考えたこと2

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キズナアイ騒動
キズナアイという言葉をちょっと前によく見た。
ツイッター上で、「キズナアイ騒動」というような言葉だったと思う。
その時は意味がわからず(意味のわからない言葉はよく出てくる)、とりあえずは放置した。
それでも、何となく気になるので、ググることにした。

キズナアイとは、バーチャル・ユーチューバーだそうだ。
ユーチューバーというと、ユーチューブで生計を立てている人という意味だが、バーチャル・ユーチューバーというのは、その本人がバーチャルである、ということ。
要するに、3次元のCGで作られた女の子が、ユーチューブ上でクリック数を稼いでいるということだ。

察するところ、キズナアイとは姓がキズナ、名がアイ、つまり「キズナアイ(絆愛?)」という名前のことだ。
人間が出てきて何かする代わりに、3次元のキャラクターがユーチューバーをやっている。

ぼくは見たことがないが、キズナアイは「YouTubeチャンネルを2つ運用しており、両チャンネル合わせた登録者数は2018年10月現在で330万人を超えている大人気コンテンツにまでなっている。アップロードした動画の総視聴回数は2億2000万回を超えており、最も注目度の高いバーチャルユーチューバーである。」とネット上に書いてあった。

そのキズナアイを、NHKがノーベル賞の特別サイトに使って、その界隈で炎上したというのが、キズナアイ騒動。
こないだノーベル医学生理学賞を受賞した、本庶佑教授の受賞の特別サイトだ。
免疫の仕組みや、スイッチの話をしたのだと思う。

指摘されたのは、そもそもキズナアイというキャラクターを知らない人はとっつきにくいという観点や、キズナアイの女性性を問題視するものだったという。
しかし、別に問題になったというほどではなく、特設サイトは今でもある。
全く予備知識がないと、何でこのアニメキャラを使うのかな、と思う程度。

まあ、先生から教えてもらう生徒役だから、もうちょっと生徒らしいキャラを使ったほうが良かったのかもしれない。
でも、普段ユーチューブを見ている層を取り込みたいという意図はわからないでもない。

ぼくは目くじらを立てるほどでもないと思うのだが…。

これが「キズナアイ騒動」。

ネットが発達して、世の中がバラバラになった感がある。
そんな騒ぎがあったことも知らないまま生きていける。
一部の人たちにとっては、口角泡を飛ばすほどの話題であってもだ。

そんなことはリアルな世の中では、話されない。
もっぱらネット上での話だろう。

ややこしい時代になったと思う。




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