思う。
テクニカルサポートだから、パソコンのことは知らないといけないのだが、そんな知識はゼロ。
CPUの名前も知らず、メモリの意味もわかってなかったと思う。
それでも宮崎で2年間、必死に勉強して、4半期のトップを何度も取ったというツワモノだ。

何度か宮崎から電話があって、部署や転職の相談を聞いた。
まあ、ほとんどはボヤキだったが、そこで頑張らないと他には行けない、と伝えた。

その甲斐あって、東京の営業に社内で立候補して、引っ張ってもらった。
そこでも、1年足らずで成績を上げ、ぼちぼち転職したいという環境になったらしい。

聞くと仕事のノルマがきつく、外資系といえども社内の上司は日本企業からの転職者ばかりで、英語も話せないという。
まるで昭和の日本企業みたいな雰囲気。

リファラル(縁故採用)で3社ほど知り合いが転職した先から紹介されているし、得意先に転職するのもありだという。
置かれた場所で咲いて、引く手あまたになっていた。

とりあえず、リファラルの先を当たってみるということを勧めて、自分に対する他社の評価はどうなっているのか、ということを確認しようと話した。

それにしても、3年経ってアルファベット3文字の略語を使って話すのを聞いて、本当に驚いた。
やればできる、ということだ。

外資系の社内用語で、百万円をMというとか、そんな類の話も聞けた。
あの、右も左もわからなかった学生が、いっぱしのITセールスになっている。

学校の学びも大事だが、社会に出て本気になればこんなに立派(そうに見える)になる。

社会は人を育てるのだ。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 00:03 | comments(0) | trackbacks(0) |
雨あがる
山本周五郎の原作。
寺尾聰と宮崎美子が夫婦役で出ている、2000年の映画だ。

一度見たが、もう一度やっていたので見てしまった。
山本周五郎らしい人情時代劇。

実力はあるが、宮仕えを何度か失敗している侍の物語。

最後の宮崎扮する侍の妻のセリフがいい。

「大切なのは、何をしたかではなく、何のためにしたか、ということです。」

映画を見ていると、このセリフの重みがわかる。

エンディングも清々しい。

実家から持って帰った山本周五郎全集から、この作品を探してみよう。




| hdsnght1957kgkt | 映画・舞台 | 22:22 | comments(0) | trackbacks(0) |
風街ポエティック
松本隆の作詞家55周年のイベント。
2日間にわかって開催された。
WOWOWでやっていたので、録画して見てしまった。

松本隆の詞は、本当によく聞いた。
一連の松田聖子の作品がそうだ。
今回のイベントでいろんな歌手が歌っていたが、それを聞いて思ったのは、やっぱり松田聖子でないとあれらの歌は映えないということ。

メロディー、歌詞、そして歌がセットになっている。

ぼくは誰かの曲を他の人が歌う「カバー」というのが好きだが、松田聖子が歌ってしまうと、カバーは色褪せてしまう。
赤いスイトピー、瑠璃色の地球、渚のバルコニー、風立ちぬ、Rock'n Rougeなど、やっぱりオリジナルがいい。

あの声と歌いまわしでないと、あの曲は完成しないと思ってしまう。

そう思わせる松田聖子は、やっぱりすごい歌手なのだろう。
一度書いたが、この人はアイドルをやめてからはいろいろ悩んだ時期があったと思う。
今も考えているのかもしれない。

それでも、アイドルとしての松田聖子は、すごい歌手だと思った。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:07 | comments(0) | trackbacks(0) |
AIはすごい
今年の大学入学共通テストで、OpenAIの最新のAIが主要15科目のうち9科目で満点を取ったとのこと。
全体の得点率でも97%。
グーグルは得点率91%で負けたという。

しかし、どっちにしたって非常に優秀な成績。
志望校をどこにしていても、OKだろう。

だから、知識やそれを応用して正解を導く能力は、大多数の人間を超えている。
今の生成AIができるちょっと前に、東ロボくんというコンピューターに東大の入試問題を解かせるプロジェクトがあって、その結果はほぼダメだった。
そこから数年、本当に進歩したものだ。

司法試験も上位だというし、もはや試験で問えるような知能はもう太刀打ちできない。
もともと大規模言語モデルには言語の区別などなく、その意味では翻訳はお手のものだ。
ここ数年での進歩はすさまじい。

アメリカではもうAIで職を失う人が増えている。
コンサルやプログラマは受難の職業だ。
日本はまだAIに鈍感だが、ここ数年のうちには同じようなことが起こるのだろう。

ホワイトカラーはかなり減るだろう。
逆に減らなければ、能力や効率化の点で大きく負けることになる。

そうすると人が余るのだ。
その人たちの仕事を確保する必要がある。

そういう観点で今の外国人の政策を考えるべきだと思う。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
なくしたマフラー
小学校の5年くらいのときに、外で遊んでいてマフラーを置き忘れてなくしたことがあった。
どういうわけか、そのことだけは年を取っても思い出す。
そういう瞬間は誰でも、いくつかは持っているのだろう。

と思ってそれを書こうと思ったら、19年前に書いていた
なぜそれを覚えているのか、その理由がわからない。

赤いマフラーで、子供心に気に入っていた。
友達と遊んでいて、置いてそのまま暗くなって帰ってしまった。

家についてすぐに気づいて戻ったと思うのだが、残念ながらなかった。

すごく残念だったことだけは思い出す。

いまでも、元の実家の近くの遊んでいた場所の光景を思い出すことができる。

なぜその記憶だけがすごく鮮明に残っているのか、全くわからない。

何か強い神経回路の結びつきができているのだろう。

似たようなマフラーを買えば、忘れるのだろうか…。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:20 | comments(0) | trackbacks(0) |
RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語
2010年の映画。
一度見た覚えがある。
最近そういうのが増えた。

主人公の中井貴一が50歳を前にして、大会社のエリートから地方の電車の運転士になる、という物語。

島根のローカル電鉄が舞台。
この頃はまだ地方にも若い人がいた時代。
今ほど人手不足にはなっていない。
それでも、運転士が足りないから、49歳でもなれたのだろう。

そういう地方の歴史がわかる。

夢を叶えるというサクセスストーリー、というにはちょっとほろ苦い。

娘役の本屋敷ユイカ、介護士役の宮崎美子など、脇役もいい。

仕事とはとか、生きることとか、そういう問いかけが強い映画だ。

ぼくはいい話だと思う。




| hdsnght1957kgkt | 映画・舞台 | 22:44 | comments(0) | trackbacks(0) |
中道確信連合?
Facebookのタイムラインで、山形テレビの「YBC News every アンケート」が流れていた。
今回の立憲・公明の新党結成を評価するか?というものだ。

表題の中道確信連合は変換したら出てきたもの。
革新ではなく、確信となっているところが面白い。
自分たちは中道と確信しているが…、という感じ。

アンケートの回答者数の総数は1189人。
世代で分けると、50代以上が約3/4を占めている。
新党結成を評価する人は25%で、しない人が75%という結果。

正直な意見だと思う。

どう考えてもこないだまで原発ゼロだの、辺野古移設反対だの安保法制反対など言っていたのが、一夜明ければ全部ひっくり返して全部丸呑みしている。
おまけに、原発ゼロを訴えていた議員は、入党して党の中で訴えるという。
そんなに原発ゼロが大事なら、そんな党に入るべきではない。
一体何なのか。
これを野合と言わずに何というのか。

所信表明で失礼な野次を飛ばし、「立憲はいらない」というのがトレンド入りし、デモまで行われた。
そんなことはマスコミは報道しないが、立憲の人たちは「立憲」の名前では勝てないと思ったのだろう。
そこで野合の案が出てきた。
どちらから申し出たのかはわからないが…。

公明党や創価学会を批判していた人もいるらしい。
その人達も中道に入るらしい。
思想とか信条とかいうものは、もう立憲民主党にはないらしい。

そんなものをかなぐり捨てて、自己の保身を図る。
それほど国会議員の給料もいいし、手当も多いからだろう。
もちろん、世間も認めてくれる。

そんなやつらを国会議員にするのだろうか。

今回の選挙は、日本人の良識が問われる選挙でもあると思う。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 16:26 | comments(0) | trackbacks(0) |