考えたこと2

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バイクの進化
ホンダが倒れないバイクを発表した。
二足歩行ロボットのAsimoなどの技術を応用したとのこと。
デモの動画を見たが、本当に倒れない。

基本的に自立するためのジャイロの組み込みや、ハンドルを細かく制御すること、キャスター角を可変にすることなど、色々な仕組みが盛り込まれているようだ。
バイクという乗り物は、自転車と同じく走っているときは安定しているが、低速では簡単にコケる。
ライダーの高齢化などに伴って「自立するバイク」というニーズも出てくるのかもしれない。
動画の一つには、人間についていくモードも示されていた。
クルマの自動運転の技術をバイクに応用したのだろう。

このバイクが、モーターショーではなく、ラスベガスで開催された家電見本市で展示されたというのも大きい。
二輪関係者にバイクとしての出来を見せるのではなく、家電業界にロボティクス技術を見てほしいということだ。

そういえば、ホンダは自立する一輪車も発表している。
行きたい方向に身体を傾ければ、そちらに進むというもの。
将来は車椅子の代わりになるかもしれない。

電池の技術が進み、コンパクトな充電電池が大きな電力を持てるようになってきた。
モーターと自立の技術で新しい乗り物も出てくるかもしれない。

人は自由にいろんなところに行けるようになることで、自由な考え方を得たのだと思う。

今回のバイクの進化が、新しいモビリティの可能性を拓くかもしれない。

| | 考えたこと | 22:40 | comments(0) | trackbacks(0) |
バズる
インターネットで使われる言葉でわからないのがあって、調べてみた。
「バズる」というものだ。
実際には「バズっている」、というように使われる。

こういう言葉は英語が元になっていることが多い。
案の定、バズるの意味は英語の「buzz」から来ており、それはハチがブンブンと飛び回るというというところから、「特定の単語や物事が、インターネット上で爆発的に多くの人にとりあげられること」という意味になる。
ネット上では「話題になっている」というような使われ方が多い。
「炎上」とは違って、プラスイメージで話題になるというニュアンスらしい。

バズられるために、どうしたらいいか?というようなサイトもあった。
自分の発言がみんなに引用されたり、企業の製品が話題になったりするために、どういうことが必要か?ということだ。
あくまでプラスイメージで捉えている。

バズッターというサイトもある。
これはTwitterで話題になっている言葉を抜き出して表示するもの。
今日のバズッターでバズっている単語が表示されている。
数学ということばがあったので、なんでかなと思ってクリックしてみると、センター試験の数学のことをTwitterで呟いている人がたくさんいた。
時間的にちょうど終わったところだったんだろう。
昼休みが終わる時間には消えてなくなった。

全国女子駅伝も中継中だったのでバズワードになっていた。
本当に時々刻々の話題を知ることができる。

こういうので、何が流行っている(バズっている)のか、情報を得ることができる。
みんなのつぶやきの中から、よくつぶやかれる単語を抽出するだけで、話題がわかるのだ。
Twitterを使う人の総数が増えれば増えるほど、それは確からしくなる。
ただ、年齢層は低いところが多いだろう。
トランプ氏のように70代でTwitterをやっている人は日本では少ない。

ぼくはTwitterをやってはいるが、見るだけだ。
フォローしているのは個人もあるし、日経やディスカバリーチャンネルなどの組織もある。

でもトランプ氏が大統領になってもTwitterを使い続けるのなら、ユーザーは増えるだろうなあ。
調べてみるとトランプ氏のフォローをしている人は1987万人。
ヒラリーは1200万人だった。
どれだけの選挙人が真剣にフォローしているかわからないが、トランプ氏が一言つぶやくと、2000万人に届く。

話はそれたが、なんとなく恐ろしい時代になった。


| | 考えたこと | 00:07 | comments(0) | trackbacks(0) |