考えたこと2

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兵庫県の闇
今回の兵庫県知事選挙で、腐りきった兵庫県魏会の百条委員会やテレビや新聞などの大手メディアは、まだうだうだ言っている。
本当に井戸県政の20年で腐敗しきっているのだろう。
今まで、議員も職員もなぜ通報しようとしなかったのか。
本当に腐っていると思う。

兵庫維新の会の議員が、百条委員会の秘密会での音声や資料を外部に漏らしたこと、それを維新の会が処分したことのニュースで、またぞろ勢いづいている。
維新の会は評判を落としたと思う。

兵庫県民以外の人たちも、それに絡んでいろいろ言っている。
これらの人たちが、マスゴミに騙されて、斎藤知事はおかしい、などと言っている場合が多い。
所詮、他県の人たちだから、興味も情報量も少ないし、マスゴミに騙されても仕方ないのだろう。

だいたい、大手メディアも立花氏と同じ情報を一部の通報者からリークされているのだ。
それが、斎藤知事を散々悪者にしたあとだったから、握りつぶし、全く報道しなかった。
今回の維新の人たちも、メディアにもリークしているのだが、そこはどう思っているのだろうか。
記者クラブの中の若い記者の一部も、本当のことを書けない、とぼやいていたという。

どうして、亡くなった県民局長のパソコンの中身を公開しないのだろうか。

ぼくはYoutubeの立花氏やNHK党の関係者のチャンネルで見たが、あれを見たら、誰でも元県民局長が不幸にも亡くなったのは、中身をバラされることがイヤだったんだろうと思うはず。
選挙の時点ではそこまでの情報はなかったが、それでも県民の多数がおかしいと思ったから、斎藤元知事に投票したのだ。

立花氏のことを2馬力選挙だというが、それなら稲村氏は公選法違反の疑いまでかけられている22市の視聴の応援ももらっているし、大手メディアもこぞって反斎藤だったのだから、二桁馬力だったのではないか。
おねだりとか言われていたが、ねだられた方が明確に否定していたり、勤務時間を使って、数年にわたって人事権を利用して複数の女性職員と関係を持っていたことや、それを公用パソコンで克明に記録していたなど、選挙民に知らせるのことのどこが悪いのか、全くわからない。

だいたい、そんなことをネットワークにつながった公用のPCでやって、クラウド上に保存したというのが、バカとしか言えないのだが…。
それが残念ながら、兵庫県の幹部のITリテラシーなのだろう。
おまけに職権乱用で、勝手に女性職員の人事情報をダウンロードしていたという。
これもついでに情けない。

20年続いた井戸県政のウミを掃除しようとしていた知事に対して、守旧派の議員や職員がよってたかってそれを潰そうとしたのだと思う。
70歳を超えた老人をタダで名誉職にするのならまだいいが、フルタイムでもない老人たちに給料を払っていたり、天下りのやり放題だったのを止めようとした知事に不満があったのだろう。
税金で集めた金を、もらう方ももらう方だと思うが…。
県庁舎の1000億の建て替えなど、止めて正解だ。
それが多くの県民の意思だったということだ。

大手メディアは、流行語大賞の「ふてほど」を「不適切報道のことだ」と言われたのがよほど悔しかったのだろう。

この期に及んで、実際に編集での切り取りや、嘘は言っていなくても都合の悪いことは「報道しない自由」を使いまくっている。
だいたい、自分たちが不倫の報道をするときには、相手が一般人でも平気でズカズカと踏み込んでいくのに、なぜ県の幹部である元県民局長のプライバシーだけそんなに尊重するのか。
誰が見ても、おかしい。

元副知事への会見でも、彼に対して、そこは喋らなくていい、と遮る記者までいた。
明らかにそれを言ってもらっては困ることがあったとしか思えない。
なぜ取材をしている側が、話を聞く必要がないなどと言えるのだろうか。

それなら、取材などしなければいい。
自分に都合のいい話だけ聞かせろと言っているのと同じだ。

こんなテイタラクだから、報道の自由度が68位(2023年)になってしまうのだ。
旧態依然とした記者クラブに頼り、与えてくれる情報をもらうだけ。
クラブ員の大手メディアはみんな仲良し。
自分たちの思う通りに事実をねじ曲げて報道している。

ぼくは立花氏はちょっとやばいところもあるとは思うが、今回の兵庫県のことでは圧倒的に正しいと思っている。

その一番の理由が、議会がPCの中身を公表しないことだ。
これが全てなのだと思う。
それを全く報道しないマスコミは、もうマスコミとは言えない。
県民の知りたいことを、知っていても隠しているのだ。
実際、一部のマスコミはそういう情報が持ち込まれても、握りつぶしているのだから。

勇気を持って、秘密会の情報を漏らした維新の会の議員はエライと思う。
秘密会という議会のルールを守ることよりも、県民に真実を知らせることを選んだということだ。

内心そう思っている議員もいるだろう。
でも、それは表に出せないのだ。

そんな人たちよりも、よほど正しい行動をしたと思う。

解散されなければ、2年後の県議会選挙。
処分された議員は間違いなく、正義の人として当選すると思う。

それが多くの兵庫県民の気持ちだと思う。
そして、それが去年の選挙結果なのだ。






| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:29 | comments(0) | trackbacks(0) |

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