考えたこと2

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テレビCM販売
若い人たちには、オワコンになりつつあるTV放送だが、テレビCMをデジタル広告のように販売する、という記事を日経クロストレンドというところの記者が書いていた。

何でも日テレが今年の3月から、「スグリー」というサービスを販売するとのこと。
テレビ局自身ではなく、サイバーエージェントなどのデジタル広告代理店も同様に販売を開始するらしい。
なんでも、放映20分前までクリエイティブの変更が可能になるというような特徴があるらしい。

民放はCMで成り立っているサービスで、今までは大手の電通や博報堂などの存在が大きかったが、年々ネットに移行する企業が増え、視聴時間が減り、年寄しか見ていないという事実もあり、どんどんCMをする大企業が減っている。

だいたい、若い人が見ないのだから、若い人向けの化粧品など宣伝しても仕方ないから、そういう宣伝はインスタなどに移行している。
さらに、ネットの広告はターゲットを絞ることができるから、本当にそれに興味を持っている人にだけすることができる。
グーグルなど、その宣伝がうまくいっているかどうかを確認するソフトを無料で配布している。

いずれ民放というビジネス自体がなくなっていくのだろう。
その最後の徒花かもしれない。
これで、またCMの値段が安くなって、薄利になるのだろう。
大手だった電通や博報堂などの広告代理店は苦しくなるだろう。

おまけに、ネットフリックスなどがCMを入れるという話もある。
若い人向けの(というか、今や中高年も)宣伝はそっちに流れていくと思う。

ぼくらは、CMを見たことで世の中の会社のことを知った。
今の若い人の中には、自分の興味のない業界のことは全く知らないという人もいる。
CMを見てないということが、会社名を知らないということにつながる。

ネトフリやアマプラでCMを流し始めたら、またそういう時代になるのだろうか…。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 19:55 | comments(0) | trackbacks(0) |