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2023.08.04 Friday
学術会議は非科学的
福島在住のフリーのジャーナリスト林智裕氏は、ツイッターで原発の風評加害のことを訴えている。
2011年に起こった東北大震災で、福島の原発は冷却水のポンプが止まり、水蒸気爆発を起こした。 海水の注入でメルトダウンは免れた。 結果的に大騒ぎをしたが、放射能で汚染されたというようなことは起こっていない。 それでも、テレビ、新聞を含む全てのマスコミが反原発のキャンペーンをはった。 朝日新聞など、反原発の特集を組んで福島県を貶め、多くの人に放射能の恐怖を煽り、そのおかげで福島を離れる避難民が激増し、未だに戻れない人も多い。 おまけに、その特集が報道の賞をもらうという始末。 何と「科学ジャーナリスト賞」までもらっている。 自称リベラルな人たちも報道加害に加担した。 現在処理水を汚染水などと言っている人たちは、その類だ。 この処理水については、国連の科学者が来て放出しても問題ないことを言った。 それでも、今までの悪事があるからか、ほとんど報道もされない。 それで、いつまで経っても下らない論争が続いている。 それもようやく正しい方向で決着がつきつつあるが、どうしてこれだけ大量の雨水を貯めてしまったのか。 だいたい、日本の「専門家」は何をしていたのか。 本来であれば、そういうことを国民や政府にアナウンスするのは日本学術会議の仕事ではないか。 残念ながら、そういう行動は全くされなかった。 未だにコメントもない。 日本にはまともな科学者はいないのか。 「安心」は気持ちの問題だが、「安全」は数字で表せる。 それをするのは、日本学術会議の仕事ではなかったのか。 グーグルに聞くと「日本学術会議は、昭和 24 年の設立当初から、人文・社会科学、生命科学、 理学・工学の全ての学術分野の科学者を擁する組織として活動を蓄積してき ており、学術の総合力を発揮すべき課題への取組に関し、世界に対して模範 を提示できるだけの実績を有している。」と答えるが、それは真っ赤なウソだ。 何も言わないことで、間接的に福島への風評加害に加担した日本学術会議など廃止すればいいと思う。 |
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