考えたこと2

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ドイツの崩壊
ドイツの崩壊という記事。

この中の内容を一部紹介する。
まず書き出しから。

「再生可能エネルギーを推進している人たちは、「太陽は請求書を送ってこない」とか、「風はヨーロッパのどこかで必ず吹いているから確実、しかもタダ」などと言っているが、どちらも正しくない。

ドイツの原発や火力発電がちゃんと動いていたころ、国内電力市場での1MWhのスポット価格は40〜60ユーロだった。それが今では100〜150ユーロと高止まりになっている。それどころか、11月6日午後には、一時的に820ユーロに跳ね上がり、さらに12月13日には936ユーロ(15万円)と新記録を樹立〔欧州卸電力取引所(EPEX)の公表〕。誰が見ても異常な値動きだ。」

何度も書いているが、いつどれだけ発電するかわからない再エネは、電気代を上げている。
再エネ業者は国民の敵と行ってもいい。

最後の方に書いてある。

「日本には、ドイツは環境大国だと信じている人もたくさんいるが、それは30年も前に、環境相だった若きメルケル氏が振りまいたイメージに過ぎない。実際はどうかというと、ドイツ国民は、緑の党が主導するこの壮大で支離滅裂な実験の、いわばモルモットだ。そして、モルモットはすでに痩せ細っている。」

「それなのに、いまだにメディアは緑の党(厳密に言えば、社民党やキリスト教民主同盟も同じ穴の狢だが)の大々的な支援をやめない。このままいけば産業は空洞化し、本当にCO2削減が成就できるかもしれないが、果たしてその時、立ち並ぶ風車と、遙か彼方まで広がる太陽光パネルの海を見ながら、緑の党は、ようやく脱原発、脱炭素、そして脱産業を達成できたと歓喜するのだろうか。」

東ドイツ出身だったメルケルが、ドイツを崩壊させようと思ったのだろうか。
環境は大事というのはわかるが、原発を止め、電気が足りないからフォルクスワーゲンもドイツから出ていこうとしている。
産業がなければ、環境はよくなるが、経済や雇用が崩壊しようとしている。

日本からトヨタがいなくなるようなものだ。
基幹産業が政治に追い出されるという事態。

いまだに環境とか脱炭素とか言っている政治家は、ドイツの現状を見ているのか。

アメリカにならって、環境原理主義はやめるべきだと思う。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:26 | comments(0) | trackbacks(0) |

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