考えたこと2

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LAUNDRY-GATEの想い出2
今日は車で通勤の日だった。
USBメモリに入っている曲をかけていたら、ユーミンの「LAUNDRY-GATEの想い出」が突然出てきた。

一昨年にも書いたが、今日聞いてもやっぱりいい曲だ。
この曲が、まるで小説のように思えてくる。

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16歳の日本人の少女が、何の因果か、同年代のアメリカ基地の少女と友だちになる。

米軍の基地で、クリーニングが出入りする、ランドリーゲートという出口のそば。
ずっと錆びた金網が続いていた。
あの線路沿いの道をよく二人で歩いた。

男の扱いや、ピザの作り方を教えてもらったりする。
そういう話をするときは、彼女は得意げになって話す。

彼女から、当時はやっていたジミヘンのレコードも貸してもらった。
でも、彼女のお父さんがアメリカに帰ることになった。
帰る日が近づいて、見送る約束をする。

その日がやってきたが、寝過ごしてしまった。
16歳の誕生日にもらった、苦い口紅をつけて、急いで見送りに行ったが、飛行機は飛び立ったあとで、夏草が揺れているだけ。

手紙を書く柄でもない。
それっきりになってしまった。

あの娘が故郷に飛んでいってから、なぜかランドリーゲートは寂れてしまった。
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時々ユーミンにハマる。

ハマるだけの魅力がある曲がたくさんある。

やっぱりすごい人だ。





| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:45 | comments(0) | trackbacks(0) |

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