考えたこと2

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目が覚めたら損
最近6時台に目が覚める。

昔は目が覚めたら損だと思って、また眠っていた。
その時代は、また眠ることができた。

しかし、最近は一度目が覚めると、もう眠れない。
たかだか目覚ましが鳴るまでの何十分かの時間。
昔は「年をとると、早く目が覚める」などという言葉を聞いても、信じられなかった。
今ならわかる。
人間には、そういう時代が来るのだ。

いずれ永い眠りが来るのだから、今は眠らなくてもいい、と言われているような気がする。

こういうのは、否応なく年を感じる。

もう一度寝ないとなると、何かをしないといけない。
最近は無線LANが便利になったので、Webにつないで、メールの確認をする。
確認といっても、要らないメールを捨てるだけだ。

そして、Webのニュースを確認する。
朝配達されるニュースよりも、まともなニュースがWeb上にある。
それをいくつか読む。

そうこうしているうちに、7時になる。

以前、意地になってもう一度寝ていたのが嘘のようだ。

時々、二度寝してしまう。
それも、また良い。

あまりこだわらない。

それが年か…。


| | 考えたこと | 23:41 | comments(0) | trackbacks(0) |
2-6-2の法則
世の中の組織を概観すると、だいたい2-6-2の法則で動いているということらしい。

この2-6-2というのは、2割が組織を引っ張っていて、6割がそれについて行っていて、残りの2割が寄生虫のように組織にひっついていて何もしない、ということだ。

これはどこでも言えることで、どんな学校でもトップ層は2割、それについて行っているのが6割、どうにもならないのが2割、ということになる。

昆虫の世界でも、働きアリでありながら、なにもしないのが2割いるらしい。

そして、おもしろいのは、上か下の2割を排除すると、残りの中からまた2割が現れるということらしい。
がんばっている2割を取ると、残りの8割の中からがんばるのが2割出てくる、というのはわかるのだが、寄生している2割を取ったら、残りの8割の中から2割が何もしなくなる、というのがオカシイ。

まあ、これは経験則で、そうなる必然性はわかっていないし、すべての組織がこの法則が成り立つとはいえないようだが…。
でも、さすがに経験則だけあって、何となく当たっているような気がすることが多いのも確か。

実際に統計を取ったわけではないので、細かい比率はわからないが、たしかに3つのタイプの人がいる、というのは納得できる。

ぼくが興味深いのは、何もしない人の方だ。
この人たちは組織に寄生して生きている。
彼らに悪気があるのかないのか、定かではないが、普通に作られた組織は2割の何もしない人を含むようになっているのかもしれない。
いざというときに彼らが力を発揮するとは到底思えないが、本当に潰れそうになったときにはちょっとは働けるだろう。

この2割の何もしない人を存在させないようにしようと思うと、よほど注意深く組織を作らないといけない。
軍隊などは、この2割の存在を許さないようにできているような気がする。
その工夫はどうなっているのか、それはわからないが…。

| | 考えたこと | 01:10 | comments(0) | trackbacks(0) |