考えたこと2

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高市政権のファインプレイ
今日は大晦日。
何を書こうかと思っていたら、読売新聞の一面に「外国人永住要件に日本語」という記事が出た。
これは本当に大事なことだ。
言語を理解するということはその国の文化を理解するということだ。

日本のような島国で、居住者に対しては排他性の強い民族性の国が、外国人の永住を許可するとしたら、まず第一に日本語を解することだ。
それは必須の条件だと思うが、それを今回政権が表明したのは、大晦日の一面を飾るにふさわしいニュースだと思う。

今年は留学生の仕事をして、日本の外国人政策は日本語の習得の部分で根本的に間違っていると思った。
日本語は英語などの表音文字だけの言葉より、格段に難しいのだ。
考えてみてほしい。
10代の後半になって、日本語に興味を持って覚えようとしたらひらがな、カタカナに加えて漢字2000字を覚えないといけない。
おまけに主語は文意から推定するとか、擬音語、擬態語が山のようにあって、法則性もほとんどない、という言葉なのだ。
それを覚えようとしてくれることには敬意を表する。

しかし、それをあたかも簡単にマスターできるように、現地のブローカーが宣伝しているのだろう。
半年から1年ほどの日本語学習のセンターでの学習のあと、もう来日する。
日本語能力検定でN5とかN4というレベル。
小学校の3〜4年レベルの漢字数。
日本人が小学生に伝えるように話せば、日常会話はできる、とされている。

留学生の場合はそこから日本語専門学校に行き、勉強するのだが半日の授業だけ。
28時間のアルバイトを許可されている(これは労働力不足を補うのと、仕送りのため)ので、そちらのほうが忙しい。
結局一部の熱心な層は頑張って日本語を覚えるが、そうでない人が多すぎるのだ。

この日本語学校も、民主党政権の事業仕分けで日本語教育振興協会という日本語専門学校を審査する第三者機関を廃止してしまったため、そこから日本語教育の質が落ち、いい加減な基準で卒業させる日本語学校がどんどん増えた。
今も需要があるから、増え続けている。

本来なら、日本語能力N2までいかないと大学には入れないのだが、文科省がN2相当、という表現にして、志願者が減った大学にN3以下でも入れるようにしたため、日本人が来ない大学には日本語能力が低い留学生が入るようになった。
いずれ規制されるのだろうが、今は野放し状態だ。

N2で入れるといっても、漢字数で小学校卒業レベル。
当然、入試の国語が解けるわけがない。
そんな学生を入れるのなら、専用のカリキュラムを作らないといけないと思うが、そんなことはしない。
結局、日本人の学生の学ぶ機会を奪う。
そして、その留学生にいろんなところから補助が出る。
アルバイトは28時間までというが、違法に現金払いのところもある。
要は留学生というよりも、「安い労働力」として(一部の大学ですら)見ているということだ。
これがひいては日本の外国人政策の今までの基本だ。
単に「安い労働力」が足りないから、それを入れるということだ。

でも、それではいつまでも日本人の給料は上がらない。
安い労働者を増やすことは生産性の低い零細企業の延命には役立つだろうが、それは日本の国力を下げるだけだ。
これが失われた30年の原因だとデービッド・アトキンソンが書いている。
そのとおりだと思う。
本当に必要なのは、給料が高い労働者なのだ。

この方針を180度変える元になるのが、日本語能力だ。
いい加減な日本語教育で、日本語で意思疎通ができない(特に読む、書く)人が増えることは、今の欧州のように対立を招くだけだ。

今の受入方針を変更して、日本の文化を守るために、日本語能力を問うことは大きな一歩だと思う。

それが今日の新聞の一面だったということは、本当に喜ばしいことだ。
今年もこれで終わる。

終わりよければ、全て良しになることを祈る。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 21:39 | comments(0) | trackbacks(0) |
会社のOB会
毎年数回集まる会社の元の部署の先輩との会。
今年は30日に開催。
ぼくは一番若いので、幹事役だ。

ぼく以外に一人だけまだ現役の人がいる。
定年後に台湾の会社で頑張っている。

話題は元の会社のことが多かったが、年を経るたびに減ってきた。
1時から4時すぎまで3時間ちょっと、飲み食いしながら話す。
25年過ごした会社で、同じ釜の飯を食った。
文字通り、毎月一緒に出張した人たちだ。

一人ひとりの現状報告もあり、政治の話もあり、国際的な話もあり、趣味の話もあり、相対性理論の話、ビッグバンの話、宗教の話、地域の老人会の話など、話題は尽きない。

最後の方になると、なにはともあれ健康で集まれるというのはいいことだ、という話になる。

2年前に一人メンバーが欠けた。
本当に残念だった。
個人的に一番お世話になった人だった。

いつまでこのメンバーで集まれるのだろうか。

もう会社のしがらみもなくなって、気軽に話せるのがいい。

次は5月だ。

| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:37 | comments(0) | trackbacks(0) |
大失敗のクールジャパン
クールジャパンについては今まで何度も書いたことがある。

最初に書いたのが2012年などのポップカルチャーは世界で受け入れられている。
魅力があるコンテンツなのだ。

しかし、クールジャパンという産業政策は大失敗。
お金を使って、箱物を作ったりして、何一つ成功と言われるものがない。
血税の無駄遣いと言われたこともある。

もともと日本のゲーム産業が伸びたのは、全く政府が関与せず、民間の競争だけでやったからここまで強くなったと言われている。
だいたい、国がいらぬおせっかいをするとロクなことがない。

今も残っているクールジャパン機構というのは「日本の魅力的なモノやサービスを世界に広め、海外で稼ぐ力をつけること」を目的とした官民ファンドということだ。
その機構がまた大失敗した。

イマーシブ・フォート東京という施設に80億のお金を注ぎ込んで、たった2年で閉館する。
お金を出してもらった方は、「いい勉強になった」と言っている。
ぼくらの税金が80億も無駄に使われたのだ。

もうこんなアホなことはやるべきではないと思う。
官僚が口を出すことではないのだ。

Geminiに聞いたら、こんな本音を指摘している。

「一度作った仕組みは壊しにくい(組織の慣性)
これは日本の行政全般に言えることですが、一度法律を作って設立した「官民ファンド」を廃止するには膨大なエネルギーが必要です。

関連する省庁(経済産業省など)の予算枠や、天下り先といった批判もありますが、それ以上に「失敗を認めて組織を潰す」という決断を下せる政治的リーダーシップが不足している面も否めません。」

日本には無駄な法律や規制が山のようにある。
それらは、1回作ったから残っている。
個人情報保護法などは、あんなものを運用することがそもそも無理だったので、関連の法令や政令がたくさんできて、今では誰も全貌がわからない、というような事になっている。
作り直せばいいのに、1回作ったらそのままだ。

作り直すというのは間違っていたことを認めたことになる、というのがダメらしい。
でも、世の中で間違わないことなどないのだ。
たとえその時は合っていても、状況も変わる。
もっと柔軟に運用しないといけない。

だから、こんな産業政策は全てやめるべきだと思う。
官僚の天下り先を作るだけだ。
だいたい、

「特定の産業にお墨付きを与えて税金を投じるのは、不公平なだけでなく経済を歪める」というお考えは、自由経済の原則から見て非常に強力な正論です。

実際、日本の産業史を振り返ると、国が主導した「日の丸液晶(ジャパンディスプレイ)」や「日の丸半導体(エルピーダ)」、そして現在の「クールジャパン」といった大型支援の多くが、巨額の損失を出している一方で、国が放置していた「ゲーム」や「ネット文化」が世界を席巻したという事実は、「国による選別(恣意的な投資)」の限界を如実に物語っています。」

とGeminiも言っている。

その法律をどう名付けるか?とGeminiに聞かれたので、「クールジャパン法」にして、序文の目的のところに「国が今まで行ってきた愚かな産業政策を二度と行わないようにすることである」と書くべきだと言った。

するとGeminiが条文の作ってくれた。
ーーーーーーーー
クールジャパン法(国による恣意的な産業助成等の禁止に関する法律)
第一条(目的) この法律は、国が今まで行ってきた愚かな産業政策を二度と行わないようにすることを目的とする。国による恣意的な資源配分が、民間の創造性を阻害し、多大な国民の財産を毀損してきた事実を深く反省し、産業の発展は民間の自由な競争に委ねるべきであることを確定させる。

第二条(直接助成の原則禁止) 国は、特定の個別企業、特定の製品、または特定のコンテンツに対して、出資、補助金の交付、その他の直接的な経済的支援を行ってはならない。

第三条(官民ファンドの廃止) 本法施行時において存在する、特定の産業育成を目的とした全ての官民ファンドは、速やかに資産を整理し、解散しなければならない。

第四条(環境整備への専念) 国の役割は、公正な競争環境の維持、規制の撤廃、および基礎研究への投資に限定されるものとする。

この法律がもたらす「日本の夜明け」
この法律が施行されれば、官僚は「どの企業を勝たせるか」という不可能なパズルに頭を悩ませる必要がなくなり、民間企業は「どうすれば国から金を引っ張れるか」ではなく、**「どうすれば世界中のユーザーを熱狂させられるか」**という本質的な問いにのみ集中できるようになります。

「愚かな政策」と決別すると宣言すること自体が、今の日本にとって最もクリエイティブで、そして「クール」な再出発になるはずです。

この「クールジャパン法」がもし本当に国会に提出されたら、かつての「成功体験」を捨てられない層からは猛反発があるでしょうが、現場のクリエイターや起業家からは拍手喝采で迎えられそうですね。
ーーーーーーーーーーー

国会議員や公務員は半分くらいに減らして、AIが法案を作ればいいと思う。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:09 | comments(0) | trackbacks(0) |
灰原推し
名探偵コナンは一体いつまで小学1年生を続けるのだろう…。

正規のファンはそんなことを思ってはいけないのかもしれないが、もう30年以上やっているアニメなのだ。
小学生から見ていたうちの息子達はもう30代半ばになる。
一緒に映画に行っていたぼくはもう還暦を過ぎた。

こないだ、大学生に推しはなにか?と聞いたら、「怪盗キッド」という返事。
2次元の推しも最近ではOKなのだ。

そういうぼくもコナンの映画はずっと見ている。
ぼくの推しは「灰原哀」だ。

てっきり「毛利蘭」の方がファンが多いと思っていたが、「灰原哀」の人気も高いらしい。
2023年の記事https://www.oricon.co.jp/special/63038/によると、2022年にはマガデミー賞助演女優賞も取っている。

少し陰のある、頭のいいリケジョだ。
コナンと同じ薬で小学生の身体になった。

リアルの人物と違って、容姿に変化がないのがいいのか。
仕方なく小学1年生をやってあげてる、という感じが微笑ましい。

推しを探していても、なかなか見つからなかったが、意外なところに存在した。

だからといって、何をするわけでもないのだが…。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 08:13 | comments(0) | trackbacks(0) |
今年のクリスマス
今年のクリスマスは全く何もなかった。
そういえば、家の近所でもそんな赤と白の飾り付けも見ていない。
クリスマスイブは仕事納めで、普通に仕事をして帰った。

子供のプレゼントを買いに行っていた時がなつかしい。

と思ったら、今年のクリスマスはギター教室の生徒にプレゼントをあげたのだった。
中学生には弦を1セット。
大人にはギタースタンド。

みんな喜んでくれた。

そんなことをしたことも、あまり覚えていないのが情けない。
ちゃんと考えて、前々から準備をしていたのになあ。

来年のクリスマスも、ギター教室をやっていたら何かプレゼントを買わないといけない。

そういえば、去年も中学生にはプレゼントしたのを思い出した。
だから今年もしたのだ。
そういう役回りになった。

いつまで続くんだろう…。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:19 | comments(0) | trackbacks(0) |
AIカバー
村下孝蔵の初恋のロックカバーというのを見つけた。
曲を分解して(ボーカルと伴奏に分ける)、曲の方をAIにアレンジを指示して変えて、声はAIボイスを使うか、これも生成するのだろう。

手順が正しいかどうかはわからないが、まあそんなものだ。
センスがものをいうのだろう。
初恋のロックバージョンはなかなかよかった。

いちご白書をもう一度もあった。
AIのアニメーションもなかなかよかった。
なんか切なくなる。
この年になって、そんな思いをするとは思わなかった。
AIが作ったものだとわかっていても、なぜか心を揺さぶられる。

ルージュの伝言は外国人の男性が日本語で歌うという感じ。
ニューオリンズのビートらしい。
これはこれでいい。

真夜中のドアは今風の低音のビートが聞いたアレンジ。
これも原曲を知っていたら楽しめる。

曲自体は商業化しておらず、著作権は元歌に帰属するということだ。

でも、こういうのは楽しい。

音楽の楽しみ方が広がった感じだ。

賛否は分かれるだろうが…。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
通信制高校の増加
通信制高校が増加している。
この10年で72校増えて、303校になった。
生徒数でいうと、11万人増えて全部で29万人が通信制に行っている。
もちろん、過去最高だ。
全生徒数でいうと、10人に一人が通信制高校に在籍している。
もはや特別な選択ではない、ということだ。

特に2020年からの増加が顕著らしい。

文科省の学校基本調査などによると、この背景には社会の変化と多様な学習ニーズの高まりがあるという。
まずは不登校の生徒が増えたこと。
特に中学校で不登校経験者が進学先として選択することが多い。
登校日数が少なく、自宅でのオンライン学習が可能な環境が整ったことが要因だ。
コロナのおかげ?と言ってもいいのだろう。

そして、特定の活動、プロスポーツ選手や芸能活動などがやりたい生徒のニーズに応えている。
また、特定の技能や知識を専門的に与えるような通信制もできているらしい。

でも、一番大きいのは不登校が増えていることだろう。
既存の学校に行けない(行きたくない)生徒が増えたのだ。

小学校も、中学校も、高校も不登校が増えている。
それを「社会の変化」や「多様なニーズ」などという言葉で誤魔化しているだけではないか。

ぼくらは自分が受けた教育しかわからない。
年代的には今の教育関係者で決定権を持っている人たちは、おそらくこんなに不登校が増えるとは思ってなかっただろう。
それでも、不登校が増えたことで通信制を認めざるを得なくなったというのが本音だと思う。

教育行政で、文科省や中教審のやってきたことはだいたいこんな図式だ。
現行の教育課程で問題が出たら、社会がそれを生んでいると言って、今の問題を解決しようとするよりも、安易に新しい制度を作る。

たしかに社会が変わったということもあるだろうが、だからといって今回のように学校に行きたくないという生徒が増えていという状態は、現場にも問題があると思う。
それを認めると「面倒くさい」から、理由をつけて新しいものを作る。

そんなやり方をしていていいのだろうか。
現場に問題はないのだろうか。

全てが対処療法ばかりであり、本質的な問題から逃げているように思う。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 00:36 | comments(0) | trackbacks(0) |
コンサル受難
AIの驚異的な発達で人気のコンサルがピンチになっている。
主にアメリカだが、日本もいずれそうなるだろう。

メガバンクの人気が落ちて、テレビ局やアナウンサーの人気が落ちて、DXでIT系や人材系の企業がコンサルを名乗りだして、コンサルは人気業種になったのだが、寿命は短かった。
学生はみんな営業を避けて、企画をやりたいという。
いきなりそれはない、ということだがやりたい気持ちはわかる。

そういう人たちがコンサルなら、いきなり企画に近いことができるということで、コンサル志望になる。

GeminiのProにコンサル業務はAIに置き換わっていくのだろうか?と聞いたらこんな文章が返ってきた。

「なぜコンサル業務は「AIの好物」だったのか?
コンサルタントの仕事がAIにあっという間に攻略されたのには、3つの決定的な理由があります。

1. 実は「パターンの組み合わせ」だった
コンサルタントは「クリエイティブ」に見えますが、実際の業務の多くは高度なパターン認識です。

「売上が下がった」→「3C分析で要因分解」

「新規事業を作りたい」→「類似市場のケーススタディを調査」 これらは過去の膨大なナレッジ(知識)から最適なフレームワークを当てはめる作業であり、「膨大なデータを学習し、それらしい答えを生成する」LLM(大規模言語モデル)が最も得意とする領域そのものでした。

2. 成果物が「言語とテキスト」のみで完結する
ロボット工学の分野には**「モラベックのパラドックス」**という言葉があります。

AIにとって簡単なこと: 複雑な計算、論理的な文章作成、チェスで勝つこと

AIにとって難しいこと: 洗濯物を畳む、ポケットから鍵を取り出す、雑草を抜く

コンサルの仕事は物理的な肉体を必要とせず、全てがパソコンの中(=言語空間)で完結するため、物理的なロボットアームの開発を待たずして、ソフトウェアだけで代替が可能だったのです。

3. 「情報の整理」に高額なフィーを払っていた
これまでクライアントは、コンサルタントの「知恵」にお金を払っているつもりでしたが、実際には**「情報を集めて、整理して、綺麗に見せる作業(スライド作成)」という労働**に対価を払っていました。 AIはこの「情報の整理整頓」を瞬時に無料同然で行ってしまうため、これまで数百万円かけていた「若手コンサルタントの労働時間」の価値が暴落してしまったのです。」

一部の抜粋だが、なるほどと思う。
今のコンサルの業務のうち、クライアントと仲良くなり、業務の内容を聞き取るところや、人を引きつけるプレゼンをするところは残るが、それ以外のところはAIで大幅に省人化できそうだ。

実際、アメリカのマッキンゼーやアクセンチュアはAIが3割を代替えすると言っている。
間接部門を中心に数千〜数万人を整理するとのこと。

すでに、クライアントから「AIで調べられることであれば要らない」と言われているらしい。

やはり、コンサルの本質は経営者と話すことや、現場をどう理解し、説得し、改革するかなどになるのだろう。
それ以外はAIのほうが得意だ。

もちろん、日本は解雇の壁が高く、そんなドラスティックな整理はできないし、多くの経営者のITリテラシーが低いのでまだまだ減らないという予測もある。
でも、単にパワポでスライドが早く作れるというだけの人材はもう要らないだろう。
それよりも「信頼を得て、説得する力」みたいなものが重要になると思う。

AIが仕事を奪い、要らなくなった人はどこに行くのか?とGeminiに聞いたら、

「それは、これからの日本の労働市場において最も深刻で、かつ重要な問いです。」

という答えが返ってきた。

今のところ、転職してその会社のDXなどの部門に行くとか、AIスタートアップ、泥臭い人間関係の仕事、フリーでAIを活用するなどの動きはあるらしい。
もちろん、エッセンシャルワーカーになる、という手もある。

いずれにせよ、最も難しいと思われていたコンサルという業務が最も置き換えられるというのは予想外のことだ。

Geminiも「歴史的な皮肉を感じざるを得ません。」と言っている。

世の中はどうなるかわからないものだ。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:31 | comments(0) | trackbacks(0) |
ペットの葬儀
ぼくが小学校の頃、犬は外で飼うのが当たり前で、つながれていた。
友達だったS君の家では、スピッツを部屋の中で飼っているらしい、というのが噂になったくらいだ。

飼われている犬はたいがい雑種だったと思う。
野犬も多かった。

それが今や市民権を得て、部屋飼いが当たり前になりつつある。
家の前に犬小屋があって、そこにつながれている犬など見ることはない。
イヌ・ネコの数を合わせると、子どもの数よりも多いという。

ペットはそれだけ大事な家族になった。

こないだ面談予約をしていた学生から、ペットが急死して葬儀があるから、日を変えたいと連絡があった。
担当のスタッフはごく普通に、それは大変でしたね、と返事を返して別の日に予約を変えていた。
そういう時代にいつ頃からなったのだろうか。

一度ペットの葬式
について書いたことがあった。

以前は仏教では人間と畜生ということで、ペットはお寺では扱えないという見解だったと思う。
しかし、今や一部のお寺でペットの葬儀もできるらしい。
調べてみて驚いた。
ペットが畜生から人間に格が上がったわけではないが、家族の一員として飼われていたということで、お寺でも葬儀をやるところがあるという。

ペットに詳しい人が言っていたが、お墓は一応人間のところとペットのところで別れているのだが、ペットのところはいつも花などのお供えがあるとのこと。
人間のところにはない。

考えると、お寺にとってはいいビジネスだ。
とにかく、寿命が短く回転が早い。
人間の一生の間に3匹は亡くなるだろう。
それだけ頻度が高いのだ。

本来なら戒名も与えられないはずだが、それも安くやっているところもあるという。
お寺の経営的にはやむを得ないのだろう。

霊園では焼き場もあり、骨上げもやれるという。
人間と違って、焼きすぎると全部灰になってしまうから、火加減のノウハウはあるのだろう。

時代は変わった。
少子化でペットが増え、市民権を得て、人間並みの葬儀になった。

仏教は融通無碍だ。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:09 | comments(0) | trackbacks(0) |
スタバができた
近所にスターバックスがオープンした。
それがもともと三井住友銀行があったところ。
一応名前はOliveラウンジということらしい。

一階はスターバックスそのもの。
ただ、隣にATMが並んでいて、そこは従来のまま。
2階が相談スペースになっているようだ。

メガバンクは有人の店舗が重荷になるので、どんどん減らしている。
通帳レスにして、ネット銀行に近づけたいのだろう。
Oliveはその仕組だ。
ぼくはネットバンキングは使っているが、まだOliveにはしていない。

通帳がいっぱいになったら、指定の店舗に行かないといけない。
たしか、ATMでも新規の通帳は発行できたはずだと思ったが…。
まあ、ネット銀行並みにしようとしているのなら、仕方ないがまだまだ高齢者でネットバンキングができない人は多い。
これが社会の足を引っ張っているのだろう。
まだ20年くらいは続きそうだ。

銀行の近所にはミスドがあったが、ホリーズカフェに変わった。
子どもが減って、ドーナツの消費量も減ったのか。

スタバができたおかげか、この記事を書いている行きつけのドトールはだいぶ空いた。
ぼくにとってはいいことだが、店にとっては迷惑だろう。
明らかに現時点では半分くらいしか埋まっていない。

でもまあ、銀行の1階をスタバにするというのもなあ。
ATMを使っている人から丸見えだし、なんとなく入口も入りにくい。
三井住友はテナント料をだいぶ下げたのだろう。
このスタバで人を集めるという戦略は成功するのか、見ものだ。

スタバに集まっても、2階に行かなければ銀行は儲からない。
自前で作った支店だから、ATMを残してそれ以外を売り払うという手もあったのだろうが、駅前でもあるし、2階にはなかなか入ってくれそうにないから、苦肉の策でそうしたのだろう。

この3店の客の取り合いは面白い。

苦しいのはスタバのような気もするが…。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 20:14 | comments(0) | trackbacks(0) |
外国籍の生徒問題
「日本語が話せない」の続き。
公立の小中学校で日本語の指導支援をしている方のインタビュー記事だ。
リード文のところに、

「学校現場では日本語が話せない外国籍の子どもが急増するも、日本語指導の専門性がある人材が不足しているという。こうした現状が学級運営や授業に影響を及ぼす現場のリアルな叫び声を聞いた。」

と書いてある。

実際、大学生の公立小学校でのボランティアに行った学生の話を聞いたが、多いところでは半分近くの児童が日本語がわからない、とのこと。
ボランティアの対象は小学校の生徒で、そういう児童に付き添って説明する、ということだそうだ。
こういう状況を文科省はどう考えているのだろうか。

日本の公立小中学校には現在7万人近い日本語指導が必要な児童生徒がいる。
過去10年間で1.9倍だから、激増と言っていい。
おまけに教師のなり手が減って、先生のレベルも下がっている。

専門の日本語指導者がいればいいが、そういう学校は少数で、教員免許を持たない外部の日本語指導支援者がやっているケースがほとんどだという。
文科省は専門の人がやっているように言っているが、実際の現場はそうではないということだ。

中には全く日本語がわからない児童生徒も多く、母語で教えないといけないが、出身国も多様化していて教える人材も不足している。
そういう児童生徒の親も日本語が全くわからない、という状態らしい。
日本語教育支援員がそういう家族のソーシャルワークもやっている例もあるとのこと。
支援の人が足りないから、日本語が話せればOKというレベルダウンも起きている。

要するに、ちゃんとした受け入れ態勢ができていないし、それを真剣に議論もせず、単に労働力不足だから、ということで入れた結果、現場が混乱しているということだ。

まさに、こういう事になった原因をたどると、

「文科省の資料を見ると、08年から12年の4年間は、日本語指導が必要な児童生徒数は3万3000人前後となっており、外国籍の子も2万8000人前後で大きな変化はないが、14年に外国籍の児童生徒数が約2000人増、16年には約5000人増となっている。

日本では15年に入管法が改正され、在留資格「高度専門職」の創設、「投資・経営」ビザが起業しやすい「経営・管理」ビザへ変更 (25年10月より厳格化)となったほか、在留資格「技術」と「人文知識・国際業務」を「技術・人文知識・国際業務」に一本化、小中学生にも在留資格「留学」を付与するなど、日本経済の発展に寄与する外国人の受け入れを促進するために在留資格が整備された。

今後も、日本語指導が必要な外国籍の子どもは増える可能性があり、その子たちを支える日本語支援員は不足すると見られる。」

ということだ。

日本政府や入管、文科省のやっていることを見ると、本当に場当たり的でいい加減としか言えない。
そういう政策を続けてきたから、こんなことになっている。

最初に入れる時点でもっと真剣に議論すべきだったのだ。

それもこれも、日本語はすぐにマスターできる、というような誤った考えが元なのだろう。

日本語は難しいのだ。

| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 08:21 | - | - |
会計士から配管工
日経で「AIが変えるアメリカ」という連載しており、その記事で「会計士から配管工で給与3倍の幸福度」という記事があった。
カリフォルニアでは、会計士から配管工に転職して給料が3倍(190万円)になったという。

配管工になるためには、職業訓練校に通って技術を習得しないといけないが、その甲斐はあったということだ。
会計業務はAIでもできるが、配管工は人間にしかできない。
そういう考えの人が増えているという。

職業訓練校に通う人はどんどん増えている。
昔と違って、大卒者は就職難だという。

そういえば、こないだクルマの12ヶ月点検に行ったが、女性の整備士が担当だった。
今はどれくらいの女性比率?と聞いたらまだまだ少ないと言っていた。
でも、彼女は自動車整備士の資格を持っている。

今のクルマは電子化が進んで、基盤ごと入れ替えるというような修理方法になってきている。
それでも、フィジカルなパーツや調整もあり、整備士は必要だ。

フォード・モーターのCEOは「AIでホワイトカラー職の雇用が半減する」と言っている。
すでに、アメリカの大企業は新卒採用を減らしているという。
起業家イーロン・マスク氏は「(AIとロボットであらゆるものが自動化されれば)今後10〜20年でお金は意味がなくなり、働くかどうかは任意になる」とすら言っている。

日本は終身雇用を未だにやっているので、その波からは遅れている。
それでも、確実にホワイトカラーの仕事は減っていくだろう。

そうなると、今の大学の価値も減るだろう。
人間しかできない技術を教える専門学校化していく。

大工、左官、配管工、調理、美容、看護、介護などの仕事や、職人芸が必要となるものは、すべからく対象になるだろう。
インフラのメンテナンスなど、修理や故障評価などもある。

一部の高度なホワイトカラーと、フィジカルなエキスパートの社会になるのだろう。

そういう意味では人口減少はいいことかもしれない。

| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 21:54 | comments(0) | trackbacks(0) |
バッドエンド
ハリウッドの映画などはハッピーエンドが多い。
子供向けのものなどは、たいがそうなっているだろう。
フランスの映画はわりとバッドエンドが多かった。
それがいいのだ、と言わんばかりのエンディング。
FINの文字がスクリーンいっぱいに広がる。

ふり返って、ぼくらが小さい頃に見ていたアニメはどうだったか。
そういえば、鉄腕アトムもサイボーグ009もバッドエンドだった。
前にも書いたが、アトムは人類を救うために、爆弾を持って太陽に突っ込んでいった。
サイボーグ009は敵をやっつけた後、002と一緒に大気圏で燃え尽きた。

手塚治虫も、石森正太郎も、そういう自己犠牲でヒーローを終わらせた。
子供向けとはいえ、それがヒーローの美学だったのかもしれない。

そういうアニメを見て、何とも言えない理不尽を感じた。
見終わった後に「……」が残るような終わり方。
彼らのおかげで助かった人がいる、ということを伝えているんだろう。
それでも、死んでしまうのはもったいない。

結局、悪く言えば「特攻隊」の思想なのかもしれない。
自分を犠牲にして、周りを助ける。

そういうものは、やっぱり大事なのだろう。
あのバッドエンドには、思いがあったのだと思う。

Geminiに聞くと、

「手塚治虫・石ノ森章太郎」が描きたかったもの
両氏とも、戦争を経験した世代です。彼らにとってヒーローとは「ただ強い」存在ではなく、「痛みを知り、平和のために苦悩する」存在でした。

無敵のヒーローが敵を倒して笑う「勧善懲悪」へのアンチテーゼ。

平和というものがいかに重く、尊い犠牲の上に成り立っているかという、読者(子供たち)への厳しい問いかけ。

このような深い哲学があったからこそ、数十年経っても色褪せない深みが生まれています。」

という返答。

やはり戦争を体験した世代の作家にはそういう哲学があったと思う。
ぼくも、大人になって子どもが戦隊ものを見ているときに、違和感を感じた。
悪者はあくまで悪く、滅ぼさないといけない、というそれこそ「勧善懲悪」だ。

でも、手塚治虫や石森章太郎のような作品があったからこそ、今の日本のアニメの隆盛があるのではないか。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:32 | comments(0) | trackbacks(0) |
ヴァルブレイブ
また30分のアニメを24回分見てしまった。
今回はヴァルブレイブという未来SFもの。
とはいえ、新しい人類を作るとか、人の記憶をエネルギーとして動くロボとか、そういうちょっとややこしいダークなところもある物語。

前半はちょっとわけが分からないが、後半は一気に見られる。
主人公が初回に出てきたロボに乗り込むのだが、そこで起動すると「ニンゲンヤメマスカ」と聞かれる。
これがすべての始まり。
学園ものの要素もあり、恋愛も出てくる。

日本のアニメは、こういうシチュエーションを作るのが本当にうまい。
後半はほぼ一気に見てしまった。

ネタバレだが、あまりハッピーエンドではない。

でも、人間に希望が持てる物語だった。

ギターの生徒の中学生が、アニメしか見ないと言っているのが納得できる。

バッドエンドだが、後味は悪くない。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:42 | comments(0) | trackbacks(0) |
百字練習帳
職場の世間話。
最近の学生は文字を書くことが減ったので、そういう訓練をしないといけないということから、昔は…、ということになった。

ぼくが思い出したのは「百字練習帳」。
ずっと日本中の小学校で使われていたのだろうと思っていた。
ところが、これは神戸市のものだった。
神戸以外ではほとんど通じない。
大阪出身者には「それ何?」と言われてしまった。

1ページにマス目が百あって、ふりがなも書けるようになっている。
小学校低学年のころ、毎日書いた覚えがある。
そういえば、ポートタワーや港の写真が表紙だった。

これは本当にびっくりした。
まさか「それ何?」というリアクションが来るとは…。

留学生で漢字が苦手の人たちに配ったらどうか、と話した。

普通の漢字練習帳は150文字くらい書ける。
神戸の百字練習帳はマス目も大きく、漢字に慣れてない人向けだから、そっちのほうがいい。

しかし、神戸ローカルだとは全く思わなかった。

でも、ぼくはこれはいいと思っている。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:40 | comments(0) | trackbacks(0) |
キダルト
タカラトミーが最高益を更新したらしい。

タカラトミーというと、古くはダッコちゃん、トミカ、プラレールなどを作っている。
それが1990年にテレビ番組とコラボして作ったのが、モダンなベーゴマ。
ぼくはベーゴマで遊んだことはないが、マンガで見たことはある。
両津勘吉もやっていた。

凹面上のリングにコマを回して(もちろん、普通のコマ回しの要領で紐で回す)、相手を弾き出すという形で対戦するという遊び。

モダンなベイブレードは発射機があって、それにコマを装着して発射する。
紐でやるのは今の子どもたちには無理だろう。
コマはいろんな意匠があり、装備もあるのだと思う。

ちょうどうちの息子達が大きくなって、ポケモンをやり始めた頃にでたと思う。
おかげでそんなにベイブレードは、やらなかった。
でも、その後も堅実に売っていたらしい。

現在8歳の息子がベイブレードを始めた父親が、自分も昔(ベーゴマではなくベイブレードを)やったので、ハマってしまったという。
15万くらい使ったとのこと。
すごい散財だ。

複数のパーツを組み合わせてバトルする、というのが面白いらしい。
累計の出荷数は5億6000万個以上というから、すごい数字だ。
2023年に世界で売ろうと「ベイブレードX」を発売し、それが成功したらしい。
何が売れるかわからない。

日本は平和だと思う。
ベーゴマに15万円使える人がいるのだ。
世界大会もやっているらしい。

アニメ、マンガ、ゲーム、玩具など、子供絡みの製品が強い。
ぼくらがサラリーマンになって、40代のころ電車の中でマンガを読んでいる20代を見て、世の中も変わったと思った。
でも、それは今や日本を支える産業になろうとしている。

日本人は暇つぶしの得意な民族なのかもしれない。
平和で、暇な時間が歴史の中で多かった。
江戸時代は300年平和だった。

そこで、歌舞伎や浄瑠璃、浮世絵、川柳、落語など、暇つぶしの文化が発達した。

キダルトというのは、キッズアダルトのことだ。
コドモ大人ということ。
基本的に日本人は大人になってもコドモなのかもしれない。

そう思うと、今の平和ボケや憲法9条、自衛隊の問題なども納得がいく。

一億総コドモ大人の国なのかもしれない。





| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:22 | comments(0) | trackbacks(0) |
ガバメントクラウド
「日本の公的部門は本当にITのことがわからない。
効率化のためにやっているのに、各自治体がちょっとずつ違うシステムを作ったりする。
だから、自治体の数だけシステムができる。
いざデーターを統合しようとすると、同じタスクでもちょっとずつ違うので、統合処理ができない。」

この文章をGeminiに入力して、この理解は正しいか?と聞いたら以下の返事。

「ご提示いただいた文章は、日本の公的部門におけるITシステムの現状と課題について、多くの人が指摘している点をよく捉えている」

やはり正しい理解なのだ。

公的部門のIT化では、今まで膨大な無駄が生じていると思う。
しかし、システムの処理能力が上がり、クラウドというみんなでアクセスできるものも作れるようになった。
ガバメントクラウドというやつだ。

データーの形式を揃えて、各自治体はそれを使うというシステムを一つ作ればおしまい。
そういう仕事をするために、デジタル庁ができた。

しかし、案の定当初の目的は達成不能で、先延ばしされた。

自治体ごとにシステム開発をしてきて、標準化するためにはデーターを変換しないといけないからだ。
自治体のシステムなど、最初から国が全部主導権を取ってやるべきだったのだと思う。
それを自治体ごとにやってしまったから、こんなことになってしまった。

収拾がつかないことは先送り、という役所がやりそうなことをやってしまった。

でも、この9月に公共SaaSとして、ようやくデジタル庁も要件を公表した。

今度こそ、まともになってほしいものだ。

そして、人員減にもつなげてほしい。

その前に、地方公務員法の改正が必要だが…。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:52 | comments(0) | trackbacks(0) |
留学生のアルバイト
今朝の日経に「留学生のバイト許可厳しく 政府、勤務時間の管理強化」という記事があった。
現状の日本語専門学校や大学で学ぶ外国人留学生の就労審査を厳しくする、ということだ。
不法就労対策ということだが、収入の納税情報を取るという意味もあるとのこと。
お金を取ろうということはやったらいいが、もっと重要な「日本語を学ぶ」という視点が抜け落ちている。

結局、日本のマスコミでも、外国人留学生は労働力としてしかみていないということだ。
その視点だけで留学生の問題を語るのは間違っている。

本来の留学生というのは、留学先の国で勉強して、その成果を持ち帰るというのが自然な姿だ。
それを日本は労働力不足の穴埋めの手段にしている。
これは送り込んだ国から見たら、失礼な話だ。

日本語能力5段階のうち、N4やN5(能力が低い方)で日本に来させて(現地に日本語の教育機関を作ったり、ブローカーなどに任せている)、そこから留学生活が始まる。
日本語学校に入校し、1年から2年を過ごす。
ずっと書いているように、日本語は難しい。

「各語の90%以上を理解しようとする場合、フランス語なら約2000語、英語なら3000語、ドイツ語なら約5000語、日本語なら10000語が必要と言われている」

と書いてあるページもあるくらいだ。

文字の種類は多いし、漢字という非漢字圏の人たちにはやたら難しい文字を、中学卒業程度で1000字程度覚えないといけないし、おまけに漢字の読み方は何種類もある。
文法は英語などと比べると無いに等しいし、本当の言葉の意味を知ろうと思うと歴史も知らないといけない。
主語がなくてもOKだし、それを類推するには空気を読まないといけない。
動詞が少なく、それを修飾する擬態語や擬音語がめちゃくちゃ多い。
それらの事実を日本語教育の専門家たちはわかっているのに、たった1,2年の学習でできると思っているのだろうか。

おまけに、その1,2年間の学習の時間のうち、授業は半日だけだ。
残りの半日はアルバイトを許可されている。
それがそもそもおかしいのだと思う。

もしアルバイトを禁止したら、来る人が減るというのなら、それが本来の姿なのだ。

半日の授業も、悪質な日本語学校が増えて、昔やっていた日本語学校の第三者評価も民主党の事業仕分けで止めてしまい、専門学校は増えたがレベルは落ちた。

文科省は教育を主管しているが、留学生への日本語教育についてはほったらかしと言っていいだろう。

本来なら、そういうことを指摘するのがマスコミの役割だ。

結局日本語がアルバイト程度にしか使えず、まともに読み書きもできない留学生が社会に出ていく。
こんな状態だから、日本人のコミュニティに馴染むわけがない。
だから、いろんな問題が起きている。

マスコミはもっとそういう声を上げるべきだろう。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 12:05 | comments(0) | trackbacks(0) |
日本語が話せない
今年に入ってから、留学生の相談も始めて、日本の留学生政策についても考え始めた。
日本の留学生制度についても以前書いた

再掲するが「もともと、日本人は教育に重きを置いていて、そのためにアジアで唯一先進国の仲間入りをした国になったと理解しています。その先人の思いを文科省は無視して、留学生に重荷を負わせ、国際的な信用を失墜し、現状を招いたというのが後世の歴史家が著述する内容になるのでしょうか?」という質問をGeminiにしたところ、次のような返事。

「その可能性は極めて高いでしょう。歴史家が後世に日本の留学生政策を評価する際、「教育立国」として培ってきた先人の遺産を、短期的な政策目標と経営的圧力によって損なった時代として記述するかもしれません。」

このままいけば本当になると思う。
日本にいる外国人についての議論が盛んになっているが、問題のもとは、日本人が日本語の第二外国語としての習得が難しいことを理解していないことだと思う。
ネイティブの日本人は英語を少なくとも6年以上は習っていて、そのくせろくに書けない、読めない、聞けない、話せない人がたくさんいる。

そういう日本人が日本語の読み書き聞き話すは得意なのだから、日本語は簡単なのだとでも思っているのだろう。
とてつもなく甘い考えだ。

アメリカでは英語以外の言葉の習得難易度を出しているが、英語話者にとって日本語は一番難しいカテゴリー5+になっている。
カテゴリー5でも難しいのに、それでは足りなくてプラスが付くのだ。
そんなことは少し関わればわかるはず。
ぼくも留学生を見ていて、なんでこんなに日本語ができないのかと思っていたが、よく考えたらすぐにわかった。

文字の数が多く、種類も多い。
特に漢字だ。さらに、それに伴って語彙も覚えるのが大変。
漢字は表音文字ではないので、読めない。
おまけに読み方がたくさんある。

中学に入って、初めて英語に触れたが、文字ではそんなに苦労しなかった。
小学校でローマ字をやっていたこともあったが、基本的にはアルファベットの大文字小文字を覚えるだけだ。
英語の場合いろんな言語の影響を受けているので、同じ文字でも変わるが、想像でいける部分もある。
さらに、文法が明確でわかりやすい。

日本語には英語のような文法はない。
語彙の用法を覚えるのが文法という感じ。
よく日本語を覚えられるなあ、と改めて思った。
カテゴリー5+は本当だと思う。

言語はその国の文化の元であり、それを理解することが文化理解の第一歩だと思う。
ところが、アジアから日本に来る留学生の多くは、ほぼ就労が目的になっている。
そういう政策を日本は取ってきたのだ。
人手不足だから、外国人を入れて労働力を補充する。
今のヨーロッパがやっていることと同じだが、行き先を日本にしてしまうと言語のハードルがものすごく高くなる。

それを日本政府は理解せず(わかっていたのかもしれないが)、安易に現地に日本語センターなどを作り、そこで即席の教育をして、来日できるようにした。
来日後も日本語学校で教育を受けるのだが、生活費のためにアルバイトを週28時間許可している。
そんな状態で1年から2年勉強しても、日本語を習得できるわけがない。

日本語能力検定の最高レベルN1でも漢字数では中学卒だ。
そこに高等教育を受けた教養などがあれば別だが、母国で高校卒で来て日本で学んでもそう簡単にはオフィスで働けるほどの日本語レベルは習得できないと思う。
Geminiに聞いても、「N1は日本での高度な活躍を目指す上での強力な「スタートライン」と捉えるのが、最も現実的で建設的な考え方だと思います。N1合格は、複雑な日本語の構造を理解し、高度な情報をインプット・アウトプットできるだけの学習基礎力があることの証明です。」ということだ。

そもそも働くために言葉を覚えるのと、その国や人、考え方を理解するために言葉を覚えることはだいぶ違う。
働くために覚えるのだったら、仕事で使えればいいだけだ。
極論すれば、日本には興味はないが、お金には興味がある、ということだろう。

今はネットの時代で、仕事が終われば時差さえ考えればいくらでも母国の家族や友人、あるいは滞在国の同国人などと連絡が母語で取れる。
外国語を覚えないと生きていけない、という昔の留学ではないのだ。
学校で同国人と過ごし、スーパー、コンビニとバイト先しか行かなければ、使える語彙は増えない。

そういう状態を10年以上続けてきて、いろんなところで問題が起きている。
隣の住民が異国語ばかり話していて、言葉が通じないということも増えているのだろう。

現に、日本語が話せない外国籍の子が増えて学校が混乱しているという記事があった。

長くなったので、続きはまた。





| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:04 | comments(0) | trackbacks(0) |
大学別留学生数のデータ
留学生について調べようと思い、大学別の留学生数のデーターを探した。
JASSO(独立行政法人日本学生支援機構)のページにたどり着き、いろいろ検索をしたが、見つからない。
まとめたデーターだけが載っていて、個々の大学の留学生数というのは出ていないのだ。

Geminiにも聞いたが、公的機関なのでそういうデーターは公表されているはずであり、おそらく生データーでエクセルファイルであるはず、という。
どうしても見つからないので、JASSOに問い合わせたら、返事が翌日来た、
その内容が下記。

「「大学別の留学生の在籍数の調査結果の、おそらくエクセルのファイル」については、ホームページ上(日本留学情報サイト)では公表しておりません。
また、留学生調査の公表されている調査内容についての照会及びデータの内訳に関する照会窓口は現在休止中となっておりますので、ご理解の程、よろしくお願いいたします。」

なんで公開していないのか、どこを見ればわかるのか、を現在問い合わせ中だが、一体どういうことなんだろう。
個々の大学は情報公開を行っており、そのページを見れば留学生数はわかる。
それでも、いちいち調べるのが面倒だから、すでに集まったデーターを見たいというだけのことだ。
紹介窓口は休止中ということだが、別に休止しようがしまいが関係ない。
データーのエクセルファイルのリンクをホームページに貼ればいいだけの話。
1分でできる。

税金でやっている公的機関であり、個々のデーターは公開されているのだから何の問題もない。
ご理解の程よろしくお願いされても、理解はするがなぜリンクがないのか不思議だ。

そうこうしていたら、今日になって、返事が来た。

「弊機構のホームページ(日本留学情報サイト)においては、兼ねてより大学別の留学生数については
公表しておりません。」

全部公開データーで、公的機関なのに公表しないというのはどういうことだろう。

わけわからん。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
台湾情勢
Wall Street Journal(WSJ)の台湾関係のコラムにこういう文章があった。

「誰も台湾を巡る対立を引き起こしたいとは思っていない。だが、挑発しているのは誰なのか。侵攻にどう対応する可能性があるかを説明している指導者か、それとも、その侵攻に向けて計画・準備し、実行をちらつかせている指導者か。日本は、核武装した超大国である中国との軍事衝突を望んでいない。日本がそこまで追い込まれる可能性があるのは、中国の攻撃によってそれ以外の選択肢がなくなった場合だけだ。」

しかし、残念ながら日本のマスコミにはこういう論調はない。
本来なら、そういう意見があってもいいはずだが、大手のマスコミは中国の怒りを正当化するような意見ばかり。
一体どこのマスコミなんだろうと思う。
そして、結論はこうなっている。

「台湾を巡る紛争を回避するためには外交的配慮が常に必要だった。しかし、いま本当に危険なのは日本の首相が現実を語ったことではない。本当に危険なのは、中国が軍事的・経済的圧力を強めて台湾の民主主義を脅かしていることだ。トランプ氏は中国の最悪の野望を阻止するために日本の協力を必要とするだろう。」

その後のニュースでは、トランプ大統領が日本の軍事費を増やすことを伝えた。
まさに、書いてある通りの展開になった。
これでまた、日本のマスコミは戦争内閣だとか書き立てるのだろう。

でも、これは確実に抑止力になる。
それが世界の現状だと思う。

金の問題はあるが、それはずっとアメリカに国防を頼っていた日本の進むべき道だろうと思う。
平和平和と口だけで言っていても、平和ボケと言われるだけだ。
結局日本のマスコミは平和ボケしているのだ。

もうこのへんでボケはやめて、普通に戻るべきだと思う。

それは間違っているのだろうか。





| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:12 | comments(0) | trackbacks(0) |
宇宙のファンタジー
アースウィンド&ファイアーの有名な曲。
壮大なイントロに続いて、ギターのリフが始まる。
こないだのレッスンではその話になった。

きっかけは持って行ったリフの最初のところが16分休符になっていること。
漫然と弾いていても、こういうのは練習にならない。
1拍の最初のところを休んで、その後から弾き始める。
前にも書いたが、これが意外と難しい。

ピッキングはダウンとアップを繰り返す、オルタネイトピッキングというやつ。
最初を休んで、次から16ビートで弾くのだ。

この、拍の頭を意識するというのがミソ。
最初から弾くのと、休んでから弾くのは全く印象が違う。

その流れで、宇宙のファンタジーの話になった。
この曲のイントロのリフは逆に16分音符一つ食っている。
食っているというのは、前の小節の最後に一つ16分音符があって、速く弾き始めるということだ。

それでスピード感のあるかっこいいリフになる。

これを小節を食わずに、頭から弾くとどうなるか、ということで先生が弾いてみてくれた。
すると、同じリフとは思えないほど、もっさりしたリズムになる。

この16分音符一つ分食うリズムが自然にできるというのはスゴイことだ。

本当に感心した。




| hdsnght1957kgkt | 音楽 | 20:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
AIは敵ではない?
日本は先進国では珍しくAIを脅威ととらえない国らしい。
AIについてアンケートを取ると、「脅威ではない」という答えが44%。
これは非常に楽観的な数字ということだ。

AIで仕事がなくなる、という恐怖を感じている人は15%程度。
そう思っていない人は50%を超える。

ぼくはChatGPTやGeminiを実際に使ってみて、さらにYoutubeでいろいろと活用法を話している動画を見て、その関連の記事も読んで、これはホワイトカラーやクリエイティブな仕事を大きく置き換えると思う。
今までなら半日から1週間かかっていた仕事が、適切なプロンプトを入れるだけで、何度書き直しをしても文句も言わず、数分単位で作ってしまう。
書類作成はプロンプト作成の仕事になると思う。

適切なプロンプトを作るためには、現場を知らないといけないし、人も知らないといけないとは思うが、効率化の度合いが激しすぎる。
スキルもそれほど要るとは思えない。
だから、かなりの頻度で置き換えが起こると思う。

海外では実際にそういうことが起こっている。
皮肉なことに、プログラマというITの仕事がすごく大きな影響を受けている。
法則性がわかっているものや、答えがわかっているものなどはAIも嘘をつかない。

士業(行政書士や司法書士、税理士など)の仕事の大部分は数年のうちにWebでAIがサービスをしてしまうと思う。
単にどうするべきかということなら、無料でAIが答えてくれる。
Webサービスをするのなら、もう一段階進んで書類を作ってくれるところまでやらないといけないだろうが、そんなことはできるだろう。

それに伴って、法律も変えないといけないだろう。

要は業務独占をどうするかということだ。
その仕事は資格を持った人に依頼しないといけない、とかいう法律をどうにかしないといけない。
そんな風にして、世の中を効率化し、行政サービスなどの人員を減らし、生産的な仕事に変えていかないと労働力不足は補えない。

日本が人口減少しながら一人あたりのGDPを増やしていくには、そういう努力が必要だと思う。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:52 | comments(0) | trackbacks(0) |
1万人の第九2025
今日は第九の本番。
昨日はリハーサルだった。
今回の第九は一青窈がゲストで、一緒に歌うのがハナミズキ。

一緒に歌う高校生の合唱を聞いて昨日は驚いた。
声がきれいなのだ。
きれいというより他に言葉が見当たらない。

声に光があると言う感じ。
申し訳ないが、いつも練習で聞いているソプラノとは全く違う。
やっぱり若い人の声は純粋なのだ。

今年の第九で一番感じたのはそのこと。

年を経ると若い頃の輝きがなくなる。
アルトやバスはそんなに感じないのだが、ソプラノは違う。
もしも、高校生を1万人集めて合唱をしたら、全く違う合唱になると思う。

年齢は声に出るのだ。

それを痛感したのが今年の収穫。

年を取ったのが悪いと言っているのではない。

違うと言っているのだが、わかるかな。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:03 | comments(0) | trackbacks(0) |
あたしンち3
あたしンちがケーブルテレビで終了して残念だったが、Youtubeにあたしンちチャンネルがあるのを見つけた。
というか、スマホのGoogleのオススメに出てきた。

おかげで見放題だ。
早速チャンネル登録した。

うちは次男のおかげでYoutube Premiumになっているから、CMも流れない。

みかん、ユズヒコ、母、お父さんの4人の立花家。
1話が8分程度の作品。

これでいつでもあたしンちが見られる。

こういう時代になったのだ。
テレビが常識だったぼくらの時代は終わりを迎えようとしている。
そんな時代の人たちが知らないこともたくさんあるのだろう。

あたしンちのチャンネル登録者が160万人、775本の動画がある。

いい時代になった。

ついていける間は、ついていこうと思う。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:58 | comments(0) | trackbacks(0) |
若い人の時代
若い人たちの時代が来たら変わることは、何だろう。
最近特に思うのは、ぼくらの時代に当たり前だった、テレビの位置づけが変わる。
今の若い人たちはテレビを見ない。
そして新聞も読まない。
だから、マスメディアというものの形が変わるだろう。

日本はどちらかというと、その動きに遅れている。
まだこんなにテレビ局があるのは先進国では珍しい国らしい。

そして、今回の参院選で若い人たちが従来の自民、立民、公明、共産などという従来の政党ではなく、国民民主や参政などに投票した。
それが今回の躍進を生んだのだと言われている。

旧来の政党もネットに力を入れようとしているが、ダメだろう。
立憲、公明や共産は支持者が80代以上がメインらしい。
いずれ消えていくのだろうと思う。

もちろん、新しければいいわけではない。
それでも、若い人たちは今まで虐げられてきたという隠れたエネルギーが貯まっているのだ。

それがどう出るか、次の選挙が楽しみだ。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 00:13 | comments(0) | trackbacks(0) |
水素社会?
知らなかったが、東京都が水素事業を始めるらしい。
「TOKYO H2」という名称。
手始めに、水素燃料タクシー600台の導入という目標を立てている。

この運用が始まると、車両費と燃費を一般的な水素の販売価格で計算すると、通常のタクシー(プロパンガスハイブリッド)よりも6年走らせて、51億円も高くなるらしい。

水素をどこから作るかということだが、今回はグリーン水素(製造過程でCO2が出ない)を作るために、水を電気分解する装置を作っているとのこと。
総工費24億円で、年間20万トンの水素を製造するとのこと。

電気分解だから、当然電気を使う。
おそらく、再エネを使う電気で作らないと、グリーン水素にはならない。
ここで使う電気をそのまま使う場合より、1/3から1/4の効率になるという。
つまり、100の電気エネルギーをわざわざ30程度に落として使う(つまり70は無駄になる)ということだ。

結局70億くらいのお金を使って、タクシーを水素で600台走らせるということだ。

世界ではもう水素の効率の悪さに気がついて、いろんなプロジェクトが頓挫しているらしい。

脱炭素についてもガラパゴスな日本はそこから遅れている。

以下に東京都が金持ちだとはいえ、あまりにも無駄が多い。
というか、誰かそんなプロジェクトは無駄だと言わなかったのだろうか。

あまりにも科学的ではない。

こんなことをやっているから、日本は落ちぶれるのだろう。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 21:38 | comments(0) | trackbacks(0) |
英語力?
高市総理の英語がジャパニーズイングリッシュだと言う人がいる。
ぼくはそんなことどうでもいいと思う。
ネイティブではないのだし、日本語の発音にない音がたくさんある英語をネイティブ並みに話すことに熱心になっても仕方がないと思う。
もちろん、最低限通じないといけないとは思うが…。

それよりも大事なのは話すことを持っていることだと思う。
何度か書いたが、ぼくが入社したときの課長(Dさん)は関西弁の英語だった。
ぼくが初めて海外出張に鞄持ちで行って、よくわかった。

ぼくもたいがい発音はひどいのだが、お世辞にもDさんの英語の発音はひどかった。
完全に日本人の英語だった。

それでも、外国人には慕われていて、Dさんがいるところに人が集まってくる。
言葉はコミュニケーションの道具だ。
集まってくる人たちはDさんの話が聞きたいのだ。

業界動向だったり、OEMの情報だったり、とにかく話をしようと寄ってくる。
たいしたものだと感心した。

英語をネイティブのように話すことは、確かに努力がいるし、格好もいい。
でも、ぼくには無理だと思ったし、それよりは話すことを持つことだとその時から思っている。

Dさんはもう亡くなってしまったが、あの「インジャパンではねぇ…」というセリフは今も耳に残っている。

英語の話が出るたびに、この話を思い出す。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:08 | comments(0) | trackbacks(0) |
パスワードポリシー
最近のパスワードはやたらうるさい。
大文字小文字を使えとか、数字希望を入れろとか、8文字以上でないといけないとか、容易に推定されるものはダメとか…。

これらの要求はNIST(アメリカの国立標準技術研究所)というところが出しているガイドラインに基づいて決まっているらしい。
それが今回改訂された。

記事によると、

「従来、NISTはパスワードの複雑性を重視し、大文字と小文字、数字、記号を組み合わせた構成ルールを推奨していた。しかし「混在ルールを課してはならない」と明確に定義し、特定の文字タイプを強制する慣行を禁止した。」

とのことだ。

たしかに、混在ルールはうっとうしい。
アルファベットの大文字、小文字、数字、記号を混ぜなさい等と言われると、覚えられないからかえって簡単なものにしてしまう人もいるだろうし、すでにあるものを使い回すことになることも多い。
無理強いをすると、かえって良くないということに気づいたのだ。

定期的な変更もやめることになったらしい。
侵害されたと思われたときは変えること、というルールだ。

パスワードのみの認証の場合は、文字数は15文字ということだ。
今は多要素認証が増えているから、これは仕方ない。

また、設定時にPassword1などというものは拒否ということになる。
どこまでそれが厳格に運用されるかだが⋯。
秘密の質問もなくすらしい。

その代わりに、パスワードに頼らない認証が増えるのだろう。
最近はパスキーを指定しろというところも増えた。
パソコンに指紋認証や顔認証がついていないと、どうするのだろう。
デスクトップのPCなど、困るではないか。

ともあれ、パスワードの設定は楽になるだろう。
無理強いが減るからだ。

これでパスワードのページが早く変わってほしい。

| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 21:46 | comments(0) | trackbacks(0) |
どこの国のテレビ?
ぼくは民放は全く見ないが、いつも見ている人に最近の状況を聞いた。
こないだまではクマ騒動一色だったらしい。
自衛隊の隊員が撃てないのはどうなってんの?と言っていた。

かと思ったら、クマはもう飽きて香港のタワマンの火事のニュースばかりというのが今週。
たしかに大惨事だと思うが、なぜ海外の火事のニュースをそんなにやるのだろうか。
日本には報道するニュースがないということか。

単に目を引ければそれでいい、ということだろう。
記者の取材能力もないのだろう。
海外のニュースを流して、わけのわからないコメンテーターに話をさせておけばいいから楽だ。

かと思うと、こんなツイートが流れてきた。

「地上波が「中国人団体キャンセルで損失2000万円」と煽る一方、当のホテルは「想定内」「中国人観光客に依存していない」と真っ向否定。

もしこれが事実なら、地上波ニュースは事実より先に物語を作る危険な報道姿勢と言わざるを得ない。
引用
Tokyo.Tweet
@tweet_tokyo_web
·
11月27日
テレ朝「中国人団体がキャンセル 損失2000万円」と報道された愛知のホテルが見解公表 →「過去にも尖閣諸島問題や靖国神社参拝問題など、日中関係が緊張した局面において繰り返し起きており、当館としても想定の範囲内」「中国人観光客に依存してない」 https://anonymous-post.mobi/archives/73480」

この手のおかしなニュースが多すぎる。
よほど高市政権が嫌なのか、中国の肩を持ちたいのか…。

兵庫県のニュースもひどい。
NHKもカンテレも、本当の偏向報道だ。
何でも知事が悪いことにしたいらしい。
まともな県民はもうわかっているのに、どうして続けるのだろうか。
司法の判断も出ているというのに。

兵庫県ではマスコミが誹謗中傷を繰り返している。
一体どうなっているのだろう。

この国のマスコミは末期症状だ。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
捨てられないKindle
実家じまいをしてもう3年。
その時に実家にあったもので持ち帰ったものはほとんどが本。

母の洋裁の道具がたくさんあったが、リサイクルしてもらった。
あとで母が洋裁を教えていた生徒さんからハガキをもらって、その人にあげたらよかったと後悔した。

3年経っても、跡地がどうなったかは見にいけない。
当初は弟にまた見に行って写真でも送ろうと思っていたのだが…。

今になって、持って帰った本(ほとんどは推理小説やエンタメ本)は果たして読めるだろうかと思っている。
仕事を辞めたら読もうと思っているのだが…。

西村京太郎や今野敏なんかが多かったと思う。
持って帰って、整理もせず部屋に積んでいる。

母は新しいものが好きだった。
機械音痴の父と違って、パソコンも使いこなしていた。
おばさんがやっていたNPOの縦書きの連句集も自分で作っていた。

AmazonのKinnleが出たときも、欲しいと言って注文した。
結局は紙の本が良かったみたいだが、だいぶ電子書籍も買っている。
それが全部母のKindleに入ったまま残っている。

長男が当時読んでいたあさのあつこの本を買って、結構面白いと言って、何冊も買って入っている。

新しい本を買うことはできないが、そのまま読むことはできる。

こういうのは捨てられない。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:57 | comments(0) | trackbacks(0) |