考えたこと2

2024.9.24から、今までhttp:で始まっていたリンクが、https:に変わります。申し訳ありませんが、リンクが見られないときは、httpsに変えてみてください。
CALENDAR
<< June 2008 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
+SELECTED ENTRIES
+RECENT COMMENTS
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+PROFILE
+OTHERS
新しい野球用語
野茂が大リーグにわたって、はや十数年。

日本でも大リーグの人気は定着した。

野茂、佐々木、イチロー、松井…やっぱりすごい選手は、それに見合った舞台で活躍したいと思うものだろう。
もちろん、それに見合った年俸でもある。

NHKではよく大リーグの中継があるし、スポーツニュースも必ず大リーグの日本選手を報道している。

みていると、野球が違うなあと思う。

大リーグは早い。
ピッチャーが投げ、バッターが打つ。そこに「間」が感じられない。
スピード感があるのだ。

一方、日本の野球は「間」が多い。
バッターに対したピッチャーは必ず「間」を考えている。
みている方も、あまりにポンポン投げられると、ちょっと興ざめかもしれない。
講釈する間がないからだ。

前置きが長くなったが、MLB(大リーグ)が日本で見られるようになって、野球用語にも大リーグの言葉が進出してきた。
これは純然たる英語をそのまま使っているもの。

先発投手はスターター、中継ぎはセットアッパー、抑えはクローサー。
そして、一試合で2本以上のヒットを打つと、マルチヒット。

昨日の新聞の見出しに、マルチヒットを略して「マルチ」とだけ書いてあった。
なんか、悪い商売にでもひっかかったのかな…という感じだが、このマルチという言葉も、いいイメージになっていくのだろう。

こうやって、また新しい日本語が増えていく…。



| | 考えたこと | 23:26 | comments(0) | trackbacks(0) |