考えたこと2

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ギターとアンプ
バンドの先輩からエレキギターとアンプを譲り受けた。
ギターはフェンダージャパンのテレキャスターカスタムという、オールブラックのもの。
アンプはドイツの会社、Hughes&KettnerのBlue Edition 30Rという韓国製の30Wのソリッドステート。

どちらも先輩が東京に単身赴任している2000年当時に、バンド活動をしていて購入したもの。
こちらに帰ってきて、もう使わないから処分したいということだった。
中古で売りに行けば、5万にはなるだろう。
そういうものを譲り受けるので、加古川まで高級日本酒を買って持っていった。

さすがにずっと使っていなかったというだけあって、ギターは音が出なかった。
これは掃除が必要だと思って、ピックガードを外し、ブリッジの金具も外して、金属磨きできれいにした。

ジャックのところがガタついていたので、それを締め直したら音が出た。
ここはテレキャスの弱点と言われているらしい。

全部もとに戻して、レモンオイルとクリーナーで拭いてきれいにした。
さすがに使っていたときの歴史が残っていて、ボディには打痕などがあった。
歴戦のツワモノとして、貫禄がある。

ネックがきれいなのが嬉しい。
ぼくはメイプルのフレットボードの色合いが好きなので、これは良かった。

フロントピックアップがハムバッキングで、リアがシングルコイル。
珍しい組み合わせだと思う。
フロントのハムはピックアップの高さがボディと一緒くらいになっていて、ちょうど出力のバランスが取れるようになっていた。
なるほど、よくできた組み合わせだ。

音も、普通のテレキャスと違って、フロントにしたときの音が優しい。
シングルコイルのとんがった感じがなく、これはこれでいいと思う。

アンプもクリーンチャンネルとディストーションのチャンネルがあり、どちらも期待通りの音が出た。
ギター教室に持っていって、いずれ中学生が高校生になり、エレキギターを弾きたいと言ったら、使えるようにしておこうと思う。
今でも2人ともエレキが弾きたいと言っているが、余計なことをしたら家で怒られそうなので、自分から持ってくるのを期待している。

そんなわけで、また1台ギターが増えた。
オールブラックのテレキャスターカスタム。
一応、ジャパンとはいえ本家のテレキャスだ。

いつまでぼくのところにいるのか、わからないが、先輩から譲り受けたギターだから大切にしようと思う。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 00:36 | comments(0) | trackbacks(0) |
山形屋ののり茶漬け
今週いっぱい盆休み。
盆は電車が混むので、子供らも帰ってこず、ボーっとして過ごす。

長い間お茶漬けを食べてなかったが、もらい物の山形屋ののり茶漬けがあったので、今日の昼食べた。
のりの香りがして、塩味もちょうどよく、わさびをちょっと入れて本当に美味しかった。

こういうものは、本当に美味しく、日本文化に感謝してしまう。

梅干しとか、塩昆布とか、たらことか、そういうちょっとしたものが、貴重なのだ。
ちょっとしたものと言っても、手がかかっている。
材料を取ってきて、味付けし、時間をかけて完成する。

お茶漬けというと、コメをお茶で流し込むので消化に良いことはないが、それでも夏の暑い時にサラサラと食べるのは楽だ。

飲みに行って、〆に頼むことはあったが、家で食べるのは本当にしばらくぶりだった。

あー、生きててよかったと思う瞬間だった。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 19:51 | comments(0) | trackbacks(0) |
AIがWebを消滅させるらしい
AIがWebを消滅させるというエコノミストの記事を見た。
たしかに、Web広告で儲けて、そのかわりタダでいろんな仕組みを使うというビジネスは今まで成功してきたが、最近はAIがすぐに答えをくれるから、クリック数が減っている。
それを「Webを消滅させる」と言っている。

つまり、クリック数が減るということは、広告収入が減るということで、その収入で成り立っているコンテンツ関係のビジネスが成り立たなくなるということだ。

一方で、AIは学習にコンテンツを使っている。
コンテンツがなくなると、AIも困るというジレンマだ。

ある調査によると、過去1年で検索エンジンの月間トラフィックは15%減ったらしい。
たしかに、最近はAIが答えてくれると、それを読んで問題は解決することが多い。

それで、旅行の口コミサイトや医療情報サイトの利用者が激減した。
また、プログラマー向けのQ&Aサイトもトラフィックが半分以下になったという。

日経の記事よっても、いろんなWebサービスの利用が、AI検索によって減少している。

それをチャンスと捉える起業家もいるが、生成AIの威力はすごいから、実際に対策するのは難しいように思う。
どうやって、クリックを取り戻すのだろうか。

AIの学習にも関わる問題だから、どうやっていくのか。

難しい問題だ。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:49 | comments(0) | trackbacks(0) |
祝 関西大会出場
こないだ見に行った、地元の中学校の吹奏楽部が県大会に出るということで、今日は姫路まで見に行った。
チケットぴあで前売りの指定席を買って、最近はチケットを飼うのも難しくなったと驚いたが…。

今日で3年生最後の大会になると思って見ていたら、終わった後保護者の方から連絡があって、関西大会出場とのこと。
送ってもらった成績表を見ると「金賞」と書いてあった。

ギター教室の生徒は練習が厳しい時にボヤいていたが、今日は嬉しかったのではないかと思う。
双眼鏡を持っていって、顔も確認できた。

それにしても、めでたいことだ。
ぼくは吹奏楽は素人だからよくわからないが、聞いていた感じではもっとうまいところもあったと思う。
それでも、選ばれたということはプロの審査員が良かったと言ってくれたということだ。

関西大会は堺で8月30日。

生徒の中学最後の大会はまだ続く。
今週の金曜にはギター教室で会う。

どんなことを話すのだろう…。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:34 | comments(0) | trackbacks(0) |
参政党のトンデモ
参政党は参院選で躍進したが、彼らの主張は一部に過激なものがあったり、支持者の中にトンデモない意見があったりするのは事実だ。

例えば、

コロナワクチンは殺人兵器。
ガンは戦後にできた病気。
発達障害は存在しない。
日本は農薬が世界一使われている。
お好み焼きやケーキなど粉もんは枯葉剤食べてるのと同じ。
メロンパンを食べたら死ぬ。
自然農法だとしてジャンボタニシを田んぼに撒いた。
波動を転写したとかいう米を買える権利を党員が高額販売した。

などなど。

これを見ると、一種の宗教みたいに見える。

それでも、一定の支持者がいるのだ。

昔創価学会が高価な壺を売って、ご利益があるとか言っていた。
それと同じような図式なのだろう。

こういう言説がありながら、選挙中は「日本人ファースト」が大きく支持されたのだと思う。

日本の利益のために、安価に雇える外国人をとにかく入れてほしい、という一部の人たちやそれを促進する政治家への反対が大きくなっているということかもしれない。

最近留学生の仕事をするようになって、本当にそう思う。
一部の大学は明らかに日本で学びたいという学生ではなく、日本で働きたい、という学生を集めている。
その留学生にも国から補助が出るし、働いたらその企業に補助が出たりする。
そういう仕組を国は推し進めている。

いろんなトラブルが起こっているようだが、これは仕組みが悪いのだ。

技能実習生の仕組みも同じようなことだ。
欧州やアメリカの現状を見ているのに、本気でそれを推し進めていいのだろうか。
安い労働力を求めて、今の仕組みを維持しようとしている。
なんで外国人を雇ったら、補助金が出るのか。
これも結局は日本の若者の就業機会を奪い、利益を守ろうとしている企業や業界の既得権を守ろうとしているのだと思う。

トンデモな話題は多いが、その一点が響いたんだと思う。

そして、そういう思いが大きくなっていると現実を、今の政権に知らしめた功績はあると思う。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:21 | comments(0) | trackbacks(0) |
兵庫県第三者委員会続報
兵庫県の文書問題の第三者委員会の委員長選出の件について、委員長は第三者とは言えないのではないかというメールを監査課に送って何度かやり取りした。
最後の記事がこれだ。

監査課は結局既得権益側に立って、知事を失職させようとしたのだろう。
こんな組織ではやってられないと思う。
斎藤知事はすごい人だ。

ということで、実はその内容を議員に送って返事を待っていたが、やっぱり忙しいのか見てないのかわからないが、とにかく返答がない。
仕方なく、総務部秘書広報室 兵庫県民総合相談センターというところにメールを送った。
内容は監査課に送ったのと同じ内容だ。
ここはオンブズマン機能を持っているらしい。
どんな回答が来るのだろうか。

兵庫県の役所は既得権に染まっている。
ぼくがオカシイと思っていることに、全く正面から答えず、同じことを繰り返すばかり。
こんな役所では、知事は本当にやってられないだろうと思う。

20年も井戸知事が再選されて、完全に既得権ができた。
議会も癒着して、二元代表制の意味がない。
完全に馴れ合いだ。

日本の地方自治体は、みんなこんな風になっているのではないか。
本来なら、議会は行政のチェックをするのが役割。
その役割がなくなっている。
だから、兵庫県の天下りの問題や、特定の利権が当たり前になったのだろう。

それをズバズバ切っていったのが斎藤知事。
それが役所のもうすぐ定年という役職者や、県庁の建て替えで儲ける予定だった既得権業者などが、既得権益にありつけなくなったのだろう。
まさに、絵に描いたような癒着だ。

80歳を超えて、週に何日か顔を出すだけで、月給50万とか、そんな人達がいた。
そんな人たちは切られて当たり前だ。

そんなお金があるのなら、県民のために使うべきだろう。
そんなことがわからないのだろうか。
税金は自分たちのものとでも思っているのだろうか。

日本中の地方議会が、首長と緊張関係を保ち、行政のやっていることをチェックできるようにしないといけないぞ。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 00:12 | comments(0) | trackbacks(0) |
VTuber
COVER株式会社という会社がある。
全く知らなかったのだが、学生がVTuberに興味があるというので調べてみた。
COVERは、VTuberのビジネスをやっている。
従業員数600名規模で、400億以上の売り上げがある。

ぼくはVTuberの存在はキズナアイで知った。
そう言えばキズナアイ騒動とか、VTuberという記事も書いたから、この年齢にしてはVTuberについては知識があった方かもしれない。

学生に、そういえばキズナアイは昔見たことがある、というと「ああ、そういう世代ですか」と言われた。
今はキズナアイは活動停止しているとのこと。
その後、VTuberについてはフォローしてなかったから、事情は全く知らなかった。
フォローをやめたのは、ボイスチェンジャーを使って、中年のおじさんが女性のVTuberをやっていることもある、と聞いて興ざめしたからだ。
でも、知らぬ間にこのVTuberに関するビジネスは、とてつもなく大きくなっていた。

学生によると、このCOVERという会社は海外進出を成功させているらしい。
もうひとつ、ANYCOLORという会社もあって、こちらはわりとライバーの自由な発想(ライブをする人という意味で、ライバーというらしい)でやらせる会社だという。
こちらも400人規模で、400億以上の売り上げ。

学生の解説によると、この2社がVTuber業界の2大巨頭らしい。

VTuberのキャラクターを描く人をママと呼ぶとか、実際には音楽や構成、アニメーションの作成など、いろいろな業界用語がある。
要は、1人ではなかなか続けられないということで、こういう会社ができた。

Youtubeの動画だけでなく、3Dのアニメーションのライブなどのリアルのイベントもある。
もちろん、Youtubeライブもあるので、そこでお金が生じる。
Youtubeだけでは儲からないので、グッズの販売もやりだした。
これがバカにならない儲け。

宝鐘マリンというVTuberはCOVERに所属しているのだが、こういうプロフィール。

「宝鐘マリン
Houshou Marine
「Ahoy! 宝鐘海賊団船長!宝鐘マリンです〜!」「ヨーソロー」

宝石、宝、お金が大好きで、海賊になって宝を探すのが夢。海賊船を買うのが目標で今は陸でVTuberをしている。
(ようするには今はただの海賊コスプレ女)お姉さん風にふるまい、小悪魔的に誘惑したりからかったりしてくる。
小悪魔的エロティックな魅力を持つ色気のある女上司。しかも若い!(大体17歳)」

このタレント?の誕生日限定グッズがなんと16720円で、なんと数日が完売。
昨日見たときにはもうSOLD OUTになっている。

このVTuberは一体何が資産なのかと聞くと、「声」だという。
まあ、確かに声は大事だ。
でも、アニメーションを作ったり、音楽を入れたり、モーションキャプチャーをしたりする人たちがいなかったら出来ないのは事実。
それでも、そのキャラの声が大事だという。

だから、日常生活でもあまり外で話さないらしい。
コンビニの店員がファンだったら、声を聞いてわかるからという。
そんな、ちょっと話したくらいでわかるのか?と聞くと、毎日動画を見て、声を聞いているのだから、推しの声は絶対わかる、と断言していた。

エライものだ。

今は海外進出のために、英語ネィティブのライバーを日本で住まわせるということもやっているという。
感心した。

こういうアニメ絡みのビジネスは日本の強いところ。

COVERのホームページを見ると、

「日本で生まれたVTuberは、世界中で視聴される文化となり、その規模は配信に留まらず、IPを活用したメディアミックスまで拡大しています。
そしてこの文化をさらに多くの人たちに親しんでもらうには、様々なジャンルのクリエイターと共創し、優れたコンテンツ性を追求しつつ、我々の強みを活かしながら、VTuber体験そのものを拡張していくことが重要です。」

と書かれている。

まさにその通りだ。
こういうオタッキーな文化を拡大し、ビジネスに広げていく。
日本も捨てたものではない。

ホームページの文句。

「VTuberは、キャラクターIPとしての側面を持つ独自性から、多様なメディアミックス展開が可能です。
各VTuberの影響力の高まりによって、その規模は名だたるIPの規模を考えると今後大きな可能性を持つ領域であり、我々もマーチャンダイジングやライセンス/タイアップの領域に先行投資を行い、日々開発に取り組んでいます。

日本で生まれたVTuberは、世界中で視聴される文化となり、その規模は配信に留まらず、IPを活用したメディアミックスまで拡大しています。
そしてこの文化をさらに多くの人たちに親しんでもらうには、様々なジャンルのクリエイターと共創し、優れたコンテンツ性を追求しつつ、我々の強みを活かしながら、VTuber体験そのものを拡張していくことが重要です。」

学生のおかげで、新しい世界を知った。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 21:01 | - | - |
男たちの旅路3
ケーブルテレビでオンラインの番組表で、やっているのを見つけた。
もう何度目かになる。
過去に何度か、このブログにも書いている

今回やっていたのは第4部。
吉岡司令補(鶴田浩二)が根室で暮らしていて、陽平(水谷豊)が東京に連れ戻しに行ったところから始まる。
何と言っても、このシリーズは岸本加世子が出ている。
清水健太郎の妹役。
この頃の岸本加世子はコケティッシュで大ファンだった。

今日は第1話を見たのだが、やはり鶴田浩二の特攻で死ななかったという役どころは重い。
そういう世代の俳優だ。
ぼくはヤクザ映画はあまり見ないが、この男たちの旅路での役は本当にいいと思う。

折しも原爆の慰霊祭関連で、風化させないなどという議論が毎年出るが、本気で言っているのだろうか。
戦争の記憶というのなら、被害の記憶ばかりでなく、加害の記憶もあるのだ。
でも、マスコミの言っているのは被害の記憶ばかり。
お涙頂戴のものばかりだ。

本来なら、どうして戦争を始めたのか、何を望んでいたのか、なぜ満州を侵略したのかなど、そういう考えをもう一度思い出すことが大事なのだと思う。
それなら、風化させてはいけない。
何度か書いたが、被害者意識だけ風化させてはいけないというのはオカシイ。

話がそれたが、このドラマを若い人が見たらどう思うんだろうか。

このドラマはずっと残してほしいと願う。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:26 | comments(0) | trackbacks(0) |
リーガルサーチ
AIが出てきた時に、士業の仕事は大幅に置き換えられると思っていたが、もう始まっている。
Facebookでリーガルサーチというサービスの宣伝を見た。

これは「業界最大級の4,000冊超の法律書籍、判例、法令、ガイドライン。司法試験満点水準※の「法律特化のリーガルリサーチAI」を搭載し「質問」や「知りたいこと」を入力するだけで、信頼できる情報へ瞬時に辿り着けます。」というサービス。

リサーチに要する時間を1/10程度にできるという。

「法律特化のリーガルリサーチAIにより、1クリックで書籍・判例等の法情報にアクセス。根拠となる参照元を明記した上で、要点をまとめます。」

弁護士事務所はもちろん、大きな会社の法務担当などの導入事例がある。
確実に人の仕事を奪っていくだろう。

もう一つ、リーガルオンというサービスもある。
これはリーガルオンアシスタントに話しかけるだけで、複雑な法務業務を自律的に解決するという。

「このかつてないシンプルな体験が、法務の未来を拓きます。」

という宣伝文句。

こんなのは序の口だろう。
AIは24時間勉強できるから、すぐに賢くなる。
人間が使い始めることで、どんどん解決できるケースも増えるだろうし、知識も増えていく。

日本の法律は特に基本的なことしか書いてない事が多く、実際は法令や政令で決めているところもあるので、専門家でないとなかなか扱えなかった。
それでも、それに長けたAIが出てくると、軽く人間を超えてしまう。

既に、Youtube上には山ほどAIが作った音楽が流れている。
24時間、作り続けることもできるのだ。

クリエイティブな仕事も、地道な法務の仕事も、AIに変わっていく。

若い人たちは、これから何をすべきか、よく考えないといけないぞ。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 21:36 | comments(0) | trackbacks(0) |
コメの輸出
今朝のニュースで、ようやくコメの増産、輸出という言葉が出てきた。
とても遅かったと思うが、それでもそういう方向に行くというのはいいことだ。

どうして農水省というところは内向きなのだろう。
コメを守るというが、最大の防御は攻撃だという、当たり前のことをようやくわかったということだ。
大規模化とかスマート農業とか言っているが、それをするためには株式会社の参入を許すべきだろう。
コメ農家の高齢化はどんどん進んでおり、おいしい日本のコメはきっと海外でも引く手あまただろうと思う。

今回、初めて輸出という言葉が出てきた。
何とか農業をよみがえらせてほしい。

それにしても、日本の高度成長は主に大企業が引っ張ってきたのだと思う。
日本は基本的に自由貿易の姿勢だし、外資と戦わないと生き残れない。
そういう厳しさの中で、自動車や家電、半導体、コンピューターなどが成長した。

それでも、中国が市場に参入してきて、大きく負け越した。
残っているのは自動車だけで、他は青息吐息。
家電はメーカーはいくつか残っているが、ほとんど中国や東南アジア製だ。

生き残るために、安い労働力を求めて、海外に出て行った。
おかげで、日本の企業のグローバル化は大きく進んだのは事実。
企業の生き残りは戦いなのだ。

それに比べて、国内で閉じている役所や農業、漁業、林業などの第1次産業は全く進んでいない。

今回やっとそこに光が差した。

この動きは続けるべきだ。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 20:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
さとうさおり2
こないだ書いた、さとうさおり氏の動画をいくつか見た。
生い立ちを話しているものもあった。

千代田区にこだわって、2023年に区議選にNHK党から出て落選、23年に衆議院東京1区から出て落選、そして、今年の2月に千代田区議選に出て落選、という政治家歴。
今年の都議選でついに当選した。

この人見るからに頭が良さそうだが、本当に苦労をしている。
茨城県の生まれで、4人きょうだいの末っ子。
行きたい高校には電車通学がお金がかかるので、行けなかった。
自転車で通える近所の高校に行って、高卒でアルバイトをしながら予備校に通って、公認会計士と税理士の資格を取った。

大手の監査事務所で働き、富裕層(年収100億以上)の顧客担当のチームに入ったという。
独立して会計事務所を開業して、現在に至っている。

この人が、都議会のことをいろいろと発信しているのだが、無所属1人会派は虐げられているのがよくわかる。
同じ都民から付託を受けて議員をやっているのに、大政党の権利は大きい。
機会の平等さえ与えられない。

支持者たちが都に訴えて、少しだけ改善されたという。
ぼくもファンになった。

丸い眼鏡がよく似合う。

彼女のような議員が増えれば、少しは政治も変わるだろう。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 21:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
バンド練習
今日はバンドの練習日。
いつものように、3時間スタジオに入った。
途中何度か休憩を挟まないと、疲れる。

今回は新曲を1曲やった。
サン・フランシスコ・ベイ・ブルースだ。
エリック・クラプトンのバージョンでやった。

メジャーのブルース。
曲調は明るいが、悲しい別れの歌。
この悲しい内容を、メジャーなメロディにのせて歌うというのが何とも言えない。
ぼくらは英語のニュアンスはわからないが、どんな気持ちでネイティブの人は歌っているのだろう。

この歌は歌うのが難しい。
歌詞がどう考えても字余りになる。
theをザなどと発音していない。
聞こえるか聞こえないかくらいの音なのだろう。

次までに英語の発音を練習しようということになった。

その他はずっとやっている曲。
だいぶ曲に慣れてきた。

なんとなく、バンドらしくなってきたような気もする。

また頑張ろう。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:32 | comments(0) | trackbacks(0) |
暗順応
このところ、明るいところから暗いところに入ると、目が見えなくなる。
完全に見えないわけではないが、周りの様子はわからないから、困るのだ。

暗順応がうまくいかない、ということで今日眼科に行って診てもらった。
68年も使ってきた目だから、相応に悪くなっている。
老眼の進みも早くなったからなあ。

眼科に行って、視力の検査や眼底の写真を撮って診てもらった。
特に、眼科の診断としては暗順応が遅いということに関しては気になるところはない、ということだった。
黄斑性のナントカがあるので、経過観察しましょう、ということだった。

光を目に当てて、目の絞りの追従も診てもらったが、暗順応は加齢もあるので、仕方ないという感じ。

ぼくは目だけはわりと良かったのだが…。

こないだ吹奏楽のコンクールを見に行った時に、ホールに入るところで暗くなるのだが、そこに入った時に周りが全く見えなくて困った。

西日の中で運転していて、眩しくて前が見えないこともあった。
明順応も遅いのだ。

少しずつ、性能が落ちていく身体のパーツ。

もう何ともならないという事実に慣れないといけない。

それが老化というものなのだろう。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 20:53 | comments(0) | trackbacks(0) |
ZEV規制撤回
ZEVというのはZero Emission Vehicleのこと。
要は電気のみで動く自動車ということだ。
とりあえず、走行中のCO2は出ないから、ゼロということになる。

これはアメリカでも一番厳しい、カリフォルニア州が作った規制。
ホンダなどはアメリカでの販売比率が高いから、これを考慮してEV化を進めるなどと言っていたのかもしれない。
今はカリフォルニアを含め民主党系の州を合わせて10州程度が採用している。

これがトランプ政権が目の敵にしている「気候変動」を抑止する活動の一つということだったが、これを撤回するということを連邦政府が決めた。
カリフォルニア州は提訴するということらしいが、少なくとも共和党政権が続く限りは、撤回するということになるのだろう。
アメリカの法律はよくわからないが、州の法律を連邦政府が変えることができるのだ。

元はといえば、ディーゼルを推していた欧州勢がコケて、いきなり電気自動車に突っ走り、ZEVが現実的になりかけた。
そうでなければ、もう少しゆっくりした規制になっていたと思うが、欧州勢がEVに舵を切ったのも要因だろう。
もともと、EV化に関しては資源やコストの問題、それをブレイクスルーする技術の問題などがあって、関係者は無理だと思っていた(はず)。

ところが、気候原理主義の強いカリフォルニアでZEV規制ができてしまった。
アメリカにはテスラという電気自動車しか作らないという会社があったから、それでアーリーアダプター(新しいもの好き)や気候原理主義者たちが、これからはテスラの時代だ、ということで悪ノリした。

そこに中国の自動車メーカーが出てきて、ガソリンエンジンではなくモーターで走る車を作って安値で売り込んできた。
もともと気候変動は全て人間の活動のせい、などということを信じていない共和党のトランプ大統領だったが(ぼくもそうだ)、とにかく自国の産業を守るということもあって、ZEV規制をやめることになったのだと思う。

現実的な選択だ。
再エネを使い、自動車をZEVにするなどということは、エネルギーや資源の無駄遣いになるからだ。
もう少し研究し、技術が確立してからでないと、無理だろう。

欧州でも揺り戻しがあると思う。

早速ホンダが方針変更して、ハイブリッドに力を入れることになった。

でも、また民主党が政権を取れば、ひっくり返るのかもしれないが…。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:27 | comments(0) | trackbacks(0) |