考えたこと2

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人手不足か、安全か
外国で取得した免許証を、日本の免許証に切り替える「外免切替」の制度が昨年10月に変わった。
ぼくは遅すぎたと思うが、ゆるゆるのいい加減な切り替えをようやくやめたということだ。

日本の交通ルールへの理解不足や、審査の甘さを突いた不正取得、そしてそれに起因する重大事故の増加などが原因。
具体的には、一時停止や優先道路ということがわかっていなかったり、逆走や信号無視で事故が多発し、歩行者の巻き込みなども発生した。

さらに、切り替えやすい県(佐賀、三重、山梨など)、住所確認が甘いところや、コースが簡単だというような情報がSNSで拡散して、そこに集中したりしていた。
ひどいところは、実際に住んでいなくても友人の住所でよかったり、ひどいところは滞在しているホテルの住所で出しているところもあったらしい。

また、そもそも元の免許証が偽造というケースもあった。
なぜこんなことが起こったのか、不思議だ。
こんなところで「おもてなし」をしてはいけない。

ぼくのXのタイムラインには、事故の動画が流れてきたりしていたから、ある程度はみんな知っていたのではないか。

テストは知識と実技がある。
今回の改定で合格率は激減したという。
県によって違うが、神奈川県では去年の改定前で9割だった合格率が1割になったという。
ということは、改定前の切り替え免許取得者は本当に危ないということだ。

もともと、漢字を学ぶ気がない外国人もいる。
文盲状態で、運転するのは交通ルール以外でも恐ろしい。
クルマは走る凶器なのだ。

知識確認は20言語に対応しているという。
諸外国でも同様で、知識として知っているかということなのだろう。

もう一つ、技能確認というのがあって、それは教官の指示通りできるか、ということを見る。
それは日本語でやるので、文盲状態でも会話ができればOKということだ。
本当にそれでいいのだろうか…。

その結果、技能確認の合格率も大幅に下がった。
三重県では20%から2%ということだ。
ということは、今までの合格者は危ないということになる。

外免切替のもう一つの目的は、日本の信頼度だ。
ジュネーブ条約で日本の免許証があれば、加盟国では書類のみで運転できる。
また、身分証明としても役に立つという。

こういういい加減な切り替えを許すということは、日本の信頼度を落としているということだ。

特定技能のドライバーができて、運輸業のドライバーが足りないということが言われている。
それを埋めるために外国人を使おう、ということだがそれには危険が伴う。


人手不足を安い人件費で埋めよう、ということが日本を投資不足にして、給料が上がらない原因になっているのではないか。
もっと先のことも考えて、この問題に対応すべきだ。

外免切替の問題は、それを表しているのだと思う。




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