考えたこと2

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リーガルサーチ
AIが出てきた時に、士業の仕事は大幅に置き換えられると思っていたが、もう始まっている。
Facebookでリーガルサーチというサービスの宣伝を見た。

これは「業界最大級の4,000冊超の法律書籍、判例、法令、ガイドライン。司法試験満点水準※の「法律特化のリーガルリサーチAI」を搭載し「質問」や「知りたいこと」を入力するだけで、信頼できる情報へ瞬時に辿り着けます。」というサービス。

リサーチに要する時間を1/10程度にできるという。

「法律特化のリーガルリサーチAIにより、1クリックで書籍・判例等の法情報にアクセス。根拠となる参照元を明記した上で、要点をまとめます。」

弁護士事務所はもちろん、大きな会社の法務担当などの導入事例がある。
確実に人の仕事を奪っていくだろう。

もう一つ、リーガルオンというサービスもある。
これはリーガルオンアシスタントに話しかけるだけで、複雑な法務業務を自律的に解決するという。

「このかつてないシンプルな体験が、法務の未来を拓きます。」

という宣伝文句。

こんなのは序の口だろう。
AIは24時間勉強できるから、すぐに賢くなる。
人間が使い始めることで、どんどん解決できるケースも増えるだろうし、知識も増えていく。

日本の法律は特に基本的なことしか書いてない事が多く、実際は法令や政令で決めているところもあるので、専門家でないとなかなか扱えなかった。
それでも、それに長けたAIが出てくると、軽く人間を超えてしまう。

既に、Youtube上には山ほどAIが作った音楽が流れている。
24時間、作り続けることもできるのだ。

クリエイティブな仕事も、地道な法務の仕事も、AIに変わっていく。

若い人たちは、これから何をすべきか、よく考えないといけないぞ。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 21:36 | comments(0) | trackbacks(0) |