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2025.08.19 Tuesday
さとうさおり2
最近、毎日さとうさおりのYoutube動画を見ている。
今日は、Xで政治家の収支報告書のことや財務省のことについて、何ヶ月か書いてきたツイートがまとめて消去されたということを言っていた。 彼女によると、YoutubeよりもXの方が拡散力が強いとのことだ。 一人で国家権力に立ち向かっているようだが、役所の力は恐ろしい。 だからこそ、拡散しないといけないのだろう。 こないだびっくりしたのは、都議会というのは無茶苦茶な組織だということ。 何でも本会議の前に、この議案に対してどういう意向か?という紙が回ってくるとのこと。 事前にそれを確認しておきたいという、事務の効率化があるらしい。 まあ、時間がどれくらいかかるのか、ということを事前に知っておきたいということだ。 ところが、その意向を本会議で変更すると、各会派に謝罪して回らないといけない、というルールがあるそうだ。 事実上、本会議は茶番になっている。 本来ならそこで議論して、意向が変わるというか、そのために本会議があるはずなのに、そこで事前に提出した意向確認書と違う意思表示をしたらダメということだ。 さとう氏も言っていたが、これは事実上の議論の放棄になる。 まあ、100人以上の都議会議員が議論するというのが成り立つかどうかということはさておき、明らかな本会議の骨抜きである。 本会議は一般人でも傍聴券を手に入れれば、傍聴できる。 そこでの議論を聞きたい、という都民もいるだろう。 それを封殺しているということだ。 各会派に謝罪をしないといけないというのは、文書化されたルールではないだろう。 不文律による言論封殺と言ってもいい。 各自治体でもそういうことは議会運営の効率上やられているとのことだが、本会議での議論の上、意向が変わってもOKという自治体もあるとのこと。 でも、都議会はひどい。 こんなふうにして、民主主義が根本から腐っていく。 こういうことを発信しているさとう氏は、本当にエライ。 ぼくの住んでいる市はどうなっているのか、聞いてみようと思う。 |
