![]() |
2009.05.12 Tuesday
無意識の動作
最近ずっとクスリを飲むようになって、意外と忘れるものだと気づいた。
毎日飲んでいるので、習慣になって、飲み忘れると気持ちが悪い、というふうになるのかな…と思っていた。 何か普段と違う事をすると、忘れるのだ。 いつもと違う時間に起きる。 トイレに行こうと思ったら、子供が入っている。 それで、先に歯を磨いて、朝ご飯を食べる。 食べ終わったら、クスリを飲まないといけないのに、あせってトイレに駆け込む。 こんなパターンでのみ忘れがおこる。 そう思うと、人間、意識をしないで行動していることが意外と多い。 一連の動作で決まっているものは、そんなふうになる。 朝起きてから、家を出るまでの手順。 夜お風呂に入ってから、布団に入るまでの手順。 事務所について、鞄をおいて、パソコンのスイッチを入れ、仕事を始めるまでの手順。 帰ってきて、鞄をおいて、財布や定期入れを出して、着替えて、食事をとる手順。 考え事をしていたり、半ば無意識にやっていたりして、途中で何かじゃまが入る。 電話がかかってきたり、急に話しかけられたり、家族に呼ばれたり…。 そうすると、何か失敗することがある。 一連の動作を途中から始めることは難しい。意識をしていないからだ。 まあ、年を取ったということかもしれない。 若い頃はそんな事がなかった(と思う)。 それは、まだ無意識になるほどこなれてなかった、ということかもしれないし、失敗しても指摘する人がいなかっただけかもしれない。 |
![]() |