考えたこと2

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気候カルテル
気候カルテルという言葉がある。
最近まで知らなかったが、そういう名前の組織があるわけではない。
ChatGPTに聞いてみたら、こういう返事。

「気候カルテルとは、気候変動に関する政策や経済活動に影響を与えるために、特定の政府、企業、または団体が協力して市場や規制を操作しようとする枠組みを指すことがある言葉です。ただし、公式な組織として「気候カルテル」と名乗る団体が存在するわけではありません。」

気候変動対策にお金を出さないとダメだぞ、という圧力団体の総称のようだ。
いろんなCO2削減の技術を開発したり、CCSなどという地中にCO2を埋めることや、詐欺まがいの物が多い炭素クレジットを購入したりすると、評価される。

なぜ気候カルテルなどというものがあり、気候変動に対して企業などに働きかけるかというのには理由がある。
これもChatGPTに聞いたら、

「企業が自主的に脱炭素を進めにくい最大の理由は、利益とのバランスです。脱炭素には多額のコストがかかる一方で、短期的な利益にはつながりにくいため、政府の規制や支援なしでは積極的に取り組むインセンティブが弱いのが現状です。」

という回答。

要するに、儲からないから自主的にやりたくないのだ。
もちろん、多くの企業は「やったフリ」をしている。

その一環として、ESG投資というものがある。
環境、持続性、企業統治などの視点を踏まえて、金融機関が投資をするというもの。
これも、結局は気候カルテルが金融機関に圧力をかけていたという。

アメリカではもうESGから撤退する金融機関が増えている。

でも、未だに気候カルテルの一つであるRE100(自分のところで使う電気は、再エネ100%にするという団体)に名だたる企業が入っている。

ChatGPTに例をあげてもらったら、リコー、積水ハウス、大和ハウス工業、アスクル、イオン、ソニー、武田薬品工業、富士通、三菱地所、積水化学工業、花王、資生堂、丸井グループ、ワタミ、サッポロホールディングス、朝日グループホールディングス、味の素、富士フイルムホールディングス、三井物産、三菱商事、住友商事、伊藤忠商事、丸紅、日本郵船、ANAホールディングス、日産自動車、ホンダ、トヨタ自動車、パナソニック、シャープ、東芝などが加入しているという。
極論すれば、儲からない事業にお金を出すということだから、株主の利益相反になると思う。
いずれ抜けるのだろう。

去年の夏、アメリカの下院で「気候カルテルは、企業経営陣を拘束し、企業の言論の自由や請願の自由を封じるなど、企業に炭素開示と削減の約束を強制し、圧力をかけている。これらの要求はいずれも「気候カルテルの共謀戦略からの離脱を検出し、阻止すること」を目的としている。」という報告書が出た。

もう日本の企業もう止めないといけないだろう。

気候カルテルは遅かれ早かれ潰れていく。
結局その国の国力を弱めていくからだ。
その証拠に、電気代は再エネを導入して高止まりし、日本では製鉄は高炉ではできなくなった。
エネルギーコストが上がるということは、日本の比較優位がなくなり、産業が衰退するということだ。

それが気候原理主義に基づくものか、それともそこに何らかの金儲けが絡んでいるのか、どうなっているのだろう。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:23 | comments(0) | trackbacks(0) |
兵庫県の闇
今回の兵庫県知事選挙で、腐りきった兵庫県魏会の百条委員会やテレビや新聞などの大手メディアは、まだうだうだ言っている。
本当に井戸県政の20年で腐敗しきっているのだろう。
今まで、議員も職員もなぜ通報しようとしなかったのか。
本当に腐っていると思う。

兵庫維新の会の議員が、百条委員会の秘密会での音声や資料を外部に漏らしたこと、それを維新の会が処分したことのニュースで、またぞろ勢いづいている。
維新の会は評判を落としたと思う。

兵庫県民以外の人たちも、それに絡んでいろいろ言っている。
これらの人たちが、マスゴミに騙されて、斎藤知事はおかしい、などと言っている場合が多い。
所詮、他県の人たちだから、興味も情報量も少ないし、マスゴミに騙されても仕方ないのだろう。

だいたい、大手メディアも立花氏と同じ情報を一部の通報者からリークされているのだ。
それが、斎藤知事を散々悪者にしたあとだったから、握りつぶし、全く報道しなかった。
今回の維新の人たちも、メディアにもリークしているのだが、そこはどう思っているのだろうか。
記者クラブの中の若い記者の一部も、本当のことを書けない、とぼやいていたという。

どうして、亡くなった県民局長のパソコンの中身を公開しないのだろうか。

ぼくはYoutubeの立花氏やNHK党の関係者のチャンネルで見たが、あれを見たら、誰でも元県民局長が不幸にも亡くなったのは、中身をバラされることがイヤだったんだろうと思うはず。
選挙の時点ではそこまでの情報はなかったが、それでも県民の多数がおかしいと思ったから、斎藤元知事に投票したのだ。

立花氏のことを2馬力選挙だというが、それなら稲村氏は公選法違反の疑いまでかけられている22市の視聴の応援ももらっているし、大手メディアもこぞって反斎藤だったのだから、二桁馬力だったのではないか。
おねだりとか言われていたが、ねだられた方が明確に否定していたり、勤務時間を使って、数年にわたって人事権を利用して複数の女性職員と関係を持っていたことや、それを公用パソコンで克明に記録していたなど、選挙民に知らせるのことのどこが悪いのか、全くわからない。

だいたい、そんなことをネットワークにつながった公用のPCでやって、クラウド上に保存したというのが、バカとしか言えないのだが…。
それが残念ながら、兵庫県の幹部のITリテラシーなのだろう。
おまけに職権乱用で、勝手に女性職員の人事情報をダウンロードしていたという。
これもついでに情けない。

20年続いた井戸県政のウミを掃除しようとしていた知事に対して、守旧派の議員や職員がよってたかってそれを潰そうとしたのだと思う。
70歳を超えた老人をタダで名誉職にするのならまだいいが、フルタイムでもない老人たちに給料を払っていたり、天下りのやり放題だったのを止めようとした知事に不満があったのだろう。
税金で集めた金を、もらう方ももらう方だと思うが…。
県庁舎の1000億の建て替えなど、止めて正解だ。
それが多くの県民の意思だったということだ。

大手メディアは、流行語大賞の「ふてほど」を「不適切報道のことだ」と言われたのがよほど悔しかったのだろう。

この期に及んで、実際に編集での切り取りや、嘘は言っていなくても都合の悪いことは「報道しない自由」を使いまくっている。
だいたい、自分たちが不倫の報道をするときには、相手が一般人でも平気でズカズカと踏み込んでいくのに、なぜ県の幹部である元県民局長のプライバシーだけそんなに尊重するのか。
誰が見ても、おかしい。

元副知事への会見でも、彼に対して、そこは喋らなくていい、と遮る記者までいた。
明らかにそれを言ってもらっては困ることがあったとしか思えない。
なぜ取材をしている側が、話を聞く必要がないなどと言えるのだろうか。

それなら、取材などしなければいい。
自分に都合のいい話だけ聞かせろと言っているのと同じだ。

こんなテイタラクだから、報道の自由度が68位(2023年)になってしまうのだ。
旧態依然とした記者クラブに頼り、与えてくれる情報をもらうだけ。
クラブ員の大手メディアはみんな仲良し。
自分たちの思う通りに事実をねじ曲げて報道している。

ぼくは立花氏はちょっとやばいところもあるとは思うが、今回の兵庫県のことでは圧倒的に正しいと思っている。

その一番の理由が、議会がPCの中身を公表しないことだ。
これが全てなのだと思う。
それを全く報道しないマスコミは、もうマスコミとは言えない。
県民の知りたいことを、知っていても隠しているのだ。
実際、一部のマスコミはそういう情報が持ち込まれても、握りつぶしているのだから。

勇気を持って、秘密会の情報を漏らした維新の会の議員はエライと思う。
秘密会という議会のルールを守ることよりも、県民に真実を知らせることを選んだということだ。

内心そう思っている議員もいるだろう。
でも、それは表に出せないのだ。

そんな人たちよりも、よほど正しい行動をしたと思う。

解散されなければ、2年後の県議会選挙。
処分された議員は間違いなく、正義の人として当選すると思う。

それが多くの兵庫県民の気持ちだと思う。
そして、それが去年の選挙結果なのだ。






| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:29 | comments(0) | trackbacks(0) |
遠国日記
これまたWowowでやっていた。
珍しく去年の6月に封切られた映画。まだ新しい。
新垣結衣が出ているということで、見てみた。

突然母を亡くした娘が、小説家をやっている叔母(母の妹)に引き取られるという話。
新垣結衣は小説家の役。
葬儀のときに、勢いで引き取ることを宣言したのだが、そこから仲が悪かった亡き姉との関係などがわかっていく。
もちろん、高校生になる娘の成長も描かれる。

前半は良かったのだが、途中からLGBTQの話が出てきて興ざめした。
それがテーマならまだわかるのだが、本筋とは関係ないところで出てくる。
話題作りとしか思えない扱い。

ということで、前半は人生に少し投げやりで、変わり者の小説家を新垣結衣がうまく演じているのだが、もったいない映画だった。

映画館で見なくてよかったと思う。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 21:51 | comments(0) | trackbacks(0) |
LAUNDRY-GATEの想い出2
今日は車で通勤の日だった。
USBメモリに入っている曲をかけていたら、ユーミンの「LAUNDRY-GATEの想い出」が突然出てきた。

一昨年にも書いたが、今日聞いてもやっぱりいい曲だ。
この曲が、まるで小説のように思えてくる。

ーーーーーーーー
16歳の日本人の少女が、何の因果か、同年代のアメリカ基地の少女と友だちになる。

米軍の基地で、クリーニングが出入りする、ランドリーゲートという出口のそば。
ずっと錆びた金網が続いていた。
あの線路沿いの道をよく二人で歩いた。

男の扱いや、ピザの作り方を教えてもらったりする。
そういう話をするときは、彼女は得意げになって話す。

彼女から、当時はやっていたジミヘンのレコードも貸してもらった。
でも、彼女のお父さんがアメリカに帰ることになった。
帰る日が近づいて、見送る約束をする。

その日がやってきたが、寝過ごしてしまった。
16歳の誕生日にもらった、苦い口紅をつけて、急いで見送りに行ったが、飛行機は飛び立ったあとで、夏草が揺れているだけ。

手紙を書く柄でもない。
それっきりになってしまった。

あの娘が故郷に飛んでいってから、なぜかランドリーゲートは寂れてしまった。
ーーーーーーーーー

時々ユーミンにハマる。

ハマるだけの魅力がある曲がたくさんある。

やっぱりすごい人だ。





| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:45 | comments(0) | trackbacks(0) |
トランプ外交
ここに来て、トランプ大統領の外交はちょっと脅威になってきたと思う。
環境原理主義や多様性を振りまくヨーロッパは、ぼくも嫌いだが、ロシアが一方的に侵攻したウクライナ戦争については、ヨーロッパを支持してほしかった。

あのロシアを認めるのなら、いつ台湾や日本に中国が侵攻してもいずれ認められる、ということになるからだ。

何でもディールという考え方はわからなくもないが、ここまで来るとはヨーロッパの国々も驚いていると思う。
噂では、ウクライナの鉱物資源を譲歩すれば、ウクライナのことも考える、ということらしい。
そういうディールなのだろう。

日経の記事にもあった。

「トランプ政権の外交トップがロシアと和平交渉で示した譲歩は、欧州の同盟国に驚きを持って受け止められている。トランプ氏はウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領を独裁者と呼び、交渉開始にあたって欧州各国とは一定の距離を保っている。」

「トランプ氏が国際問題に対処するにあたり、歴代大統領と同じ方法を取るとは誰も期待していなかった。だが、1945年以来の路線から米国の外交政策をこれほど急速に方向転換することもまた、ほとんど誰も予想してはいなかった。」

アメリカは世界の超大国だ。
その力を使って、ディールを成功させていこうと思っているのだろう。

今までアメリカの力に最も頼っていた日本は、これからどうしていくべきなのだろうか。

バカみたいに憲法9条を金科玉条にできていた時代は終わりつつある。
でも、日本人はそういう争いごとに弱いと思う。

攻めてきたら、一緒に酒を飲めばいい、などと言っている人までいる。
まあ、それが日本人の総意なら、仕方ない。

戦争をさせないための準備は、したほうがいい。
でも、日本の「知識人」はそれにも反対だろうなあ。

とにかく、今はウクライナを応援することが、日本のディールだと思う。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 13:07 | comments(0) | trackbacks(0) |
異動辞令は音楽隊
阿部寛主演の映画。
CATVでやっていた。

阿部寛は滑舌が悪く、何を言っているのかよくわからない。
今回の映画もそうだった。
まあ、そういう人は世の中にいるし、風貌とも合っているので、俳優として成り立つのだろう。
2022年の作品。

一匹狼の刑事がパワハラで訴えられ、警察音楽隊に異動させられる。
異動してもなかなか刑事の仕事が忘れられなくて、音楽などやってられない。
その彼が、周りの影響を受けて、だんだんと音楽隊に馴染み、引っ張っていくというおなじみのストーリー。

題名で、そんな映画だろうなあ、と察しはつくがそれでも2時間見せるところがエライ。

この映画でも出てくるのが、日本の吹奏楽の名曲、「宝島」だ。
これが流れると、なんか感動してしまう。

母親役で認知症の倍賞美津子や、音大での警官役の清野菜名などの脇役にも恵まれた。
でも、いい映画だった。

そういえば、吹奏楽がやりたくて、警察音楽隊に入りたいという学生の相談にのったこともあった。
採用試験に受からないと、ダメだからなあと伝えた。

もう10年以上経つ。

そんなことも思い出した。



| hdsnght1957kgkt | 映画・舞台 | 11:19 | comments(0) | trackbacks(0) |
レンタネコ
寂しい人にネコを貸す、というサービスをやっている女性の映画を見た。
NHKBSでやっていたもの。

30代くらいの女性。
時々見る顔だが、名前は知らない。
田中圭が泥棒をやっている同級生の役で出ていた。

泥棒というと物騒だが、事件が描かれるわけでもなく、警察が家に来るだけ。
それ以外は全くの日常。

おばあちゃんとふたり暮らしだったが、亡くなって、孫一人で生活している。
株のトレーダーをやったり、占いをやったりして、生活しているらしい。
おばあちゃんがネコを飼っていて、その流れでたくさんのネコに囲まれている。

川べりの道をリヤカーにネコを積んで、「レンタ〜ネコ、ネコネコ」と言って歩いている。
そこで出会った人のエピソードが映画になっている。

そんなに面白くもないが、くだらないわけでもない。
ネコはかわいいのだが、それほどネコがクローズアップされるわけでもない。

ハイミスの変な商売を題材にした映画だ。

こういう映画が好きな人にはハマるだろう。



| hdsnght1957kgkt | 映画・舞台 | 18:22 | comments(0) | trackbacks(0) |
今日が一番年寄り
こないだセミナーの自己紹介を聞いていて、プレゼンターが自分の座右の銘は「今日が一番若い」という言葉だと言っていた。
たしかに、時間がたてばどんどん年をとっていく。
今日より明日が年を取るという事で、これは正しい。

まあ、正しいかどうかは問題ではなく、その人はだからこそ悔いのないように生きよう、という事を言いたかったのだが…。

でも、自分が年を取って、それをいろんなことから自覚し始めると、なかなかそうは思えない。
物忘れがひどくなったり、体力がなくなったり、目が悪くなったり、ミスをしたりすると、年は取りたくないと思う。
年を取るということは、否応なく毎日進む。
だんだんとネガティブになってくるのだ。

そうなると、「今日が一番若い」とは思えなくなる。
「今日が一番年寄り」だと思うようになる。
未来を見るか、過去を見るかの違いだ。

長いこと生きてきたら、人生で過去の方が多くなる。
若ければ未来が多いから、未来を見て話せるのだろう。

そんな風に考えるのも、年のせいかもしれない。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
貯水タンク解体開始
2022年に「処理水の放出」という記事を書いた。

ぼくは実際に福島原発に行って、林立するタンクを見てきた。
降ってくる雨を溜めるという、世にもバカげた仕事。
本当にすごい量のタンクだ。

ようやくタンクの解体が始まった。
これにかかった費用は、結局は税金だ。
空になったタンクの解体もいれると、1400億円ほどかかるらしい。

放水を決定するために、10年もかかった。
日本の科学者たちは一体何をしていたのだろうか。

福島よりも高濃度のトリチウムを放出している国はたくさんあった。
そういうデーターを見ても、科学者は何も言わない。
ごく一部の人たちだけが、バカげた計画に反対していた。

まだこれから30年くらいかかる。

以前、「学術会議は非科学的」という記事を書いた。
どちらかというと、反原発寄りの立ち位置だった学術会議。
まともな科学者はいないのかと思う。

ぼくはあの林立したタンクがなくなるのを見ることはできないと思うが、何にせよ、ようやく解体が始まってよかったと思う。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 19:49 | - | - |
IT会社の卒業生
今日は校内の説明会に、IT系の会社に就職した卒業生が来てくれた。
もちろん、活躍している卒業生としてだ。

コロナで寄り道して2年遅れて短大に入った。
卒業して2年経った。

ちょっと天然だが、数学はよくできる学生だった。
今日もスニーカーにセーターを着て、人事といっしょに来校。
学校に行くことを忘れていて、いつもの服装で来てしまったという。
そういう学生だ。

会社は楽しいということだった。
みんなをいつも笑わせているらしい。
憎めない性格で、可愛がられているのだろう。

学生時代には何度か面談して、相談にのった。
職員の人が知らせてくれて、セミナーが終わるころに会いに行った。

相変わらず、ニコッと笑って来てくれた。

請負でやっている身なので、なかなかそういう機会はないが、気を利かせてくれたのだ。
内定後もちょっと迷って相談に来ていた。
でも、結局行くことにした。
仕事はやってみないとわからない。

ぼくは彼女はできると思っていた。
そして、今日は安心できる笑顔を見た。

こういう時は本当に嬉しい。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:32 | comments(0) | trackbacks(0) |
コンパクトシティ
埼玉県の道路陥没事故は大きなニュースになった。
原因が下水管の老朽化だったこともある。
埼玉県でも道路のメンテナンスをやる費用が不足しているのだろう。

高度成長期に作られたりしたものが、限度を迎えてきている。
修理や補修をしないと、もたなくなるのは当然だ。
そういう財源が不足しているのだ。

平均年齢が若く、働く人の人口が多かった高度成長時代なら、何とかなった。
しかし、今のように人口の多くが高齢者になってくると、そういうわけにもいかない。
過疎化という言葉も、当たり前になったのか、あまり聞かれなくなった。

今朝の日経に「地方創生の事業達成の上げ底」という記事があった。
そこには、重要指標の4項目のうち3項目が未達と書いてある。
「データ利活用の官民連携組織への参加数」は実績ゼロという結果。
補助金をばらまいて、何の成果もない。

そもそも、バラマキは地方への無駄遣いになっている。
少子高齢化が進む日本で、地方をどうしていくのか、というデザインをするべきなのではないか。
地方自治体がなくなるのは当然だ。

それを食い止めるための移民、というふうな動きもある。
欧州ではそれを反省しているというのに、何を考えているのだろう。
相変わらず、ガラパゴスだ。

日本の適正な人口はどれくらいなのか。
フランスは広大な平地があって、6千万人。
日本の半分だ。

人口が半減することを前提に、まともな計画を立てる人はいないのか。
今を前提にするのではなく、変わらないといけない。
地方の中核都市に人を集めるしかないというのが正論だ。
これをコンパクトシティと呼ぶ。

そういうグランドデザインは、今の自分の仕事を守ろうとする政治家や役人にはできそうもない。
住民がいなくなっても、役所だけ残すつもりだろうか。
その計画は、地方に任せられない仕事だろう。
自分で自分の仕事を辞める決断をしないといけなくなる前に、決断をしないといけない。

それは、AIにやってもらったらどうかと思う。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 01:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
スタジオで3時間
今日はバンド練習の日。
前回から、安全地帯の曲をやっている。
「悲しみにさよなら」だ。

サビの繰り返しが2回あるが、1回ずつ転調して半音ずつ上がる。
そこがちょっとややこしい。

1985年の曲。
40年前の曲だから、当然玉置浩二も若くてシュッとしている。
それでも、同じあの声だ。

このところ、スタジオの予約は3時間にしている。
3時間ぶっ通しはしんどいので、途中で適当に休みをはさむ。
世間話の時間だ。

今日は好きな食べ物の話になった。
ギョーザあり、卵かけご飯あり、焼きそばあり…。
ぼくは鮭のおにぎりだった。

だいたい2ヶ月に1回。
練習のための練習であって、どこかで発表する気などない。

曲に合わせて弾くという練習。
それでいいのだ。
楽しく声を出して歌って、弾く。
ぼくの場合はベースだが、普段のギターと違って、ベースも面白い。

ベースを弾き出してから、ちょっとギターの弾き方も変わった。
弾き語りを教えるときも、ベースを意識する。
そんな効果もある。

スタジオに入って3時間。
いつも終わってみればあっという間だ。

これで、楽器をレンタルしても、一人2000円程度。

あまり上達はしないが、それでも楽しいから、続くのだろう。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 20:43 | comments(0) | trackbacks(0) |
君に届け
めったにアニメ以外の邦画は見ないのだが、多部未華子が主演だったのでついつい見てしまった。

暗い真面目な高校生の女子が、だんだんと明るくなっていくというロマンス。
使い古された感があるストーリーだが、なぜか新しい気がする。
それだけ時間が進んだということか。

もとはアニメだったらしく、その評価はいろいろ出ているが、実写版のレビューは少ない。
こういうレビューは、見てよかったと思う人が書くので、良い方にバイアスがかかっている。

ぼくは2時間飽きさせずに見られたということで、星4つ。

しかし、こういう映画の海外でのレビューはどうなんだろう。
ヒロインの行動に共感できる海外の人はいるんだろうか。

日本人だからこそわかる、昔の青春という感じ。

アニメでも見てみたいと思うが、両方見た人のレビューでは別物という感じだったので、どうしようかなと迷う。

可愛らしいヤンキーあり、運動部あり、友達みたいな先生ありで、平成の青春ドラマだった。



| hdsnght1957kgkt | 映画・舞台 | 17:06 | comments(0) | trackbacks(0) |
歩行器
ミャンマーの留学生の面接練習をした。
母国で大卒の彼女は、日本語能力検定も1級を持っていて、日本人並みの選考を受ける。
こないだ、連絡があって、面接終了後その場で内定をもらったとのこと。

その学生は住宅地のコンビニで働いていて、1日中お年寄りがたくさん来るとのこと。
規制緩和でそういうところにも出店が認められ、そのおかげで買い物難民が減ったのだろう。

その学生に、歩行器を押してくる高齢者はどれくらいいるのか?と質問した。
さすがに「歩行器」がわからなかったらしく、「それはどんなものですか?」と言う。
高齢者が押して歩くためのものだというと、「あれは荷物を入れるものではないのですか?」と聞く。
ミャンマーでは見たことがないという。

あの器具は、歩行を助けるためのもので、一人で歩くのが危ない人が使うというのが第一の目的で、荷物を入れれるようになっているのは、ついでの機能と説明する。
ようやく納得した様子で、やっぱり国が違うとわからないこともある。
日本の少子高齢化の説明もして、そういう社会だからコンビニは住宅街に必要だから、規制緩和されたと言うと、なるほど、と言っていた。

ミャンマーは。国内政変で内戦が起こっている国だ。
軍事政権と民主化グループ、多種の民族などが争っている。
その学生は在籍証明を親に送らないといけないという。
女子でも若ければ徴兵があるからだ。
日本に来ることができるのは、裕福な家庭なのだろう。

ミャンマーが平和になったら、帰って日本とミャンマーをつなぐ仕事がしたいという。

早くそういう時代になってほしいものだと思う。





| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
格助詞「に」
格助詞というのは、日本語で「主に名詞について、その名詞と他の語(他の名詞、あるいは、述語としての動詞・形容詞)との意味関係を示します。」という言葉。

小学校で習った「〜は」や「〜が」は主語になる、というというようなやつだ。
ここで「〜」は普通は名詞であり、それに格助詞「は」や「が」がついて、初めて主格になるということ。

その格助詞の「に」には多くの用法がある。
列挙すると、着点、相手、場所、起因・根拠、主体、対象、手段、時、領域、目的、役割、割合の12個。
着点というのは「〜に着いた」というような用法。
相手というのは「〜に出す」というような用法。
こんな調子で12種類を覚えて、名詞に何をつけたらいいかを考える、というのが日本語の文法だ。

英文法でもそうなのかもしれないが、その言語をネィティブで話している人には、文法など要らないと思う。
「に」の用法に12種類あって、それらは…、ということを知らなくても普通に話せるし、読み書きできる。
だから、文法というのは、非ネィティブのためのものなのだ、ということがこの年になってわかった。
時々留学生から質問が出るからだ。

前にも書いたが、つくづく日本語がネィティブで良かったと思う。
もしもそうでなければ、日本語など学ぶ気にならなかっただろう。
文字が3種類あって、漢字の読み方は何種類もあるし、和語、看護、外来語は混じっているし、おまけに主語はなくても成立するし、敬語には3種類もあるし、語順は入れ替え可能だし、否定か肯定かは最後まで聞かないとわからないし、だいいち英文法に比べて、文法がわかりにくい。
英語圏で最難関の言語だと言われているだけのことはある。

韓国が漢字を廃して、表音文字だけにしたのは、正解だ。
それだけでも、だいぶ楽になる。

格助詞一つとっても、これだけ難しい。

本当に日本語を話せるだけでも、留学生はすごいと思う。





| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:36 | comments(0) | trackbacks(0) |
手が冷たい
この冬は手先が冷たくなる。
今年から感じ始めた。
最初は左手だったのだが、今は両手とも冷たい。

ギターを弾きすぎたのか、左手が痛くなって、ハンドリフレに行ったら、痛みが取れて手が暖かくなった。
なるほど、血の巡りが悪くなったのか、と思った。

それから、意識したのが悪かったのか、手先の冷たさがひどくなった。

特に2月になって、寒くなったのがこたえる。
手袋をしても、効果がない。
とにかく、手が冷たいのだ。

こういうのを冷え性というのか。
足は何ともないのだが…。

これも加齢現象なのだろうか。

本当に年はとりたくないものだとつくづく思う。

何かいい対策はないのか、ChatGPTに聞いてみよう。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:54 | comments(0) | trackbacks(0) |
新しい鬼平2
松本幸四郎がやっている鬼平のシリーズも、5作目を迎えた。

25年以上にわたって作品が作られた、中村吉右衛門の鬼平と比べるのは酷だと思う。
それでも、やっぱり比べてしまう。

松本幸四郎のキャラクターが堅いのか、そういう作りを制作側が狙っているのか、よくわからない。
音楽も大掛かりだし、あのエンディングのジプシーキングスのものとはだいぶ違う。

なんというか、遊びがないのだ。

吉右衛門の鬼平は、もちろん同心を束ねているのだが、もと盗賊の密偵との関わりがあるからこそ、あれだけの人気があったのだろう。
人間は片方で悪いこともするが、いいこともするという、池波正太郎の思いが密偵との関係に流れている。

それはキャストが毎週レギュラーでやっている関係だからこそ、出せたものかもしれない。
今のように、何ヶ月かに1本撮る、というようなペースではそういう味は難しいのだろう。

それでも、吉右衛門の鬼平ファンにとっては、そこが何とも惜しい。

相模の彦十、おまさ、小房の粂八、大滝の五郎蔵、伊三次…、彼らがバイプレイヤーなのだ。

その味を引き出す作品づくりをもっとしてほしいと思う。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:03 | comments(0) | trackbacks(0) |
教員の学力低下
日本版のニューズウィークに「教職不人気で加速する「教員の学力低下」の深刻度」という記事が載った。
いずれはこんな記事が出るだろうと思っていたが…。

関東1都6県の231大学・865学部からの教員就職者は9454人(2024年春)。これらの人を、出身大学のタイプで分けてみると、偏差値50以下が37.9%ということだ。
偏差値が全てだというつもりはないが、やはり何かを表しているのは事実。

おまけに私立大学の入学者の約半分は推薦やAOになっているから、そういう学生の偏差値はわからない。
偏差値50以上の大学にも、実質的に偏差値50以下の学生がいる。
そういう人たちも入れると、37.9%という数字ではなく、半分くらいになるかもしれない。

文系の私学の場合は数学ができないから…、という学生も多い。
したがって、算数、数学に関しては半分以上が偏差値50以下ということもあり得る。

さらに、教員になるための教職課程は時代の変化があっても変わっていない。
初等教育では、英語やプログラミングを教えるというが、そんなことはまともに習わないまま先生になる。

研修制度も作ったが、止めてしまった。
教職大学院も作ったが、あまり人気がない。

文科省はまず人数確保に走っているから、教職課程をおいた大学は、教員養成ができるようになる。
偏差値など関係ない。

教職課程を教えている教員は、自分の仕事がなくならないように、少々のことがあっても単位を出す。
その教員も大学の数が昔の3倍になったということだから、単純に昔なら教員になれなかった人たちがなっているということだ。

採用試験は自治体がやるが、それも合格者を増やしているのだろう。
まず人数を確保しないといけないからだ。

こんなことをやっていては、当然教員の学力低下は起こる。

ぼくが大学勤務を辞めるときに、民間企業の人が送別会をしてくれたが、その席でも「成績が自分よりもかなり悪かった友人が先生になっているが、それでいいのか?」という話があった。

教育は「国家百年の計」だと思う。

教育を無償化するよりも、教員養成を真剣に考えるべきだ。
そうでないと、無償化する意味などなくなってしまう。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:11 | - | - |
政府効率化省2
こないだ、トランプ政権で政府効率化省(DOGE)が新設されるという記事を紹介した。

イーロン・マスクがトップで、早速仕事を始めている。

「国務省傘下の対外援助機関「国際開発局(USAID)」の解体に向け本部ビルを封鎖。連邦予算をつかさどる財務省のシステムなども掌握し、急スピードで政府を作り替えつつある。」

とのこと。

大統領が変わってすぐに本部のビルを封鎖する、というのがさすがアメリカだ。
もっとこういうダイナミックな動きを日本のマスコミでもニュースにしてほしいものだ。

マスク氏は、USAIDを「犯罪組織」だと決めつけ、「虫の固まりだ。廃棄するしかない」と語った。
ここまできつい言葉を発するのは、よほどの確信があるのだろう。

新しい国務長官も1万4千人の職員のうち、必要なのは294人だ、と言ったらしい。

これを受けてトランプ大統領も「過激な異常者たちが運営している」と述べてマスク氏を後押ししたという。
手続きを巡って、違法だという指摘もあり、訴訟も起こされるようだ。

今の日本を見ていると、こういう大きな動きが必要だと思う。
社会保障の問題にしても、結局は厚労省の言いなりだ。
政治家も高齢会の影響で若者からの搾取を止めようとしない。

このままずっと今の制度を続けられるとは思っていないはず。
思っているとしたら、よほどバカだろう。

トランプ大統領は着実に公約を実行している。

日本の総理が「総裁選で掲げた政策は、当選後にその通りにやるということではない」と開きなおったのとはえらい違いだ。

おまけに、総理がそんなことを言っても、マスコミは大きく取り上げない。
安倍元総理の頃なら、マスコミは総攻撃していただろう。

政治家もひどいが、マスコミはもっとひどいと思う。





| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 20:47 | comments(0) | trackbacks(0) |
炭素クレジット
炭素クレジットについて、以前に書いた。

これは大気中のCO2を見かけ上減らしたようにするためのもの、という批判がある。
というか、実際には炭素クレジットを買った会社は従来通りCO2を出しつづけるが、その分どこかで減らしている分をお金を出して買ったから、トータルでゼロにするというようなものだ。
武田薬品がこれを使おうとして、詐欺にひっかかって止めた。

こんなものに税金を使ってCO2ゼロなどという事業を東京都がやろうとしている。
別に東京のことだから、関係ないと言えばそれまでだが、役人がこんなことをして、仕事をしているつもりになるのはどうかと思う。

日経の記事では、

「削減努力を超える温暖化ガスをカーボンクレジット(排出枠)購入により相殺できるように、3月にも中小企業が使いやすい取引システムを構築する。取引先からは排出量削減の要請が強まっており、補助金による設備の省エネ化支援とあわせて脱炭素化をさらに促す。」

ということだ。

カーボンクレジットが本当にCO2を削減するものかどうか、どうやって確認するのか。
だいたい東京都がやる事業なら、東京都の出すCO2を削減するという実質的なものにするべきだろう。
それを世界のどこかの誰かがCO2を減らす、という詐欺まがいの多いクレジットをただ買うだけで、実質的には東京都の出すCO2は減らないという事業をなぜやるのだろうか。

このシステムを作るだけの費用が2.5億円だという。
都庁はバカではないかと思う。

トランプ大統領になって、脱炭素はやめて、石油を「掘って掘って掘りまくれ」と言っている。
そういう大統領が圧勝したということは、アメリカの世論の半分以上は脱炭素などやらなくていい、と思っているということだ。
ESGという環境や持続性などに配慮した企業に対する投資も、どんどん止めている。
効果がないし、投資しても意味がないからだ。

そういう世界の動きに鈍感というか、自分たちが仕事をしているというレッテルのためだけにやっているとしか思えない。

だいたい、気候変動は世界レベルで考えるべきものであり、東京で2.5億もお金を使うくらいなら、東南アジアの国々にお金を出して、CO2の量を減らす日本の技術を使った発電所を作るほうが、よほど効果がある。

折しも、アメリカでは炭素クレジットの創始者がFBIなどから告訴されたらしい。
ネット記事には、

「ニューヨーク州南部地区連邦検事ダミアン・ウィリアムズと連邦捜査局(以下「FBI」)ニューヨーク支局担当次長ジェームズ・E・デネシーは本日、ケン・ニューカムとトリディップ・ゴスワミに対して、炭素市場における不正行為スキームとの関連で、告発状を公開した。彼らの会社であるCQC Impact Investors LLC(以下「CQC」)は、数千万ドル相当の炭素クレジットを不正に取得し、1億ドルを超える投資を詐欺的に得た。」

とある。

こんなことも、日本の主要メディアでは報道されないのだろう。

マスコミも含め、こんなバカなことは一刻も早くやめるべきだ。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:32 | comments(0) | trackbacks(0) |
E2E自動運転
自動運転の技術については、アメリカのテスラと中国のBYDが争っている。
最近は低コストのEVを中国勢が投入し、テスラは旗色が悪い。
EV自体が、市場から嫌われ始めたというのもある。

テスラが狙っているのはE2Eの自動運転技術だという。
E2Eというのは、End to Endのことで、「車両周囲の認識から操作までを全面的にAIが担う」というもの。
高精度の地図が不要になり、低コストで自動運転が実現できる。
クルマが知能を持って、自分で判断するということだ。

さらに、自動運転については、高価なレーザーレーダーを使ったり、ミリ波レーダーを使ったりすることが多いが、テスラはカメラだけでやろうとしているとのこと。
そうしないと、電気自動車車の高コストをカバーできないのだろう。

カメラの情報だけで、システムを作るとなると、夜や悪天候などのときにどうするのか、という問題が出てくる。
あくまで手動運転との併用であれば、そういう時には手動で、ということになるのだろうか。

たしか、ベンツの高級車はカメラだけでなく四方にレーダーをつけていたと思う。
コストは度外視しているのだろう。
安全を考えると、二重、三重に見ていることが大事なのだ。

E2Eは従来の制度の地図で、あとはAIとカメラで認識して達成するらしい。
AIの最近の進歩は目覚ましい。
日進月歩だ。

テスラが今まで販売した車両のデーターで、学習させるらしい。
大量の学習データーを持っていることが強みになる。

果たして安価な自動運転技術が開発されるのだろうか。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:14 | comments(0) | trackbacks(0) |
弦が錆びない
本や新聞のページがめくりにくかったり、ペンを持とうとしたら指が滑ったりすることが多い。
スーパーのレジ袋を買っても、なかなか口が開けなかったりもする。
スマホの画面も反応しにくい。

年を取って、手が乾いているからだ。
指先に湿気があると問題ないのだが、乾くといろんな不便がある。
よる年波には勝てないということだ。

でも、一ついいことがある。
ギターを教えている中学生は、弦が錆びるのが早い。
スチールの弦だから、指先で押さえると錆びる。
毎日弾いているというから、弦が黒っぽくなるのだ。

それを長持ちさせるために、コーティングした弦も売っている。
値段は倍で3倍持つなどと言われている。

そういう弦を使わなくても、あまり錆びなくなったのが事実。
若い頃よりも長持ちする。
以前は色で判断できたのだが、今はそれができない。
なんとなく、音に張りがなくなったと思ったら、交換している。

今回、サウンドハウスというところから、格安のコーティング弦が出た。
従来のコーティング弦の1/3以下だ。
アコギ用のを買って、使ってみようかと思う。

それがよければ、中学生の生徒にも使ってもらおう。

何せ格安だから…。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
AIが作ったタンパク質
AIが5億年の生命の進化をシミュレーションし、新たな発光タンパク質を創出したという記事を見た。

生成AIは何でも生成する。
文章だけでなく、静止画、動画、音楽、何でもござれだ。
タンパク質を生成するAIモデルというのがあるらしい。
ESM3というモデル。

ニューヨーク州の「EvolutionaryScale社」の研究チームが開発した。
ESM3は膨大なタンパク質のデータで学習している。

5億年分の進化をシミュレーションしたという。

タンパク質は生命の基礎になるものであり、いろんな役に立つ。
本来、生物の進化というのは、ランダムなもので目的などない。
そのなかで、偶然優位なものができれば、それが生き残るということだ。

50億年は非常に長い時間だが、それをAIが辿って、使い物になるタンパク質を作り出した。

なんだかよくわからないが、すごいことなのだろう。
もともと、生成AIには意味などわからない。
進化にも意味などないから、同じことなのだ。

まだモノクロのアニメの時代に、エイトマンというのがあった。
平井和正の原作で、最終回はよく覚えている。

新人類というのが出てきて、彼らの持つ超能力と戦うというストーリーだった。
新人類は人類の進化したものだ。
結局は、新人類が人類に警告して、異空間に移動して去ってしまうというエンディングだった。

そんな新人類がいつか作られるのかもしれないと思った。

50億年をあっという間にシミュレーションするのなら、100億年、200億年先の未来もシミュレーションできるだろうし、新しいタンパク質から新しい生命も作ることができるかもしれない。

あの頃のSFアニメはけっこうダークな終わりが多かった。
アトムは人類を救うために太陽に突っ込んでいったし、サイボーグ009は流れ星になった。
世界が冷戦状態だったのもあったかもしれない。

ぼくの息子たちの世代は、そういうアニメはなく勧善懲悪になってしまったので、彼らはあまりAIが人間より賢くなって大変なことになる、というような刷り込みはされていない。

AIの物語がハッピーエンドになればいいと思うが…。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
マスゴミ不信
うちはフジテレビ系列の局は大阪の関西テレビになる。
8チャンネルだ。
こないだ、サザエさんを見ていたら、CMがほとんどAC(公共広告機構)と番宣のビデオになっていた。
系列局でも、大手がCMから撤退すると、影響は大きい。

まだACがやっているのなら、スポンサーが切り替えているわけだから、お金になるが、番宣は自局の宣伝なので収入は入らない。
トヨタなどの大手がフジテレビからCMを撤退するということで、相当台所時事情は苦しいのだろう。

ネットで、フジテレビの社員が助けてくれと言っているのに対して、今までフジその他マスコミがやってきたことは、もっとひどかったという声があった。
事実、その通りだと思う。
報道の名を借りて、断罪するというようなやり方。

本当に罪がある人ならともかく、まだわからない人であってもマスコミが決めて叩く。
そういう手法をある時期から取り始めた。

だから、自業自得だ、と書かれていたが、その通りだと思う。

他のテレビ局も、同じような問題を持っているところもあるのではないか。
そういう曲は、フジテレビを叩くことによって、保身を図ろうとしているように見える。
要は、マスコミのレベルが低いのだ。

ぼくはネットのレベルが高いとは言わない。
ウソのニュースもたくさんある。
今や何が本当かわからない時代。

だからと言って、マスコミを信じようとは思わない。
明らかにおかしなこともやっているからだ。

コロナの時に、海外の被害状況を無視して、危機を煽り続け、若い人たちにはその時にしかできないことをさせなかった。
その罪は大きいと思う。
あれが決定的だった。

わけのわからない「専門家」を出して、世論を誘導する。
ワイドショーなど、その典型だ。
いまだにその反省はない。

古くは放射能被害。
福島をフクシマと呼び、放射能被害を煽り、2次被害を甚大にした。
これも、いまだに反省もない。

地上波のテレビは害だと思う。
テレビ局をなくして、電波を有効利用すれば、もっと新しい産業ができる。

積極的にそうするべきだと思う。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:09 | comments(0) | trackbacks(0) |
ドイツの崩壊
ドイツの崩壊という記事。

この中の内容を一部紹介する。
まず書き出しから。

「再生可能エネルギーを推進している人たちは、「太陽は請求書を送ってこない」とか、「風はヨーロッパのどこかで必ず吹いているから確実、しかもタダ」などと言っているが、どちらも正しくない。

ドイツの原発や火力発電がちゃんと動いていたころ、国内電力市場での1MWhのスポット価格は40〜60ユーロだった。それが今では100〜150ユーロと高止まりになっている。それどころか、11月6日午後には、一時的に820ユーロに跳ね上がり、さらに12月13日には936ユーロ(15万円)と新記録を樹立〔欧州卸電力取引所(EPEX)の公表〕。誰が見ても異常な値動きだ。」

何度も書いているが、いつどれだけ発電するかわからない再エネは、電気代を上げている。
再エネ業者は国民の敵と行ってもいい。

最後の方に書いてある。

「日本には、ドイツは環境大国だと信じている人もたくさんいるが、それは30年も前に、環境相だった若きメルケル氏が振りまいたイメージに過ぎない。実際はどうかというと、ドイツ国民は、緑の党が主導するこの壮大で支離滅裂な実験の、いわばモルモットだ。そして、モルモットはすでに痩せ細っている。」

「それなのに、いまだにメディアは緑の党(厳密に言えば、社民党やキリスト教民主同盟も同じ穴の狢だが)の大々的な支援をやめない。このままいけば産業は空洞化し、本当にCO2削減が成就できるかもしれないが、果たしてその時、立ち並ぶ風車と、遙か彼方まで広がる太陽光パネルの海を見ながら、緑の党は、ようやく脱原発、脱炭素、そして脱産業を達成できたと歓喜するのだろうか。」

東ドイツ出身だったメルケルが、ドイツを崩壊させようと思ったのだろうか。
環境は大事というのはわかるが、原発を止め、電気が足りないからフォルクスワーゲンもドイツから出ていこうとしている。
産業がなければ、環境はよくなるが、経済や雇用が崩壊しようとしている。

日本からトヨタがいなくなるようなものだ。
基幹産業が政治に追い出されるという事態。

いまだに環境とか脱炭素とか言っている政治家は、ドイツの現状を見ているのか。

アメリカにならって、環境原理主義はやめるべきだと思う。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:26 | comments(0) | trackbacks(0) |
フジテレビ問題
フジテレビの記者会見がこないだあったらしい。
ネットの記事もたくさん出ている。
夜中まで続けたという。

記者のレベルが低いという指摘もあった。
総務省から天下っているという現状もネットで見た。
スポンサーが降りたのはいいことだと思う。
そもそも今やテレビCMなどやっても、見ているのは年寄りだけだ。
若い人は見たいときにTVerで見るらしい。

ぼくが一番不思議なのは、Metooなどの女性問題で騒いだ人たちが声を挙げないこと。
あのとき、女性の政治家たちがMetooというプラカードを持って並んでいたが、今回のフジテレビではそういう動きは全く見られない。
Metoo運動の発祥は、海外の映画プロデューサーの性加害事件のスクープだったという。
今回とほぼ同じ図式だ。

日本の民放がそれをやっても、全く講義をしないというあの女性たちはいったい何なのだろうか。
民放は彼女らの味方なのだろうか。

結局あれらの人たちは、普段から放送しない自由を使って、都合の悪いことは伏せてもらって、放送局にお世話になっている人たちだと思う。
まさに、そういう状態になっている証拠だろう。

海外発の運動には賛同するのに、自分の国で起こった女性の問題には無言。

これは明らかにおかしいと思う。

| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 19:26 | comments(0) | trackbacks(0) |