考えたこと2

2024.9.24から、今までhttp:で始まっていたリンクが、https:に変わります。申し訳ありませんが、リンクが見られないときは、httpsに変えてみてください。
CALENDAR
<< March 2025 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
+SELECTED ENTRIES
+RECENT COMMENTS
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+PROFILE
+OTHERS
なぜ原子力の話をしないのか?
インフレで物価高になっている一つの要因はエネルギーコストの高さ。
要するに電気代が上がっているのだ。

このさなか、再エネ賦課金を上げるというような無茶な政策が実行されたりする。
日経の記事によると、水族館の水槽の電動ポンプや館内空調などの電気代が上がって、この5年で水槽の環境を保つための光熱費は2割〜4割上がったとのこと。

トランプ大統領になって、安い石油や天然ガスを同盟国に輸出する、ということが公約で言われていたが、今までは火力発電の輸入燃料のコストも上がっている。
これはこれから下がるかもしれない。

問題なのは再エネだ。
イギリスやドイツをみればわかるように、脱炭素のために再エネということになると、電気代は爆上がりする。
イギリスなど2000年代から比べると4倍になっている。
それでも、脱炭素と言っていたが、ようやく政権を下りた保守党の党首が今月こう言っている。

「ベーデノック氏は演説で、英国には今後25年で「ネットゼロ」目標を達成する実行可能な計画はないとし、現行政策は消費者のエネルギーコストを押し上げるだけだと指摘。有権者の信頼を取り戻すには「ありのままの真実」を語るしかないと話した。
 その上で「50年までのネットゼロ達成は不可能だ」と断言し、「真剣な分析を行った人なら誰でも、生活水準の大幅低下ないし生活の破綻なしには達成できないことは分かっているはずだ」と語った。」

これがコンセンサスになれば、流れは変わるだろう。

日本の産業にも悪影響を及ぼしている。
記事によると、

「国際エネルギー機関(IEA)によると、22年の日本の産業用電気料金は米国の2倍、フランスの1.3倍と高い。エネルギー価格は下がらない前提のもと、企業は省エネを徹底し、付加価値のある製品をつくるしかない。」

ぼくが不思議なのは、この記事に原子力発電の話が全く出てこないことだ。
原子力発電はCO2も出さないし、安定した電力でベースロードになる。

産業に関わったことがない人たちが、脱炭素と言っているのだろう。

イギリスに見習って、日本も具体的なコストを出して、国民に問うべきだと思う。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:54 | comments(0) | trackbacks(0) |
街かどコンサート2
去年に続いて、今年も街かどコンサートに行ってきた。
前回の生涯学習センター(公民館)がバリアフリーではなかったので、今年は小学校の体育館を借りて行ったとのことだった。

今年は地域で活動しているハンドベルとウクレレのグループ。

ハンドベルはすごかった。
単にベルを鳴らして曲を演奏するだけではなく、スタッカートをするために、鳴らしてすぐに親指で響きを押さえるとか、床においたままベルの中を弾くとか、ベルだけでなく棒状のものも使うとか、いろんな技を見せてもらった。
一人で5つくらいのベルを扱う人もいて、持ち替えが忙しい。
速いパッセージもあって、ところどころしんどそうだったが、大したものだった。

ウクレレの方は、4人でピアノといっしょに演奏。
昭和の歌を観客も歌えるように、入場のときにもらった紙に歌詞が印刷されている。
いい日旅立ち、春一番、バラが咲いた、高校3年生など、客席も歌っていた。

小学校の体育館は卒業式が済んで、入学式を待っている状態。
椅子も並べてあったので、ちょうどよかったということらしい。

今日は寒かったので、今ひとつ客の入りは悪かったと思う。
去年の方が盛会だった。

街かどコンサートと言っても、来るのは主に高齢者。
それと、出演者の関係者くらい。

若い人がいない。
まあ、それを見越してプログラムを組んでいた面はあるが…。

これが日本の社会の姿だと思う。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 19:36 | comments(0) | trackbacks(0) |
テレビCM販売
若い人たちには、オワコンになりつつあるTV放送だが、テレビCMをデジタル広告のように販売する、という記事を日経クロストレンドというところの記者が書いていた。

何でも日テレが今年の3月から、「スグリー」というサービスを販売するとのこと。
テレビ局自身ではなく、サイバーエージェントなどのデジタル広告代理店も同様に販売を開始するらしい。
なんでも、放映20分前までクリエイティブの変更が可能になるというような特徴があるらしい。

民放はCMで成り立っているサービスで、今までは大手の電通や博報堂などの存在が大きかったが、年々ネットに移行する企業が増え、視聴時間が減り、年寄しか見ていないという事実もあり、どんどんCMをする大企業が減っている。

だいたい、若い人が見ないのだから、若い人向けの化粧品など宣伝しても仕方ないから、そういう宣伝はインスタなどに移行している。
さらに、ネットの広告はターゲットを絞ることができるから、本当にそれに興味を持っている人にだけすることができる。
グーグルなど、その宣伝がうまくいっているかどうかを確認するソフトを無料で配布している。

いずれ民放というビジネス自体がなくなっていくのだろう。
その最後の徒花かもしれない。
これで、またCMの値段が安くなって、薄利になるのだろう。
大手だった電通や博報堂などの広告代理店は苦しくなるだろう。

おまけに、ネットフリックスなどがCMを入れるという話もある。
若い人向けの(というか、今や中高年も)宣伝はそっちに流れていくと思う。

ぼくらは、CMを見たことで世の中の会社のことを知った。
今の若い人の中には、自分の興味のない業界のことは全く知らないという人もいる。
CMを見てないということが、会社名を知らないということにつながる。

ネトフリやアマプラでCMを流し始めたら、またそういう時代になるのだろうか…。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 19:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
兵庫県庁OB
兵庫県庁のことがぼくのYoutubeのオススメでたくさん出てくる。
中に県議の話があったが、兵庫県庁では県庁OBがズカズカと入ってきているらしい。
びっくりだ。

民間企業では、いくら役員だった人でも簡単には入れない。
ましてやかつての部署の後輩に、簡単に話をするなどということも(まともな会社なら)あり得ないと思う。
そんなことを許しているから、天下りの甘い汁を吸うOB達が暗躍するのだろう。

だいたい、そんな人がなんの用事でズカズカ入るのか。
それは自分の利益のためなんだろう。
県政のことに口を出したいのなら、選挙に行くしかないのだ。
いったい、どんな特権意識を持っているのだろうか。
県庁はOBたちに私物化されているとしか思えない。

県庁というところは、どこでもそうなんだろうか。
非上場の同族会社などなら、そんなこともあるかもしれないが…。

一体、なんの権利があって、県庁にズカズカと入ってきたりできるのだろう。
もう定年しているのだ。
どう考えても、まともな組織ではない。

まずはそんな風土を一掃すべきだろう。
OBの権益を税金で守ろうとしているのだ。
どう考えてもオカシイだろう。

だいいち、職員でもないものが自由に出入りできるなど、話しかけられた方は業務ができないわけだから、細かく言うと職務規定違反になるのではないか。
明らかに仕事に関係のない人だからなあ。
業務専念の義務がある。

公立学校など若い人たちに出すお金が少ないのも、OBに甘い汁を吸わせているからだろう。

オカシイというより、これはもう犯罪レベルの話だ。

知事はこの状況こそ真っ先に何とかしなくてはいけないと思う。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 19:50 | comments(0) | trackbacks(0) |
運転手不足
日本のエッセンシャルワーカーが、どんどん外国人になってきている。
技能実習生の制度に始まって、その「特定技能」の適用範囲が拡大して、ついにトラックの運転手まで来た。
2024年問題と言っていた、運転手の残業規制で不足しているからだ。

他の先進国でも同じような状態なのだろう。
国が豊かになると、少子化が起こり、エッセンシャルワーカーが足りなくなる。

すでにサカイ引越センターがインドネシアの人材送り出し機関と連携して、今年の8月から採用するらしい。

欧州の一部の国では、移民の問題が起こって、揺り返しの運動が出てきている。
その轍を踏まないように、よく考えるべきだと思う。

日経によると、

「特定技能は人手不足分野に限り、一定の専門性を持つ外国人労働者を受け入れる制度だ。介護などの分野で先行し、自動車運送業は24年3月に加わった。自動車運送業全体で24〜28年度に最大2万4500人の外国人労働者の受け入れが想定されている。」

ということだ。

宅配の会社は、荷物を個人宅に届けるという性質上、日本語の問題があるので計画していないという。

ということは、日本語の問題があるということだ。
中距離便なら、倉庫から倉庫になるから、外国人でもいい、と短絡的に決めてもいいのだろうか。

日本のマスコミは、欧州で起こっている移民の問題を報道しない。
10年ほど前にロンドンに行ったとき、ガイドの日本人のおばさんが、ロンドンは移民が増えて昔の良さがなくなり、治安も悪くなったと言っていた。
10年前でそうだったのだ。

日本の政治家はそういう懸念はないのだろうか。
あっても、業界団体の方が強いのだろうか。

エッセシャルワーカーはAIに代替えされにくい仕事だ。
足りなくなれば、給料を上げるのが経済の法則。
それをしないで充足しようとするから、足りなくなる。

ホワイトカラーの仕事はAIの活用で減るのだろう。
だから、エッセンシャルワーカーの仕事は、給料を上げて、日本人が来るようにするべきなのだと思う。

こんな考えは間違っているのだろうか…。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
USAID
USAIDという組織をトランプ大統領が大統領令でつぶそうとしている。

こないだ政府効率化省2という記事を書いたが、そこに出てくるのがUSAID。
よほど、トランプ政権に嫌われているのか、イーロン・マスクから「犯罪組織」と言われている。

日本でも少し話題になって、いろんなNoteやBlogで「池上彰がUSAIDからお金をもらっていた」という記事が出た。
真偽のほどはわからないが、日本のマスコミではほとんど報道されないのも事実。

ウォール・ストリート・ジャーナルの記事では、
「その背景には、USAIDが6千人を超える公認ジャーナリストに2億6800万ドル(約350億円)を支払い、同時に保守的で独立系のメディアを黙らせるために数百万ドルを投じていた事実が発覚したことがある。」
とのこと。

結局は右派と左派の争いなのだ。
ということは、日本のマスコミは民主党よりの左派なのだろう。
だから、池上彰のことを取り上げなかった。
報道しない自由を行使したということだ。

今日のXによると、「USAID支援打ち切りで人員削減のIOMに約82億円供与 “日本は頼りになるパートナー”と評価」というツイートがあった。

なんだかなあ、と思う。

同じく、日本の学生の援助よりも、留学生の援助が多いのも、なんだかなあと思う。
みんなの税金でやっている生活保護を、外国人にもやっているのも、なんだかなあ、と思う。
中国人にホテルの住所で日本の免許を簡単な試験で与えているのも、なんだかなあ、と思う。

今の政権は日本の若者には冷酷だ。
社会保険は取りまくるわ、学生の援助はしないわ、いじめなどの教育の問題は全く進まない。
これでは若者の票は現政権から離れるばかりだろう。

石破は結局老人と外人におもねっているだけに見える。

他の議員の金にはうるさいが、自分の金には甘い。
また、マスコミも石破が好きなのか、ほとんど突っ込まない。

どうなっていくんだろうと思う、今日このごろ。





| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:01 | comments(0) | trackbacks(0) |
認知症
日本人の死因のトップが認知症になった。
過去30年の健康状態を解析して、2015〜21年で最も多い死因になったとのこと。
平均寿命は5.8年伸びたが、健康寿命との差は拡大したという。

高齢で病気になって生きるのはつらい。
回りにも迷惑をかける。
社会保険も使うので、若い人全体の負担も増える。
そのせいで、若い人が結婚できない。

うちの母も最後は老衰という死因だったが、認知症にもなっていた。
どちらを死因に書くかは、医師の自由な感じだった。

実際、認知症が直接の死因にはならないと思う。
慶大が行った調査の結果でも、老衰が死因の上位を占めると書かれている。
認知症は病気というよりも、状態を表す言葉だ。
母は、ぼくが訪ねていっても、誰が来たかは明確にはわかっていなかった。
時々、わかることもあったようだが…。

CoPilotに認知症が死因になるのはどういう場合か?と尋ねると、

「認知症そのものが直接の死因となることは少ないですが、進行した認知症が間接的に命に関わる状況を引き起こすことがあります。以下のようなケースが挙げられます:」という回答で、誤嚥性肺炎、感染症、栄養失調や脱水、転倒や外傷という4つのケースを挙げた。

それらを含めて認知症が死因、と言っているのだろう。

ぼくはずっと母の認知症を見てきて、母が認知症になって、幻覚や幻聴などの話を真剣に訴え、だんだんと回りの人が悪者に見えてきたり、どんどん表情がなくなっていくのを見てきた。
一時は一日に何度か携帯に電話をしてきて、困ったこともあった。

なんでこうなるのだろう、と疎ましく思ったこともある。

今でも、認知症になって以降、母は幸せだったのかと考える。
外から見ていると、幸せそうには見えなかった。
だから、申し訳なく思う。

父は認知症にはならず、早く亡くなったので、語弊はあるが、少なくとも何が幸せかということを考えて死ねたと思う。

母は結局食べることをしなくなって、自然に死んだという形だった。
もともとホームに入った頃から、食は細かった。

あのコロナの過度な自粛がなければ、もう少し認知症は遅かったと思う。
100兆円もの金を使って、いったい何をしたのか、反省もしない。
あの対策が正しかったということにしたいのだろう。

その意味では、母もコロナの被害者だった。
認知症の記事を見ると、そんなことを思い出して腹が立つ。

生きることは大変だが、死ぬことはもっと大変だと思う。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:17 | comments(0) | trackbacks(0) |
味噌汁
最近、フリーズドライや粉末の味噌汁がおいしくなった。

昔は永谷園の粉末しかなかったが、最近はフリーズドライが主流。
具は粉末で味噌はペースト状のものもある。
通販でも時々宣伝している。

糖尿病だということで、食事療法を始めた。
大豆などの植物性タンパク質、もずくやめかぶなどの海藻類と味噌汁をなるべく食べるようにしている。
それと、間食を減らすことだ。
口が寂しくなったら、素焼きのアーモンドを食べる。

実家ではよく味噌汁を食べた。
具は玉ねぎや大根。
どちらも薄く切ってあった。

なかでも、大根の短冊状に切ったものはよく覚えている。
見た目と味の記憶だ。

味噌汁は健康食だという。
最近は、フリーズドライや粉末の具入りのものを買い置きして、いつでも摂れるようにしている。

やっぱり日本の味なのだ。

年を取ると、それがわかってくるのだろう。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 21:07 | comments(0) | trackbacks(0) |
政治と金
政治と金の問題がやかましい。
政治には金が要るということなのだろう。

いろいろと調査をしないといけない、ということで議員はお金がかかるというのはわかる。
だが、お金がかかると言っても、それは立法のためだろう。
法律を作るために、調査をする以外では何にお金がかかるのか。
そして、その割に国会議員が作った法律などほぼゼロだ。
じゃあ、一体何に要るのだろうと思う。

今やネットがあるので、すぐにアンケートも取れるし、自分が問題だと思ったら、そのソースに当たることも可能だ。
昔とは違うのだ。

いやいや、選挙にお金がかかるのだ、というのはそうかもしれない。
でも、事務所を作って、ポスターを貼って、供託金を納め、選挙カーを借りたりする以外にどんな費用がかかるのだろうか。
議員一人当たり、年間7500万も金をもらっていたら、何とかできるだろう。

街頭演説や会場を借りてやる選挙にお金がかかるのなら、標準単価を出して、それ以外は自分で出すようにすればいい。
だいたい、そのために政党助成金が出されるのだから。
しかも、今はネットがあるのだから、それをつかえばタダだ。
だから、政党助成金など減らせばいいと思うが、そんな提案はどこの党も出さない。

なんか、国会で議論していることはバカバカしいと思う。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 19:35 | comments(0) | trackbacks(0) |
誕生月
3月はぼくの誕生月だが、会員になっているところなどからいろいろメールが来たりする。
誕生日を登録しているから、仕方がない。

やれクーポンがあるわ、特別割引はあるわ…、いろんな誘いが来る。
いちいち構ってられないから、みんな捨てる。

一昨年から派遣会社が変わったのだが、そこからは誕生月にクッキーを送ってくる。
なんでもグループの特別子会社が作っている、障害のあるメンバーと一貫して作っているクッキーらしい。
社長名でそういうカードも入っていて、ふーん、と思って食べている。
どれくらいの障害者を雇っているのかはわからないが、大きなグループだから雇用の基準を守っているのだろう。
それを守らないと、ペナルティを払わないといけない。

ペナルティが困るというわけではなく、社会的責任でやっているのだとは思うが、派遣会社からもらってもなあ、と思う。

だいたい、この年になると誕生日が来ると一つ年を取るのが鬱陶しい。
普段意識しないが、否応なくもう68歳だと気づかされる。
年を取ったなあ、と思う。

また、誕生月なので、もう誕生日は過ぎているのだ。
毎月何日に一斉に送るというふうになっているのだろう。

それをもう一度思い出させるのか、という感じ。

文句を言っているのではない。

こういうのを年寄りの繰り言だというのだろう。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:49 | comments(0) | trackbacks(0) |
第三者?委員会
兵庫県の問題で県がやっている第三者委員会の発表が、どう考えてもオカシイと思った。
一般的なパワハラとは違った法律解釈をしたうえで、兵庫県庁の中での問題に限って、パワハラを認定する、というアクロバティックな解釈を堂々としている。
そんなことはわからないから、マスコミはみんなパワハラ認定だと書くのだろう。

兵庫県庁の中に限っているから、問題はないということなのだろうか。
一般的なハラスメントは、受けたほうがハラスメントだと申告して初めて成立する。
セクハラもパワハラもそうだ。
普通は講習でそう習う。

だからこそ、不用意な言葉は避けよう、ということになっている。
普通に話したつもりでも、その人にとってはハラスメントになることもあるからだ。

それが、回りの人を萎縮させる可能性がある、などといういい加減な言葉で成立するのなら、元明石市長など一発でアウトだろう。
おそらく、この委員会のメンバーで、そんなことは絶対ないといい切れるような人はいないと思う。
それなりの「指導」をしてきた人たちであろうからだ。

なかでも、委員長の藤本久俊氏。
この人は六甲学院の同窓会長をやっていて、役員会の顧問が五百旗頭真。
もう亡くなったが、ホームページ上には出ている。
おそらく、東京の兵庫県人会でも顔を合わせていたりしたのではないか。

亡くなった県民局長の告発文の1つ目が、この五百旗頭氏の死亡の原因が「斎藤知事の出した、80歳の老人がたった8日の出勤日で56万円の月給をもらっているのをやめる」ということだったというものだ。

普通の人なら「そうでんなあ、今までありがとうございました」くらいの言葉があってもいいと思うが、えらく立腹したらしい。
立腹したという事自体、本当かどうかはわからない。
立派な業績を残した人らしいから、そんなことで怒るというのも疑問だ。
そして、それを伝えたから、怒りで亡くなった、ということになっている。

さすがに、それは真偽がわからないから、ということでシロ、という判定。

たしかに、県とは利害関係はないが、告発文の中に出てくる人物と同窓で、自分が会長のときに亡くなった顧問の偉い先生と関係がある。
こんな人が委員長で「第三者」委員会とは笑わせる。
普通の法律家の意識なら、第三者ではないのでと断るだろう。
それを引き受けたということは、それだけ、兵庫県の古い利権の構造が根深い、ということだ。
公用PCの内容が公開されなかったのでホッとした、というのは本音だったのだろう。
あの内容こそが、井戸知事時代から続く利権の体質を表しているからだ。

亡くなった県民局長の公用PCの中身をXやYoutubeで見ると、とにかく人事面での不満が大きい。
定年後にいい職場を紹介してもらって、天下って、高い給料をもらって、のうのうと生きていく。
そんなことを人事畑でやってきて、自分の番が来たときには、知事が変わって即刻中止。
それは文句も言いたくなるだろう。
サラリーマンならよくわかる。

知事を失脚させたい、ということで怪文書を書いたり、捏造メールを送ったりしていたら、議会でもそう思う議員がいて、百条委員会を開くことになってしまった。

元々PCに弱い県民局長は、ネットワークにつながっていたPCに全ての悪事を入れていた。
その量が膨大(人事関係の写真や不倫の写真などが大きかったのだろう)で、PCから取り出しているときに、副知事がPCの調査に来て、持って帰られてしまった。

百条委員会に出て、証言を求められたら、その中身が百条委員会でみんなの知るところになるから、思い余って自殺した、というのが最も真実味のあるストーリーだと思う。
それにしても、あんな恥ずかしいことをよく公用PCで書けるなあと却って感心するくらいだ。

つまり、あれだけ知事の悪口を書いて、人事権を振りかざして複数の職員と不倫していたと思われる人が、誹謗中傷などで死ぬとは思えない。

要するに、今回の第三者委員会の発表は出来レースだったということだ。
そういう体質を作ってきたぼくら県民が招いたことだ。
仕方ないと思う。

でも、既存勢力でない人にやってもらいたいと思っても、斎藤さんみたいな人が出てこないと、投票できない。
そういう人たちが若い人の中から出てきて、県政を変えてほしいと願う。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 14:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
脱税阻止
「AI国税」が脱税指南を駆逐する、という記事があった。
国税局が申告書類を網羅的に分析するAIを導入して、調査の精度を上げたとのこと。
企業の大口の脱税に対しての策。
今のところは国税が勝っているらしい。

捕まっているのはB勘屋という類の脱税指南の業者。
複数の法人を管理していて、その会社と架空の業務委託契約を結ばせて、委託費を払わせて経費を増やして脱税するというやり方。
B勘屋というのは、税務署向けの帳簿をA勘定、裏の帳簿をB勘定というかららしい。

一時は摘発で減ったらしいが、また実際にダミーの口座を使うことでまた増えているとのこと。
コンサルなどと名乗って、交流会などで勧誘する。
それを見破るのが、AIだ。

23年度は2110億円の追徴金のうち、8割がAIが判定したものだったという。

こういうAIの使い方は素晴らしい。
領収書のおかしなところを見破る。

もっと学習してどんどん追徴してほしいものだ。





| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 21:18 | comments(0) | trackbacks(0) |
脱・脱炭素
三井住友フィナンシャルグループ(FG)が脱炭素をめざす金融機関の国際的な枠組みから脱退する、というニュースがあった。
こういうのも、あまりマスコミは取り上げないが…。

アメリカの主要な銀行は相次いで離脱している。
脱炭素では儲からないからだ。

記事によると、

「脱退するのは2050年までに温暖化ガスの排出量を実質的にゼロとすることを目標にする「ネットゼロ・バンキング・アライアンス(NZBA)」。4日時点で44カ国・地域の135金融機関が参加する。三井住友FGは枠組み脱退後も、脱炭素への投融資計画など気候変動への対応は個別に続ける構えだ。

トランプ大統領の就任前後の2024年末から25年初めにかけ、米銀の間ではNZBAからの脱退が相次いだ。JPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスなど主要6社がすでに離脱を表明。カナダでもロイヤル・バンク・オブ・カナダを含む複数行の脱退が1月末までに続いた。

トランプ氏は気候変動への対応に消極的で、米共和党の議員からはNZBAの活動が反トラスト法に違反するとの見方が出ている。米議会では金融機関による脱炭素を促す取り組みを「気候カルテル」として批判する声もある。」

気候カルテルについては、以前にも書いた。

よほどの技術のブレイクスルーがあれば別だが、当面脱炭素という目標は金融機関がそれを商品として投資する価値はない。
お金を預けた投資家に損をさせることになるからだ。

日経などは数年前から脱炭素は儲かるというような記事を書いているが、いざとなったら、何も具体的な話はしない。
というか、できないのだろう。

今頃になって、脱炭素をやるには膨大なお金がかかるという事になってきて、トランプ大統領になったこともあって、ちょうどいいと脱退したというのが本当のところかもしれない。

遅かれ早かれ、こうなったと思うが、そうなった以上投資先にやれ脱炭素だとか、サステイナブルとか、再エネ使えとか、文句をつけるのはやめよう。

自分たちがそれは損だから、脱退したのだ。

早く日本も気候変動の枠組みから脱退すべきだ。

どっちみち、マスコミや役所は綺麗事を言うだけで、自分たちは何もしないのだから。

| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 20:50 | comments(0) | trackbacks(0) |
指が太い
ギター教室で、ちょっと難しいコード進行が出てきたので、時間内に教えたのだが、わかりにくいだろうと思って動画を撮ってみた。

スマホの自撮り棒を使って、色んな角度で撮ってみたが、どう押さえているかが全く見えない。
ギターYoutuberの画像を見てみたが、みんな指が細くて押さえ方がわかりやすい。
ギターを弾く人はみんな指が細いのかと思ったくらいだ。

ぼくは手が小さい方だが、指が太くてまるっちい。
だから、ギターの指板を押さえていない指で隠してしまう。
何度かトライしたが、どうもうまくいかない。

押さえ方を工夫するか、撮る角度を変えれば、うまくいくかもしれない。
それにしても、不細工な手だ。

何とか、どういうふうに押さえているかということがわかるように動画が撮れないかと思う。
理想は、指が細くて、もう少し大きな手だ。

自分の目から見れば、どう押さえているかはわかる。
そんな画角で撮っているギターYoutuberはいないのだが…。

やっぱり、普通に弾くのではなく、視聴者から見えやすいように気を配って弾いているのだろう。

そんなこと、考えたことがなかった。

研究してみよう。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:27 | comments(0) | trackbacks(0) |
ゼロエミッション東京
東京がゼロエミッションシティを目指しているらしい。
来年度の予算に3000億円が計上された。
2050年にゼロエミッションを達成しても、世界の気温は0.0003℃しか下がらない。
小池知事は世界のモデルとなる脱炭素都市を宣言したいという。

予算項目は太陽光パネル、住宅断熱、電気自動車、水素供給など。
何でも、再エネを基幹エネルギーにするという。
蓄電や夜間の供給はどうするんだろうか。

なぜ東京だけでやっても仕方がない、ということがわからないのだろう、
本気でCO2を減らしたいなら、その予算をCO2減の限界費用がもっと安い途上国に寄付するべきだ。
その方がよほど効果が大きい(それでもしれているが)

こんなことになんの意味があるのだろうか。
都民の税金の無駄遣いだ。
3000億を勤労世帯に配って、若者の所得を増やすほうがよほどマシだ。

よほど、都庁と業者の間に癒着があるのかもしれない。

兵庫県よりも金持ちの東京都だから、同じようなことがあるのかもしれないぞ。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:53 | comments(0) | trackbacks(0) |
記者クラブの弊害
ぼくは日本のメディアの記者クラブなどという制度はやめるべきだと思う。
あれが、今言われている「オールドメディア」の記者たちが、既得権者の言うことを報道する温床になっているからだ。

今や記者はいわゆるジャーナリストではなく、既得権者や自分たちがこっちの方が良いという先入観に基づいて、事実を歪める活動家だと思う。
国民の財産である電波を使って、一方的に報道する権利を持っているのだから、自分たちの立ち位置を明確にしないといけないのに、それを中立だと言って変更した報道をしている。
これでは国民の知る権利は保証されないだろう。

国際的にも、日本の閉じた「記者クラブ」は批判されている。
報道の自由度が低い原因の一つにもなっている。

それを問題にすらせず、延々とその制度を続けているのが現状。
こんなことはニュースにもならない。
自分たちに都合が悪いからだ。
それはおかしいだろう。

「事実を伝える」というマスコミの使命を忘れている。
というか、事実よりも国民が自分たちの意見に従うべきだと思っている。

今回の兵庫県知事選挙の報道は本当に酷い。

神戸新聞は完全に旧知事側の利権の構造に加担している。
そのせいで、購読者数が減って、経常利益はゼロになった。

ぼくは神戸新聞は取っていないが、新聞が好きな「民意」のせいで購読者数が減ったのだと思う。

よそのことは知らないが、兵庫県の県庁や稲村支持の22市長の市役所など、長い事続いた井戸元県知事をはじめ歴代の県知事が作った利権の構造はどうしようもないところまで来ていたのだろう。
県知事が変わって、その利権の構造を新知事が修正している。
県庁舎の建て替え中止や名誉職の年齢制限などだ。

そのため、県の幹部である県民局長が、斎藤知事の取り巻きにおかしなメールを匿名で出し、外部にまで内部通報と称して文書を堂々とバラまいだのだ。
おまけに、人事権を使ってストーカーまがいのことも県の財産である公用PCに全部残している。
バカだと思うが、そんな人間が幹部になれる県庁だった。
自殺したのは気の毒だと思うが、そういう行状がバレることを恐れていたからだろう。
知事のパワハラなど意に介していたら、こんなバカで大胆なことはできない。

でもその究極の原因は、県民の無関心にあったのだと思う。

今回の件で、地方自治の問題点をみんなが意識したのはいいことだと思う。
何より、そういう県民の意思が選挙で結果を出したということだ。

マスコミが連日ニュースでおねだりとかパワハラとか言っても、ダマされなかった。
百条委員会で秘密を漏洩した県議は、県民の大きな拍手で迎えられた。

それが悔しいマスコミはまだ偏向報道を続けている。

いい加減にしてほしい。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:23 | comments(0) | trackbacks(0) |
天地明察
2012年の作品。
2010年第7回本屋大賞を受賞した冲方丁の小説を映画化した。

岡田准一と宮崎あおいがヒーローとヒロイン。
この頃の宮崎あおいは妖艶さがある。

正しい和暦を作った安井算哲の物語。
日本の有名な算術家、関孝和も出てくる。
映画の最後に、フィクションも混じっているというキャプションが出たから、どこまで実話かはわからないが…。

今回見たのは2回目。
前にも一度見たことがあった。
途中で気付いた。

題名やストーリーを忘れていたくらいだから、一度目に見たときはそんなに感動しなかったのだろう。
でも、今回見て、ちょっとランクが上がった。

それまで中国の暦を使っていたが、それだと日食の日が狂う。
場所が違うからだ。
それを補正して、日本独自の暦を作ったのが安井算哲。
エラい人だ。

その苦労を描いている。

今から13年前。
時代劇のエキストラの数も多いし、まだ今よりは映画界も豊かだったんだとわかる。

貧しくなると、なかなか時代劇映画は作れなくなるが、まだまだ頑張ってほしいものだ。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:16 | comments(0) | trackbacks(0) |
危険性認定撤回
バイデン政権はCO2を汚染物質とみなしていたらしい。
環境保護局(EPA)がそれを認定していた。

トランプ政権になって初日に出た大統領令で指示されたらしい。
これはもっともな話だと思う。

CO2が汚染物質なら、人間は汚染源だし、動物はみんなそうだ。
火の発明が人間を捕食する大型動物から守ったというが、それ自体が汚染の源になる。
今やCO2は公衆衛生と福祉に対する脅威となっていたのだ。

CO2が増えて、植物が育ちやすくなることや、温暖化で寒い地域で亡くなる人が減るなどのメリットも考えると、必ずしも温暖化は悪いことではないはずだ。
だいたい、気候学者はちょっと前まで地球の寒冷化を心配していたのだから、いい加減な話。

トランプ大統領はこれを見直すことで、化石燃料規制自体を見直そうとしている。
妥当な判断だと思う。

もちろん、石油がいずれ枯渇することは間違いないが、その時期はわからない。
そして、石油がなくなったら、どうするかというシナリオは持っておかないといけない。
石炭を有効活用するとか、原子力をもっと使うとか…。

ただ、今そんなに必死になって取り組まないといけないのか、ということだ。

トランプ大統領はおかしなこともたくさん言っているが、これは正しいと思う。

日本もアメリカの方針にならうべきだ。

| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:23 | comments(0) | trackbacks(0) |
2020年のコロナ
先週から朝ドラは震災時代からコロナ時代に入った。
病院の管理栄養士として勤めているヒロインは、ナントカエクスプレスの船でコロナ感染の騒動があって、学校も職場も自粛という時代。

あの当時、ぼくは普通に毎日学校での仕事で通っていたが、梅田の茶屋町あたりは夕方でもガラガラで、JRの大阪駅も人がいなかった。
今のインバウンドの人混みなど信じられないほどだった。
毎日駅で写真を撮っていた。

しかし、当時のデーターでも感染者数や死者数は欧米の比ではなく、インフルエンザと変わらない病気だったと思う。
テレビでは連日コロナの恐怖を煽り、ワイドショーはその話題で毎日盛り上がっていた。
震災のときと同じく、「コロナでえらい目にあった人」を探して取材したのだろう。
あの騒ぎで、ぼくは完全にマスコミの報道は信じなくなった。
どうして、海外の惨状と、日本を比べて「この違いは何なのだ?」ということを言わないのかと思っていた。

海外のロックダウンは法的なもので、違反したら罰を受ける。
日本は「要請」だ。
それでも、ほとんどの人は従った。
従わない人は、戦時中の非国民のように扱われた。

ずっとマスクをしなかったが、電車の8割以上の人がし始めて、同調圧力を感じた。
ああ、これが日本を戦争に導いた原因かと思った。
半藤一利の戦前の歴史を勉強しておいてよかった。

日本の新聞は第二次大戦を始めるために、景気のいい記事を書いて、大衆を煽り、みんなが対米戦争を望んだ、というのが真実だろう。
それを戦後は隠して、みんな軍部のせいにした。
日本のマスコミの評価が世界でも低い方なのは、そんな体質があるからだろう。

朝ドラを見ていて、そんなことを思い出した。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 08:34 | comments(0) | trackbacks(0) |
車通勤
最近めったに車に乗らなくなったが、今年から週に1回三田勤務になり、乗ることが増えた。

今の車は、自動運転ではないが、衝突回避や自動ブレーキ、レーンキープ、自動追尾等の機能は付いている。
昔はボンネットの中はスカスカだったが、今はぎっしりいろんな部品が詰まっている。
駆動するためにモーターも付いているし、センサー類などの制御機能も多い。
ナビも付いていて、道の案内もしてくれるし、地図の更新も自動でやる。
渋滞では自動追尾にしておけば、完全に止まらない限り前のクルマについて走れる。
メーカーによっては縦列駐車や車庫入れも自動でやってくれる。

運転に気を使わない分、とても楽になった。

もうしばらくしたら、自動運転の車も出てくるだろう。
中国やアメリカでは一部の地域で無人のクルマが走っている。
ぼくが生きている間に、どこまでいけるのか、楽しみだ。

子供のころにスーパージェッターというSFアニメがあり、時計型の通信機で「流星号」という空飛ぶ乗り物を呼ぶことができた。
それも、もう夢物語ではない。
遠隔操作で、車に迎えに来させることも可能になるだろう。
位置情報を与えてそこに行くことと、遠隔でエンジンをかける機能はもう可能になっている。
あとは、セキュリティの問題だけだ。

当然、迎えに来た車が途中で人をはねたりしたときの責任など、未解決の部分は大きい。
どちらかというと、そちらの方が難しいと思うが…。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:03 | comments(0) | trackbacks(0) |
「忘れない」だけ?再
今週は震災の週だ。
今日が東北大震災の起こった日。
ニュースでまだ「復興」などという言葉が出る。
原発のある浪江町も出ていた。
まだ復興しないという紹介だ。

たくさんのお金が震災復興のために使われた。
大嘘つきのジャーナリストや、自称「専門家」の人たちが放射能の恐怖を煽った。
未だに謝罪もなければ反省もない。

未だに汚染水だという政治家もいる。

誰がこんな国にしたのだろうか。

2019年に書いた記事を再掲する。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「忘れない」だけ?

3月11日は東北大震災の日。
朝からニュースは「震災を忘れない」の一点張りだった。
新聞もそういうスタンス。
原爆の日のことも書いた覚えがあるが、マスコミの「…を忘れない」というキャンペーンはちょっと胡散臭いと思う。
もちろん阪神大震災も同じ。
今になっても「忘れない」と言っている。

宮城県女川町に「蒲鉾本舗高政」という会社があるらしい。
そこの社長は、「震災の時に冷凍庫にあった2万個のかまぼこを無料配布し、人々の命を救ったことが話題になった」とのこと。
エライ人だと思う。

その社長がツイッターで、3.11でつぶやいたことが話題になっている。
ツイート内容はこんなもの。

「3.11に向けて毎年2-3月はたくさん取材依頼が来るが、今年は8割以上お断りした。
まだまだ道半ば系、震災を忘れないで系、困ってます系、こんなはずでは系。
「女川で私はそう思って無いです。取材受けてもいいけど、勝手な構成にしないでね。ナレーションでどうにかするのも無」
大体いなくなる(・ε・」

「それと、局の報道部じゃなく外注に多いかなあ。
「親が死んでいてこういうことやっている女子高生(女子中学生)いませんか?」
「3.11関連なんですが、何かネタ無いですか?」
てのも無くならない。
知っててもあなたに教えるわけないじゃない( ͡° ͜ʖ ͡°)」

「忘れていいですよ。
教訓を残して、システムやインフラを整備すれば。
意識していない時に災害が起きてパニックになるのは当たり前。
その時にキチンと機能するものが無ければ、「忘れていない!」人も結局亡くなります。」

「僕らが何をしたかではなく、彼らが何を伝えたいか。
それが本質なのだと思います。
前者と後者が完全に一致するとは限らない。
これはメディア批判ではなく、本質論。」

ぼくが最近災害の後の報道で、違和感があるのはまさにそういうことだ。
災害でなくなった人や、財産を失った人は本当に気の毒だと思う。
その人たちのことをどうこう言っているのではない。

マスコミが災害を「ネタ」にして、単純なお涙頂戴とか、何でも批判とか、そんな方向にいっていることに違和感を感じるのだ。
だからこそ、この社長も「まだまだ道半ば系、震災を忘れないで系、困ってます系、こんなはずでは系」などを断っているんだと思う。
実際に被災地でそんな事を思っているのは、非常に少数派であったとしても、マスコミはそこに群がって取材する。
そうではない、という主張をしても、勝手に構成を変えてナレーションを入れてしまう。
そんなことが違和感の元だと思う。

実際、阪神大震災のとき、1月に震災が起こったがその後オウムの地下鉄サリン事件が起こり、震災の報道は大幅に減った。
当然サリン事件のインパクトは大きく、ニュースソースとしても上だった。
連日連夜、オウムのサティアンが映り、上祐が登場した。

結局マスコミにとっては、災害は単なるニュースソースの一つなのだと思う。

ある意味、今は平和な時代なのだろう。
民放の収益が悪化し、予算が削られ、TV番組が外注化され、安易な番組作りに走っているのもある。
震災は大変だった、今でもこんな人がいる、というような報道なら、どこからも文句が来ない。
最初からストーリーありきなのだろう。

この社長は、勇気を持って発言したのだと思う。

実際、単に「忘れない」ということに、感傷以上の重みはない。
実体験もしていない人を「語り部」にして何の価値があるのだろうか。

それよりも、この社長が言うように、「教訓を残して、システムやインフラを整備」することのほうが、どれだけ大事か、ということだ。
それらを検証するのが、マスコミの役割の大事なところだろう。

「忘れるために、災害が起こっても大丈夫なように教訓やシステムやインフラを整備する」ということだ。

異論はあるかもしれないが、そっちが正論だと思う。
人は忘れるものだし、忘れることでしか癒せないこともある。

リスクはゼロにはできない。
阪神大震災の時にも思ったが、人間の力ではどうしようもない事もある。
肝心なのは、少しでもそれらの被害を小さくすることだ。

南海トラフ地震は、いつかは起こる。
しかし、それが起こる前からハザードマップを見て、引っ越しする人はほとんどいない。
人間はそういう生き物なのだ。
災害の時間軸と、人間の生活の時間軸は違いすぎる。

それが阪神大震災のときの、ぼくの教訓。
| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:45 | comments(0) | trackbacks(0) |
日本刀
うちの母方の祖父のことは一度書いた。
幼稚園のときまで隣の家に住んでいた。
というか、家が同じ敷地にあった。

祖父は小学校1年の夏休みに亡くなった。
小学校にあがるまで、よく祖父にかまってもらった。

祖父は日本刀をいくつか持っており、時々出してきて手入れしていた。
よく時代劇でやっている、表面に粉をつけて拭くというやつ。
白くて丸い、ピンポン玉のようなものに柄がついているもので、刃の部分をたたいて粉をつけ、たぶんあとで拭き取っていた。

Webで調べると、以下の記載があった。

「日本刀の手入れで使う粉は「打粉(うちこ)」と呼ばれ、砥石の粉末です。古い油を吸い取って除去する役割があります。

【打粉の使い方】
棒の先端に丸めた布に砥石の粉末を入れます。
刀身をポンポンと軽く叩いて、粉末を刀身に付着させます。
拭紙で刀身を拭いて、古い油を除去します。」

そういうことらしい。

座布団に座って、刀を片手で構えて、慎重に打粉をつけている姿をよく覚えている。
もうその時は胃がんがだいぶ進んでいたのかもしれない。

母が亡くなってから、叔母さんにあの日本刀はどうなったのかと聞いたら、ちゃんと役所に引き取ってもらったとのこと。
何本かあったと言っていた。

不思議だが、60数年経ってもあの景色を覚えている。

そんな景色が誰にもいくつかあるんだろう。

年を取ると、そういうことが気にかかる。





| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:21 | comments(0) | trackbacks(0) |
DTM
今まで無料でできるDTMソフトを試してきたりしていたが、ついにお金を出して始めることにした。
オーディオ・インターフェースというハードを買った。
一番安い、1万数千円のものだ。

オーディオ・インターフェースには、無料で1ヶ月DAW(デスクトップ・オーディオ・ワークステーション)のソフトを使える権利がついてくる。
それを昨日ダウンロードして、パソコンにインターフェースをつないで、ギターの録音までやってみた。

まだまだ機能の1/100も使っていないだろうと思う。
今やDAWは進化を遂げて、当初は音符を打ち込んだりしていただけのソフトだったが、インターフェースを使って録音したり、ループ素材(いろんな楽器の音や声が入っている素材)をつなげたり、数多くのエフェクトをかけたり、それらを総合して扱える。
音楽制作のための化け物みたいなソフトになっているのだ。

ちょうどワードやエクセルが、90年代後半に出てきて、そこから使い始めたぼくらが、どんどん新機能が出てきて、それらをバージョンアップの度に「おお、これは便利になった」などと言って使ってきたようなものだ。

今から初めてエクセルを使う人は大変だ。
機能が多すぎる。
ぼくのDAWに対する状況がそれだ。

当分は、オーディオ・インターフェースの設定やDAWの使い方を勉強しないといけない。

早く覚えて、何らかのアウトプットをしたいと思う。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 21:14 | comments(0) | trackbacks(0) |
シン・仮面ライダー
2023年が仮面ライダーの50周年で、それで作られた映画。
たしかに、始まったのは、ぼくが中学くらいだったから、そんなものだろう。
石森章太郎の作品だったが、サイボーグ009の方が早かったし、中身がよかったと思う。

初期の漫画家たちのSFマンガというのは、けっこう本格的だった。
それで、サイコキネシスとか、テレポーテーション、サイボーグなどという言葉を知った。
小学生にしてはませた用語だった。

仮面ライダーをテレビで見たとき、なんか幼稚だなと思った。
「変身」のポーズとか、サイクロンベルトとか、なんだかばかばかしい。

この映画もコロナの影響か、疫病とかウィルスとかいうのが出てくる。

登場人物は少ないし、出てくる場面は工事現場みたいなところか、何らかの閉空間みたいなところばかり。
安くあげたのだろう。

シン・ゴジラやシン・ウルトラマンなどは結構面白かったのだが、この仮面ライダーはやりすぎ。
柳の下に三匹目のドジョウはいなかったということだ。

きっと草葉の陰で、石森章太郎は苦笑いをしているだろう。


| hdsnght1957kgkt | 映画・舞台 | 23:43 | comments(0) | trackbacks(0) |
BかCbか
こないだのレッスンでは、コードネームの書き方の話を聞いた。
ギター弾きは音楽を相対的に捉えやすいし、ピアノ弾きは音楽を絶対的に捉えがち。
それは楽器の性格によるものだ。

ギターはフレットをずらして、相対的に考えることが普通。
キーがDの曲を全音カポタストでずらして、Cの曲として弾くことができる。

ピアノでは、キーがDの曲は鍵盤をずらすことができないので、絶対音と相対音の区別がない。
だから、和音のルート(元になる音)の表現はわかりやすいほうがいいのだろう。

したがって、キーがGbのときにギター弾きは4度上の和音はCbだという。
でも、ピアノ弾きはCbではなく、Bだと言ったほうがよくわかる。
CbとBは同じ音になるのだが、考え方の違いなのだ。

ドの半音下だから、シになるから、Bと言ったほうがわかりやすいというのがピアノ弾きの意見。

キーがGbなら、Gbというコードの4度上だから、BではなくCbという方がコードの形がピンとくるというのがギター弾きの意見。

これは面白い。
ギターではBでもCbでも同じ押さえ方で、1フレットズレるだけだから、そんなに変わらないのだ。
黒鍵や白鍵の区別もない。

こういう考え方の違いは面白い。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:01 | comments(0) | trackbacks(0) |
スマートギター
何年か前から、スマートギターというのが出てきた。
だいたいが、カーボンファイバーで整形されていて、気温や環境変化を受けにくく、軽いということと、「スマート」ということで、本体にスピーカーが入っており、スマホ経由でエフェクトがかけられたり、Bluetoothで既存の曲を流せたり、リズムマシンが内蔵されていたり、というものだ。

アコースティックなものや、エレキギターもある。
エレキギターの場合は、スピーカーがついていて、本体の電池駆動で完結する。

従来のギターの質感とは違うが、とにかく1台でアンプやシールドなどが要らず、スイッチを入れたら音が出るというところが便利。

今までの質感や音の好みから、プロのギタリストが使う、ということにはなかなかならないが、ギターYoutuberたちが試奏しているのを見ると、とにかく練習用には便利だ、という感じ。
お金のない若い人たちには、機材を揃えなくてもエレキギターが始められる、ということでいいのではないかと思う。

もちろん、アンプに繋ぐこともできるし、ヘッドフォンで夜間練習することもできる。
下宿している人など、ニーズはあると思う。

ついさっき、Youtubeで紹介されていたのは、ファイバーを使わずに、木のギターでスマートギターのユニットを入れており、これはちょっと売れるのではないかと思う。
今までのギターと同じような感覚で弾けるし、いざとなったらアンプも繋げるし、よく使うエフェクターも内蔵されている。

ボリュームを絞れば音は小さくなるし、アコギよりも練習が楽だ。

まだまだギターは進化するということだ。

残念ながら、日本のメーカーからは出ていない。
ヤマハやその子会社のコルグ、ローランドは電子楽器もやっているので、ユニットを作れると思う。

だいたい、スマートギターを作っている海外のメーカーも、新しいメーカーだ。
参入のチャンスだから、日本製のファイバーと木を組み合わせがようなギターを作ってほしい。
まだまだ日本の楽器メーカーの裾野は広い。

ぜひ、日本製あるいは日本デザインのスマートギターを作ってほしいものだ。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:24 | comments(0) | trackbacks(0) |
最後の忠臣蔵
これも録画してみた映画。
役所広司と佐藤浩市がいい芝居をしている。
2010年の作品。

今や忠臣蔵という言葉も若い人には死語に近くなった。
それ何?という人がほとんどだろう。
浅野内匠頭と吉良上野介の松の廊下での諍いや、その後の討ち入りの物語を知っていないと、この映画を見てもわからない。
そういう意味で、最後の忠臣蔵とネーミングしたと思うのは穿ち過ぎか。

ぼくが小学生の頃、祖母が年末に忠臣蔵をやっているとそれを見ながら「忠臣蔵をやると、みんな見る」ということを言っていた。
おそらく、ぼくらの世代の祖父母はそうだったんだろう。

ぼくらはまだ忠臣蔵を知っている。
赤穂四十七士の物語。
おそらく、美談にするためにいろいろ尾鰭がついて、今の話になったのだろう。
一応、実話ということだ。

この話は、討ち入りをして、名誉の切腹をできなかった2人の物語。
それが役所広司と佐藤浩市。

2時間を超える映画だが、最後のシーンは何とも言えない。
今の後期高齢者でも、納得する人は半分くらいかと思う。

まあ、予定されたバッドエンドだ。

それを忠義で美しい死と見るのか、それとも…。

それにしても、ちょっと長すぎる映画だった。



| hdsnght1957kgkt | 映画・舞台 | 00:06 | comments(0) | trackbacks(0) |
シティハンター
年末から何本かシティハンターのアニメを何本か見た。
80年代のバブルの頃のアニメ。
まだまだ技術が拙く、絵が荒い。
手書きのアニメーターが頑張っていたのだろう。

シティハンターというマンガ、あまり見た覚えがない。
その頃はもう働いていた。

この頃はまだマンガは子どもの読み物という感じが残っていたのかもしれない。
だから、そんなに複雑なストーリーではない。

当時流行った「キャッツアイ」とのコラボもある。
同じ人が描いている。

シティハンターもキャッツアイも、スマートでかっこいい。
バブルの日本を表している。

今海外で流行っているという、80年代のJ-Popの世界だ。

能天気で、楽天的で、シリアスさとバカさ加減が混じっている。
バブルの時の雰囲気はきっとこうだったんだろう。

ぼくにとっては、懐かしさを感じさせるアニメだった。


| hdsnght1957kgkt | 映画・舞台 | 22:54 | comments(0) | trackbacks(0) |
反トランプ錯乱症
トランプ大統領のやることは、すべて悪いことだ、というような決めつけを行うことを、アメリカではTDS(Trump derangement syndrome)「反トランプ錯乱症」と呼んでいるらしい。

TDSの内容をGoogle翻訳で訳すと、「トランプ錯乱症候群 (TDS) は、通常、非合理的であり、トランプ大統領の実際の政策的立場や政権が行った行動をほとんど考慮していないとみなされる、ドナルド・トランプ大統領に対する批判や否定的な反応を指す軽蔑的な用語です。」となる。

一時の反アベの論陣をはっていた、一部のマスコミのようなものだ。
挙げ句の果てに、阿部元総理が狙撃されても犯人をかばって統一教会のせいにして、いまだに裁判も始まっていない。
元総理大臣が暗殺されて、これだけ経って裁判も始まっていない先進国などあるのだろうか。

それと同じことがアメリカでも起こっているらしい。
というか、日本でも同じだ。
今回のアメリカ大統領選挙のときには、ハリス支持のマスコミは開票が進むにつれて、お通夜のような状態になったという。
アメリカ国民の民意がトランプ氏を選んだということに、なにか文句があるのだろうか。
それが、民主主義というものであり、なぜよその国の大統領をあれこれ言うのだろうか。

今回のトランプ大統領は動きが早い。
政府効率化省を作ったり、気候変動の枠組みから脱退したり、EVの義務化をやめたり、性別は男性と女性だけと宣言したり、就任1週間で30超の大統領令にサインしたらしい。

ネットではいろんな情報が出ているのだが、どうも新聞やテレビでは報道されないらしい。
日本の主要なメディアが反トランプ症候群になっているからだろう。

こういうのを見ても、日本のマスコミは信用できないと思う。
自分たちが気に入ることだけを報道する、という姿勢。
事実よりも、自分たちの意見が大事で、国民を教育しようとでも思っているのか。

たしかに、嘘はついていないが、「報道しない」ことによって、情報が非対称になっている。

こんなマスコミは要らないと思う。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:41 | comments(0) | trackbacks(0) |
小学生の英語嫌い
日本の子どもたちの英語力を上げるために、小学校から英語をやることを文科省が決めた。
現場の先生の教育など何もせず、例によって現場に投げたらそれでOKという考えなのだろう。

案の定、今の学習指導要領がスタートしてから、英語嫌いの小中学生が増えているとのこと。
小学校で英語嫌いを作っている、ということだ。

2020年から、小学校5,6年生の英語は週2コマの正式科目になっている。
それまでは「聴く・話す」だったものが「読む・書く」も追加された。

ぼくは今留学生の日本語の教え方について調べているが、ある言語を「聴く、話す」と「読む、書く」は大きく違う。
自分の母語を覚えたときには、最初の数年間は聴く、話すだけだ。
まずは耳から言語の構造を覚えるのだ。

人類の歴史から言っても、文字を作り読む、書くことができるようになった歴史は浅い。
小学校で英語を読んだり、書いたりするのはかなりハードルが高いだろう。

さらに、AIが進歩して、今や同時通訳に近いことまでできる。
Google翻訳は、並の人間を遥かに超えていると思う。
そんな時代に、小学生が英語を読んだり書いたりすることは必要なのだろうか。

今の小学校では、進出単語を600〜700語で、以前は中学2年で習っていた内容を下ろしているという。
英語嫌いが増えて当たり前だ。

小学生なら、どう考えても大事なのは日本語だ。
日本語は英語よりも遥かに読み書きが難しい。
その証拠に、聴く、話すがわりとまともにできる留学生でも、本当に読み書きはできない。
ひらがな、かたかな、漢字の3種類。漢語、和語、外来語の3つの由来の言葉があって、漢字の読み方は数種類、日本語文法は理屈にならず、用例集といった具合だ。
もっと日本語をちゃんと教えるべきだと思う。

日本語は、日本語ネィティブにとって、考える言葉だ。
算数の文章題も文字を読むことから始まる。
そこがわからないと、何もかもわからない。

今の小学校の英語は一刻も早く止めて、もっと日本語をやるべきだ。

文科省や教育学者は日本を潰す気か。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 20:19 | comments(0) | trackbacks(0) |
無駄金
千葉県のLGBTQの相談が半年で電話15件、メール10件だったという記事があった。
まあ、そんなもんだろうと思うのだが、びっくりしたのは、その結果予算を10倍の1千万円にする、という対応だ。

100万円で十分という実績に対して、10倍にする理由は何なのだろう。
もっとあるはず、と千葉県庁は思ったのだろうか。
100万円でも多いくらいだ。

こんなふうにして、役所は無駄金を使う。
ないところに問題を作る。
そのために人を雇う。
なんとかして相談件数を増やす。
そして予算が足りないという。

バカではないかと思う。

LGBTQは問題でないとダメだとでも思っているのだろう。
そんなバカな人たちがいる。

デリケートな問題だから、相談できない人もいるのだろうなどと思うのだ。

こんなことになるから、トランプ大統領は性別は2つ、と言い切ったのだろう。

なにか問題だとなったら、その部署を作る。
ヒマなのだろう。

さすがに議会で問題になったらしい。
人件費で300万、LINEの専用システムなどに400万、研修などの経費が300万。
啓発までして、この問題を広めようと思っているとしか思えない。
おまけに職員が相談に応じるのではなく、実務経験があるという相談員を雇うようだ。

「予算の拡充で人件費は単純計算で時給3906円になる。今後の稼働状況を注視する必要がある。」ということだ。

これが俗に言う「公金チューチュー」というスキームだ。

だからぼくはLGBTQなどは嫌いなのだ。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:33 | comments(0) | trackbacks(0) |