考えたこと2

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政府効率化省
トランプ政権では、イーロン・マスクが「政府効率化省」の担当になるという。
英語では「Department of Government Efficiency、DOGE」。
WSJでは、「最大の難題は、広範な任務を担うことになるが、予算削減には議員の抵抗も」と描かれている。
そうだろう。
効率化をするということは、要するに仕事を減らすということで、アメリカなら「首を切る」ということになるからだ。

マスク氏は宇宙事業や通信事業をやっているが、いろいろと新しい事業をしようとすると、省庁から横槍が入ったりしたという経験があるとのこと。
だから、こういう役目を希望したのだ。

記事の出だしはこうなっている。

「200万人余りを雇用し、年間6兆ドル(約930兆円)超を支出する米連邦政府に無駄や非効率な点があるということは、ほぼ誰もが認めている。ただ、何が無駄で、それをどうやってなくすかについて合意を得るのは別の話だ。」

雇用が日本よりも流動的なアメリカでも、仕事がなくなると困る役所や人々、そしてその人達に支えられている議員がいる。
だからこそ、DOGEは制作決定の権限は持たないということだ。
いくら効率化とはいえ、やりまくっても困る。

「とはいえ首都ワシントンには、疑わしい支出について詳細に記した監察総監の報告書や政府監査院(GAO)の調査結果があふれている。重複する政策プログラムを減らし、非効率を排除し、政府職員を削減するためのアイデアや余地は十分にあるだろう。」

そういう見方もあるから、ある程度マスク氏のDOGEは成果を上げると思う。

日本で言えば、まずは厚労省だろう。
年金、医療の改革だ。
消費税を上げることに抵抗があり、金が足りなくなるから、取りやすい天引きのサラリーマンからぼったくっている。

それも、だんだん化けの皮が剥がれてきたから、日本版DOGEを作って複雑な年金制度などは効率化すべきだろう。
国民年金の埋め合わせや後期高齢者の医療保険など、メスを入れて効率化すべきだと思う。
そうすれば、自治体や国の関連の仕事が一気に減る。
今やらないと、増え続ける高齢者に働く世代がどんどん食われていく。

そういう政策を国民民主みたいなまともな野党が出していけばいいのだ。

そうすれば、若い人の可処分所得が増え、少子化も好転すると思う。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 00:13 | comments(0) | trackbacks(0) |

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