考えたこと2

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記者クラブの弊害
ぼくは日本のメディアの記者クラブなどという制度はやめるべきだと思う。
あれが、今言われている「オールドメディア」の記者たちが、既得権者の言うことを報道する温床になっているからだ。

今や記者はいわゆるジャーナリストではなく、既得権者や自分たちがこっちの方が良いという先入観に基づいて、事実を歪める活動家だと思う。
国民の財産である電波を使って、一方的に報道する権利を持っているのだから、自分たちの立ち位置を明確にしないといけないのに、それを中立だと言って変更した報道をしている。
これでは国民の知る権利は保証されないだろう。

国際的にも、日本の閉じた「記者クラブ」は批判されている。
報道の自由度が低い原因の一つにもなっている。

それを問題にすらせず、延々とその制度を続けているのが現状。
こんなことはニュースにもならない。
自分たちに都合が悪いからだ。
それはおかしいだろう。

「事実を伝える」というマスコミの使命を忘れている。
というか、事実よりも国民が自分たちの意見に従うべきだと思っている。

今回の兵庫県知事選挙の報道は本当に酷い。

神戸新聞は完全に旧知事側の利権の構造に加担している。
そのせいで、購読者数が減って、経常利益はゼロになった。

ぼくは神戸新聞は取っていないが、新聞が好きな「民意」のせいで購読者数が減ったのだと思う。

よそのことは知らないが、兵庫県の県庁や稲村支持の22市長の市役所など、長い事続いた井戸元県知事をはじめ歴代の県知事が作った利権の構造はどうしようもないところまで来ていたのだろう。
県知事が変わって、その利権の構造を新知事が修正している。
県庁舎の建て替え中止や名誉職の年齢制限などだ。

そのため、県の幹部である県民局長が、斎藤知事の取り巻きにおかしなメールを匿名で出し、外部にまで内部通報と称して文書を堂々とバラまいだのだ。
おまけに、人事権を使ってストーカーまがいのことも県の財産である公用PCに全部残している。
バカだと思うが、そんな人間が幹部になれる県庁だった。
自殺したのは気の毒だと思うが、そういう行状がバレることを恐れていたからだろう。
知事のパワハラなど意に介していたら、こんなバカで大胆なことはできない。

でもその究極の原因は、県民の無関心にあったのだと思う。

今回の件で、地方自治の問題点をみんなが意識したのはいいことだと思う。
何より、そういう県民の意思が選挙で結果を出したということだ。

マスコミが連日ニュースでおねだりとかパワハラとか言っても、ダマされなかった。
百条委員会で秘密を漏洩した県議は、県民の大きな拍手で迎えられた。

それが悔しいマスコミはまだ偏向報道を続けている。

いい加減にしてほしい。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:23 | comments(0) | trackbacks(0) |

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