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2026.02.23 Monday
絶対に正しい真実
アニメの遠国日記を見ていると、興味深いセリフに出会う。
両親が亡くなって急に一人になった娘と、彼女を引き取った叔母の物語。 思春期の娘が色々と悩むのだが、小説家の叔母は変わり者で独特な世界観を持っている。 仲の悪かった姉のことは嫌いだと言って、それは私の感情だから誰にも変えられないという。 そういう叔母を見て、娘は葛藤する。 今回、思春期の娘は「私は絶対に正しい真実が欲しいのに、それを言ってくれない」と独白する。 そういう思いを持つことは思春期にありがちだ。 でも、絶対の真実がある、というのは幻想だ。 若いときには理想に走って、一つの真実を信じたいものだが、そんなに世の中は甘くない。 年を取るにつれて、まともな大人は世の中は白か黒かでは割り切れないことを知る。 どちらにもいくばくかの真実はある。 世の中はすべて灰色なのだ。 だから、そんなに簡単に思い通りには行かない。 それが人生だ。 でも、叔母はストイックだから娘にそんなことは言わない。 来週はどういう展開になるのか、楽しみだ。 |
