考えたこと2

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最後の忠臣蔵
これも録画してみた映画。
役所広司と佐藤浩市がいい芝居をしている。
2010年の作品。

今や忠臣蔵という言葉も若い人には死語に近くなった。
それ何?という人がほとんどだろう。
浅野内匠頭と吉良上野介の松の廊下での諍いや、その後の討ち入りの物語を知っていないと、この映画を見てもわからない。
そういう意味で、最後の忠臣蔵とネーミングしたと思うのは穿ち過ぎか。

ぼくが小学生の頃、祖母が年末に忠臣蔵をやっているとそれを見ながら「忠臣蔵をやると、みんな見る」ということを言っていた。
おそらく、ぼくらの世代の祖父母はそうだったんだろう。

ぼくらはまだ忠臣蔵を知っている。
赤穂四十七士の物語。
おそらく、美談にするためにいろいろ尾鰭がついて、今の話になったのだろう。
一応、実話ということだ。

この話は、討ち入りをして、名誉の切腹をできなかった2人の物語。
それが役所広司と佐藤浩市。

2時間を超える映画だが、最後のシーンは何とも言えない。
今の後期高齢者でも、納得する人は半分くらいかと思う。

まあ、予定されたバッドエンドだ。

それを忠義で美しい死と見るのか、それとも…。

それにしても、ちょっと長すぎる映画だった。



| hdsnght1957kgkt | 映画・舞台 | 00:06 | comments(0) | trackbacks(0) |

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