考えたこと2

2024.9.24から、今までhttp:で始まっていたリンクが、https:に変わります。申し訳ありませんが、リンクが見られないときは、httpsに変えてみてください。
CALENDAR
<< April 2025 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
+RECENT COMMENTS
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+PROFILE
+OTHERS
2-6-2の法則
世の中の組織を概観すると、だいたい2-6-2の法則で動いているということらしい。

この2-6-2というのは、2割が組織を引っ張っていて、6割がそれについて行っていて、残りの2割が寄生虫のように組織にひっついていて何もしない、ということだ。

これはどこでも言えることで、どんな学校でもトップ層は2割、それについて行っているのが6割、どうにもならないのが2割、ということになる。

昆虫の世界でも、働きアリでありながら、なにもしないのが2割いるらしい。

そして、おもしろいのは、上か下の2割を排除すると、残りの中からまた2割が現れるということらしい。
がんばっている2割を取ると、残りの8割の中からがんばるのが2割出てくる、というのはわかるのだが、寄生している2割を取ったら、残りの8割の中から2割が何もしなくなる、というのがオカシイ。

まあ、これは経験則で、そうなる必然性はわかっていないし、すべての組織がこの法則が成り立つとはいえないようだが…。
でも、さすがに経験則だけあって、何となく当たっているような気がすることが多いのも確か。

実際に統計を取ったわけではないので、細かい比率はわからないが、たしかに3つのタイプの人がいる、というのは納得できる。

ぼくが興味深いのは、何もしない人の方だ。
この人たちは組織に寄生して生きている。
彼らに悪気があるのかないのか、定かではないが、普通に作られた組織は2割の何もしない人を含むようになっているのかもしれない。
いざというときに彼らが力を発揮するとは到底思えないが、本当に潰れそうになったときにはちょっとは働けるだろう。

この2割の何もしない人を存在させないようにしようと思うと、よほど注意深く組織を作らないといけない。
軍隊などは、この2割の存在を許さないようにできているような気がする。
その工夫はどうなっているのか、それはわからないが…。

| | 考えたこと | 01:10 | comments(0) | trackbacks(0) |

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://hdsnght1957kgkt.blog.bai.ne.jp/trackback/235135
トラックバック