考えたこと2

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参政党のトンデモ
参政党は参院選で躍進したが、彼らの主張は一部に過激なものがあったり、支持者の中にトンデモない意見があったりするのは事実だ。

例えば、

コロナワクチンは殺人兵器。
ガンは戦後にできた病気。
発達障害は存在しない。
日本は農薬が世界一使われている。
お好み焼きやケーキなど粉もんは枯葉剤食べてるのと同じ。
メロンパンを食べたら死ぬ。
自然農法だとしてジャンボタニシを田んぼに撒いた。
波動を転写したとかいう米を買える権利を党員が高額販売した。

などなど。

これを見ると、一種の宗教みたいに見える。

それでも、一定の支持者がいるのだ。

昔創価学会が高価な壺を売って、ご利益があるとか言っていた。
それと同じような図式なのだろう。

こういう言説がありながら、選挙中は「日本人ファースト」が大きく支持されたのだと思う。

日本の利益のために、安価に雇える外国人をとにかく入れてほしい、という一部の人たちやそれを促進する政治家への反対が大きくなっているということかもしれない。

最近留学生の仕事をするようになって、本当にそう思う。
一部の大学は明らかに日本で学びたいという学生ではなく、日本で働きたい、という学生を集めている。
その留学生にも国から補助が出るし、働いたらその企業に補助が出たりする。
そういう仕組を国は推し進めている。

いろんなトラブルが起こっているようだが、これは仕組みが悪いのだ。

技能実習生の仕組みも同じようなことだ。
欧州やアメリカの現状を見ているのに、本気でそれを推し進めていいのだろうか。
やすい労働力を求めて、今の仕組みを維持しようとしている。
なんで外国人を雇ったら、補助金が出るのか。
これも結局は日本の若者の就業機会を奪い、既得権を守ろうとしているのだと思う。

トンデモな話題は多いが、その一点が響いたんだと思う。

そして、そういう思いが大きくなっていると現実を、今の政権に知らしめた功績はあると思う。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:21 | comments(0) | trackbacks(0) |
兵庫県第三者委員会続報
兵庫県の文書問題の第三者委員会の委員長選出の件について、委員長は第三者とは言えないのではないかというメールを監査課に送って何度かやり取りした。
最後の記事がこれだ。

監査課は結局既得権益側に立って、知事を失職させようとしたのだろう。
こんな組織ではやってられないと思う。
斎藤知事はすごい人だ。

ということで、実はその内容を議員に送って返事を待っていたが、やっぱり忙しいのか見てないのかわからないが、とにかく返答がない。
仕方なく、総務部秘書広報室 兵庫県民総合相談センターというところにメールを送った。
内容は監査課に送ったのと同じ内容だ。
ここはオンブズマン機能を持っているらしい。
どんな回答が来るのだろうか。

兵庫県の役所は既得権に染まっている。
ぼくがオカシイと思っていることに、全く正面から答えず、同じことを繰り返すばかり。
こんな役所では、知事は本当にやってられないだろうと思う。

20年も井戸知事が再選されて、完全に既得権ができた。
議会も癒着して、二元代表制の意味がない。
完全に馴れ合いだ。

日本の地方自治体は、みんなこんな風になっているのではないか。
本来なら、議会は行政のチェックをするのが役割。
その役割がなくなっている。
だから、兵庫県の天下りの問題や、特定の利権が当たり前になったのだろう。

それをズバズバ切っていったのが斎藤知事。
それが役所のもうすぐ定年という役職者や、県庁の建て替えで儲ける予定だった既得権業者などが、既得権益にありつけなくなったのだろう。
まさに、絵に描いたような癒着だ。

80歳を超えて、週に何日か顔を出すだけで、月給50万とか、そんな人達がいた。
そんな人たちは切られて当たり前だ。

そんなお金があるのなら、県民のために使うべきだろう。
そんなことがわからないのだろうか。
税金は自分たちのものとでも思っているのだろうか。

日本中の地方議会が、首長と緊張関係を保ち、行政のやっていることをチェックできるようにしないといけないぞ。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 00:12 | comments(0) | trackbacks(0) |