考えたこと2

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歩行器
ミャンマーの留学生の面接練習をした。
母国で大卒の彼女は、日本語能力検定も1級を持っていて、日本人並みの選考を受ける。
こないだ、連絡があって、面接終了後その場で内定をもらったとのこと。

その学生は住宅地のコンビニで働いていて、1日中お年寄りがたくさん来るとのこと。
規制緩和でそういうところにも出店が認められ、そのおかげで買い物難民が減ったのだろう。

その学生に、歩行器を押してくる高齢者はどれくらいいるのか?と質問した。
さすがに「歩行器」がわからなかったらしく、「それはどんなものですか?」と言う。
高齢者が押して歩くためのものだというと、「あれは荷物を入れるものではないのですか?」と聞く。
ミャンマーでは見たことがないという。

あの器具は、歩行を助けるためのもので、一人で歩くのが危ない人が使うというのが第一の目的で、荷物を入れれるようになっているのは、ついでの機能と説明する。
ようやく納得した様子で、やっぱり国が違うとわからないこともある。
日本の少子高齢化の説明もして、そういう社会だからコンビニは住宅街に必要だから、規制緩和されたと言うと、なるほど、と言っていた。

ミャンマーは。国内政変で内戦が起こっている国だ。
軍事政権と民主化グループ、多種の民族などが争っている。
その学生は在籍証明を親に送らないといけないという。
女子でも若ければ徴兵があるからだ。
日本に来ることができるのは、裕福な家庭なのだろう。

ミャンマーが平和になったら、帰って日本とミャンマーをつなぐ仕事がしたいという。

早くそういう時代になってほしいものだと思う。





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