考えたこと2

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大人の値打ち
人生で経験できることは、そんなに多くない。

小学校や中学校、高校、大学などは一つしか行けない。
転校はできても、同じ学年は落第しないかぎり二度とできない。
そこで知り合う友だちも限りがある。
場所だって、何ヵ所も変わる人は稀だろう。

会社も通常は一つか二つ…。
それ以外は、経験できない。
仕事の種類はそれこそ山のようにあるが、そのごく一部だけを経験する。

家族にしても、自分を生んだ母親と父親、兄弟姉妹、祖父祖母など、限定される。
それ以外の家族は持てない。

そこで得る経験は自分にとってはたくさんあるが、今は核家族化してそのバリエーションは膨大になった。
そう考えてみると、人間はみんな同じような経験をして大きくなるとはいうものの、その幅は知れている。
いうほど自分の経験の幅は広くないのだ。

それでも、今までは年寄りになると、多くの経験をした人だと世間が認めていた。
酸いも甘いもかみ分けた…というような表現もあるし。
亀の甲より年の功という言葉もある。
人生の悩みは、年寄りに相談して…、ということになっていた。

今はそんなことはない。
昔とは違うから、今の人は年寄りに聞いてもしかたないと思っている。
IT化や多様な雇用形態、そして高度成長が終わった時代。
だから聞いてもムダなのか。

そうでもあるし、そうでもないと思う。

経験の幅はそんなに広くない。
IT化されて変わった部分は、わからないかもしれない。

でも、そんなものに左右されない、根本の部分があるだろう。

それこそ、何のために生きるのかというようなものだ。
それは、変わらない。

それを考えている大人がどれだけいるか、という問題は残る。




| | 考えたこと | 18:32 | comments(0) | trackbacks(0) |
霧吹き1回の水
うちの葉っぱだけの観葉植物だが、霧吹きで水をやると、しおれていた葉が上に向かって伸びた。

手入れは水をやるだけでいい、と店の人が言っていたが、どうもそうらしい。
水で元気になった。

植物に水というのは大事だと、当たり前のことを再確認した。
百聞は一見にしかず、とはこのことだ。

母なる海という言葉がある。
全ての生物は海から生まれた。

水がなければ生きられない。

人間も60〜70%は水だ。

それにしても、霧吹き1回の水であんなに変わるとは…。

長生きしてほしい。



| | 考えたこと | 02:40 | comments(0) | trackbacks(0) |