考えたこと2

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報道の自由度ランキング
マスコミの話題が続くが、この時期「報道の自由度ランキング 日本はG7最下位」というような記事が出る。
これは世界の報道機関へのアンケートの結果を伝えたものだ。
ここで日本の評価が低いのは、日本のマスコミが閉鎖的であるから、というのが主因。
悪名高い「記者クラブ」が存在するから、メンバー以外のマスコミが報道できないということだ。

旧来の大手メディアだけがメンバーで、それ以外の記者は入れない。
経団連のような業界団体、官公庁、政党などに置かれている。
輪番制でだれかは常駐しているとのこと。
発表する側も、そこで話したり、記事を流したりすればいいので楽なのだろう。
ただ、排他的な組織で、外からは入れないというものらしい。

まあ、現在はインターネットという手段があるから、プレスリリースという形でホームページに発表すれば、報道機関は情報入手できる。
記者クラブを置いている団体は、待っていたら楽に情報入手できるので、まあ特権的と言える。

中にはこんなものがあるから、取材する力が落ちているとか、大手メディアの談合体質とかいう意見もある。
その通りだろう。
そういう批判があるから、報道の自由度ランキングは最下位なのだ。

ちなみに、いろんな機関が報道についてランキングをしているが、常に最下位というわけではない。
大手マスコミが報道するものは、国境なき記者団の単なるアンケートに基づくもので、客観的なものではないとのこと。
大手のマスコミは被害者ぶりたいのだろう。

ぼくは、日本の報道はかなり自由だと思う。
自分たちの意見を言いたい放題と言ってもいい。
以前ジャーナリストの意識について書いたが、このとおりだと思う。

特に安倍元首相の暗殺や、コロナのときなど、明らかに偏向報道だった。
テレビはともかく、新聞はもう滅びつつあるメディアだから、いずれなくなるだろう。
今の年寄が死に絶えたら、もう終わる。
他業種を政治力で排除してきた地上波テレビ業界も、その時はもう終わりに近づくだろう。

高齢化の中で、最期のあがきだと言っていい。
でも、まだ年寄りが多い今は暗然たる力を持っている。

記者のレベルも下がっている。
会社の意向に沿った記事を書いている方が楽だから、そうしている人もいるのだろう。
脱炭素やESGなど、建前だけで書いている。

それが許されているだけでも、マスコミは自由に書いているのだ。

こんなマスコミなら要らない。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:21 | comments(0) | trackbacks(0) |

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