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2010.07.21 Wednesday
友だち甲斐
こないだ長男と話をしていて、「友だち甲斐がない」と言ったら、通じなかった。
なんのこと?という反応。 生き甲斐とか、やり甲斐とか、言う、あの甲斐。 友だち甲斐。 友人に値する価値、友人としてふさわしいつき合い、という意味。 最近はあまり使わないのか。 友だち甲斐があるとは、困っている時に助けたり、特別なことをすること。 友だち甲斐がないとは、困っている時に見捨てたり、知らんぷりをすること。 どちらにしても、友だち甲斐は、友だちでないと発揮できない。 友だち、というのは、普通の知り合いではない。 ひょっとしたら、そこからの距離がどの程度か、というのが問題かもしれない。 今も昔も、学生時代の友だちは大事だ。 友だち甲斐という言葉は、友だちであることが、期待より大きかったり、小さかったりした時に使う言葉。 その言葉の意味がわからなくなっている。 これは、友だち甲斐があって当たり前なのか、それとも…。 どっちなんだろう? |
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