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2024.06.19 Wednesday
司法がオカシイ
最近の司法はボケているのではないか。
一般道を時速120キロで走って、女児を死亡させて「執行猶予」が出るらしい。 運転していたのは36歳の医師。 70キロオーバーで死亡事故を起こして、執行猶予はないだろう。 それも、フェラーリに乗って、何度か違反を繰り返していたという常習犯だ。 9歳の女児だけでなく、関係者2人も重症。 対向の軽自動車側にも不注意はあったというが…。 警察は危険運転致死罪で送検したのに、過失で執行猶予がついたということだ。 それを過失にして、執行猶予。 どう考えてもオカシイだろう。 大分でも一般道で194キロ出して、死亡事故を興した運転手が危険運転ではなく過失致死。 こちらも車はBMW。 遺族が署名活動を行い、検察庁へ要望書を出してようやく危険運転致死罪になった。 でも、3年以上経っても、公判前整理手続で時間がかかっている。 国会でも問題になり、2023年10月にこの事故について緒方林太郎議員が、法務省に以下の質問をした。 「一般道で、超高速運転する行為というのは、危険運転致死罪の『その進行を制御することが困難な高速度で自動車を走行させる行為』の構成要件に当たらないのでしょうか? どんなにスピードを出していても、前を正視してハンドルをきちんと握っていれば危険運転に当たらないと、そういうことなのですか?」 それでも、法務省の見解は一般道で時速194キロでも、いろいろな事情を考慮して判断する、というものだったという。 それなら、法定速度自体、意味がないと思う。 X(旧ツイッター)のタイムラインにこういうツイートがあった。 「【注目】外国人A:覚醒剤680gを密輸 →不起訴/外国人B:覚醒剤3.8kgを密輸 →不起訴/日本人:永山絢斗:大麻所持1gで《逮捕 》/「外国人優遇国、司法が崩壊してる‼」」 昨今のニュースを見てると、日本の司法は外国人に甘いのは事実。 やはり日本は法治国家ではないのかもしれない。 |
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