カラオケに持っていける、小さなギターを購入した。
小さいといっても、ギターを全体に小さくしたわけではない。
ギターのネックの端っこについている、弦を巻く部分がないので、その分小さくなっている。
もちろん、ボディも最小限の大きさで、座って弾くときのために金具がついている。
ここに記事がある。
スタインバーガーという会社が、昔から作っている。
今は韓国製のものがリーズナブルな値段で出ている。
ただし、出始めはカーボンファイバー製だったが、今は木材になっている。
それよりも更に軽くて、評判がいいので、バーゲンで買った。
今のカラオケボックスの機器は、楽器もつなげるので、普通に持っていって機器に接続すれば使えるらしい。
一度やってみようと思う。
専用のマシンや部屋もあるらしいが、そこまでは…と思う。
昨日着いて、弾いてみたが評判通りしっかりしている。
座って弾くときのギターの外枠の形をした金具がミソで、これをつけると普通のギターみたいに弾ける。
立って弾くときでも、ギターの形をしている方が、肘で固定できるので弾きやすい。
トラベルギターという位置づけで、ヘッドフォンアンプもついている。
もちろん電池が必要だが、普通のエレキギターとして使うのなら電池は要らない。
ご丁寧に電池やチューナー、チューニングメーターまでついてくる。
製造国は中国で、中国のメーカーだった。
カリフォルニアにも支社があり、アメリカの会社だと思っていたが…。
例によって、大手の楽器メーカーの下請けをやっていて、今は自社ブランドになっている。
中国のメーカーがよくたどる道だ。
中国製は避けようと思っていたのだが、仕方ない。
それでも、バーゲンで3万円ならそこそこ。
十分弾ける。
今日はついてきた弦をいつも使っている弦に交換した。
やはりヘッドレスギターは弦交換が難しいが、それでもさほどトラブルもなかった。
弦を張り替えて、今日はもう一度弦高を調整する予定。
今度カラオケに持っていってみようと思う。