考えたこと2

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70年代洋楽
昨日のレッスンは楽しかった。

前半は持って行ったブルースの基礎の練習。
ぼくがブルースの基礎のバッキングを知ったのは、BeatlesのGet Backだった。

定番の伴奏では、小指を使って人差し指から4フレット離れたところを押さえないといけない。
これが難しい。
ぼくは小指が短く、4フレットは無理だった。
ましてや、当時はフォークギターだったから、余計に無理だ。
いろんなバッキングのパターンやオカズを教えてもらって、そのあとはBeatlesの話になった。

先生はLet it beの映画を見ておらず、アップルレコード社の屋上でライブをやっているところは知ってはいたが、あまり印象に残っていないとのことだった。
ぼくはあの映画がBeatlesを知るきっかけになったので、よく覚えている。

あのライブでやった、Don't let me downはよかった、という話になった。
イントロを弾くと、先生も弾いて、ギターのリフをやってくれた。
先生はさすがに何でもできる。

そこから、先生はCSN&Yに行って、そしてクラプトンやグランドファンクに進んだと言っていた。
ぼくはS&Gに行って、フィフス・ディメンション、キャロルキングという道をたどった。
そこが大きな分かれ目だったのだと思う。

それでも、歳は同じで、知っているミュージシャンも同じということで、ギターを弾きながらその頃の音楽の話をしている間に時間が経ってしまった。

こんな話をすると、時間がいくらあっても足りませんね、と言いながらレッスンを終えた。





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