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2009.05.31 Sunday
ラノベ
また、新しい言葉をひとつ。
「ラノベ」という。 今日長男と次男の会話の中で出てきた。 本の話をしていて、「それ、ラノベ?」という。 話の内容から、ラノベがライトノベルの事だとはわかったが、一応確認のために、それライトノベルのことか?と聞いた。 それで当たりだったが、「ライトノベルはあまり読まない方がいいデ」ということらしい。 理由を尋ねたが、ライトノベルはオタクの本が多く、通称オタボンと言われているものの総称として、ラノベと言われるらしい。 だから、ライトノベルを読んでいると、オタクだと思われるということになる。 でも、「ズッコケ3人組」もライトノベルと違うのか?と聞くと、たしかにそういう例外的な本もあるが、オタボンは全てラノベであって、普通はラノベと言えば、オタボンを指すらしい。 では、オタボンすなわちオタク本とはいったい何なのか?調べてみた。 wikipediaによると、 「現在のライトノベルはアニメ・ゲーム業界とはメディアミックスを通じて、事実上不可分と言えるほどに密接な関係を構築している。」 という記述がある。 結局アニメオタクやゲームオタクとつながるのかもしれない。 萌え系などもオタボンになるのだろう。 何だか、わかったような、わからないような変な感じだが、ラノベとオタボンの関係はわかった。 この年になって、あまり関係はないが、ラノベでマトモなものは気の毒な感じがする。 ズッコケ3人組なんか、大人が読んでも面白かった。 ライトノベルというのは、コミックやゲーム、アニメなどのメディアが組んで売ろうとして作ったものだろう。 それと、児童文学は全く違うものだ。 結局資本主義のなれの果ては、こんな風になるのかもしれない。 |
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