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2025.08.06 Wednesday
リーガルサーチ
AIが出てきた時に、士業の仕事は大幅に置き換えられると思っていたが、もう始まっている。
Facebookでリーガルサーチというサービスの宣伝を見た。 これは「業界最大級の4,000冊超の法律書籍、判例、法令、ガイドライン。司法試験満点水準※の「法律特化のリーガルリサーチAI」を搭載し「質問」や「知りたいこと」を入力するだけで、信頼できる情報へ瞬時に辿り着けます。」というサービス。 リサーチに要する時間を1/10程度にできるという。 「法律特化のリーガルリサーチAIにより、1クリックで書籍・判例等の法情報にアクセス。根拠となる参照元を明記した上で、要点をまとめます。」 弁護士事務所はもちろん、大きな会社の法務担当などの導入事例がある。 確実に人の仕事を奪っていくだろう。 もう一つ、リーガルオンというサービスもある。 これはリーガルオンアシスタントに話しかけるだけで、複雑な法務業務を自律的に解決するという。 「このかつてないシンプルな体験が、法務の未来を拓きます。」 という宣伝文句。 こんなのは序の口だろう。 AIは24時間勉強できるから、すぐに賢くなる。 人間が使い始めることで、どんどん解決できるケースも増えるだろうし、知識も増えていく。 日本の法律は特に基本的なことしか書いてない事が多く、実際は法令や政令で決めているところもあるので、専門家でないとなかなか扱えなかった。 それでも、それに長けたAIが出てくると、軽く人間を超えてしまう。 既に、Youtube上には山ほどAIが作った音楽が流れている。 24時間、作り続けることもできるのだ。 クリエイティブな仕事も、地道な法務の仕事も、AIに変わっていく。 若い人たちは、これから何をすべきか、よく考えないといけないぞ。 |
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