考えたこと2

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スマートギター
何年か前から、スマートギターというのが出てきた。
だいたいが、カーボンファイバーで整形されていて、気温や環境変化を受けにくく、軽いということと、「スマート」ということで、本体にスピーカーが入っており、スマホ経由でエフェクトがかけられたり、Bluetoothで既存の曲を流せたり、リズムマシンが内蔵されていたり、というものだ。

アコースティックなものや、エレキギターもある。
エレキギターの場合は、スピーカーがついていて、本体の電池駆動で完結する。

従来のギターの質感とは違うが、とにかく1台でアンプやシールドなどが要らず、スイッチを入れたら音が出るというところが便利。

今までの質感や音の好みから、プロのギタリストが使う、ということにはなかなかならないが、ギターYoutuberたちが試奏しているのを見ると、とにかく練習用には便利だ、という感じ。
お金のない若い人たちには、機材を揃えなくてもエレキギターが始められる、ということでいいのではないかと思う。

もちろん、アンプに繋ぐこともできるし、ヘッドフォンで夜間練習することもできる。
下宿している人など、ニーズはあると思う。

ついさっき、Youtubeで紹介されていたのは、ファイバーを使わずに、木のギターでスマートギターのユニットを入れており、これはちょっと売れるのではないかと思う。
今までのギターと同じような感覚で弾けるし、いざとなったらアンプも繋げるし、よく使うエフェクターも内蔵されている。

ボリュームを絞れば音は小さくなるし、アコギよりも練習が楽だ。

まだまだギターは進化するということだ。

残念ながら、日本のメーカーからは出ていない。
ヤマハやその子会社のコルグ、ローランドは電子楽器もやっているので、ユニットを作れると思う。

だいたい、スマートギターを作っている海外のメーカーも、新しいメーカーだ。
参入のチャンスだから、日本製のファイバーと木を組み合わせがようなギターを作ってほしい。
まだまだ日本の楽器メーカーの裾野は広い。

ぜひ、日本製あるいは日本デザインのスマートギターを作ってほしいものだ。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:24 | comments(0) | trackbacks(0) |
最後の忠臣蔵
これも録画してみた映画。
役所広司と佐藤浩市がいい芝居をしている。
2010年の作品。

今や忠臣蔵という言葉も若い人には死語に近くなった。
それ何?という人がほとんどだろう。
浅野内匠頭と吉良上野介の松の廊下での諍いや、その後の討ち入りの物語を知っていないと、この映画を見てもわからない。
そういう意味で、最後の忠臣蔵とネーミングしたと思うのは穿ち過ぎか。

ぼくが小学生の頃、祖母が年末に忠臣蔵をやっているとそれを見ながら「忠臣蔵をやると、みんな見る」ということを言っていた。
おそらく、ぼくらの世代の祖父母はそうだったんだろう。

ぼくらはまだ忠臣蔵を知っている。
赤穂四十七士の物語。
おそらく、美談にするためにいろいろ尾鰭がついて、今の話になったのだろう。
一応、実話ということだ。

この話は、討ち入りをして、名誉の切腹をできなかった2人の物語。
それが役所広司と佐藤浩市。

2時間を超える映画だが、最後のシーンは何とも言えない。
今の後期高齢者でも、納得する人は半分くらいかと思う。

まあ、予定されたバッドエンドだ。

それを忠義で美しい死と見るのか、それとも…。

それにしても、ちょっと長すぎる映画だった。



| hdsnght1957kgkt | 映画・舞台 | 00:06 | comments(0) | trackbacks(0) |