考えたこと2

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素人落語会2
昨日は前にも行った素人の落語会に行ってきた。
いずれも社会人の演者。

3人出たが3人とも50歳以上。
でも、観客もおそらく平均値は70歳近いのではないかと思った。
それが落語という芸能を取り巻く環境だと思う。

2席が古典で、1席は新作。
やはり古典はなかなか生き残れないだろうと思う。
今の高齢者しか背景がわからなくなってきているのだろう。

落語という芸は、見る側の想像力にも頼る芸なので、そこが難しい。
新作なら情景が目に浮かぶが、古典で長い将来を考えたら生き残れる噺は少ないだろう。

故桂米朝が掘り起こした古いネタなど、ぼくらが中学、高校時代にやっていたが、マクラで上手に解説して噺が見えるように演っていた。
そういう工夫が必要だから、埋もれてしまっていたのだ。

世の中に共通の価値がどんどん見いだしにくくなってきている。
テレビが廃れ、マスコミが廃れ、流行歌が廃れ、みんながそれぞれの推しを持つ時代。

ぼくも中学の時代に落語を知り、大学4年間は落研で実際にやった。
それは楽しかったし、ためになったと思う。
でも、その芸はどうなっていくのだろう。

今日は落語というピンの芸がこれからどうなっていくのか、と思った日だった。



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