考えたこと2

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無意識の動作
最近ずっとクスリを飲むようになって、意外と忘れるものだと気づいた。
毎日飲んでいるので、習慣になって、飲み忘れると気持ちが悪い、というふうになるのかな…と思っていた。

何か普段と違う事をすると、忘れるのだ。
いつもと違う時間に起きる。
トイレに行こうと思ったら、子供が入っている。
それで、先に歯を磨いて、朝ご飯を食べる。
食べ終わったら、クスリを飲まないといけないのに、あせってトイレに駆け込む。
こんなパターンでのみ忘れがおこる。

そう思うと、人間、意識をしないで行動していることが意外と多い。
一連の動作で決まっているものは、そんなふうになる。

朝起きてから、家を出るまでの手順。
夜お風呂に入ってから、布団に入るまでの手順。
事務所について、鞄をおいて、パソコンのスイッチを入れ、仕事を始めるまでの手順。
帰ってきて、鞄をおいて、財布や定期入れを出して、着替えて、食事をとる手順。

考え事をしていたり、半ば無意識にやっていたりして、途中で何かじゃまが入る。
電話がかかってきたり、急に話しかけられたり、家族に呼ばれたり…。
そうすると、何か失敗することがある。

一連の動作を途中から始めることは難しい。意識をしていないからだ。

まあ、年を取ったということかもしれない。

若い頃はそんな事がなかった(と思う)。

それは、まだ無意識になるほどこなれてなかった、ということかもしれないし、失敗しても指摘する人がいなかっただけかもしれない。


| | 考えたこと | 21:55 | comments(2) | trackbacks(0) |
大阪の笑い
大阪の笑いと東京の笑いは少し違う。

笑いが違う、というよりも芸人が違うと言った方が正しいかな。

落語は特に大阪と東京では違った。
大阪の方が貪欲に笑いを追求する。
客へのサービス精神だ。

そして、客も貪欲に笑いを求める。
笑わないと損、という思いがある。

だいたいにおいて、大阪の方が声が高い。
絶対値ではなく、その演者の声の範囲で高めということだ。
声は高い方がテンションが高い。

大阪の落語家の方が、テンションが高いのだ。

東京の落語が面白くないというわけではない。
面白い人は、やっぱり面白い。
それなりに魅力はある。

でも、大阪の落語家の方がリクツ抜きに面白いような気がする。
これは自分のひいきも入っているが…。

漫才は、だいぶ事情が違う。

昔はもっと違ったが、今は近づいたかもしれない。
笑わす「間」が違ったのだが、今はみんな大阪の「間」になってしまった。

おそるべし、吉本興業。


| | 考えたこと | 01:23 | comments(0) | trackbacks(0) |