考えたこと2

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笑い
仕事を辞めて大きく変化したのは、ぼくの場合は「笑い」だった。
ぼくらの仕事場はいつも笑いがあった。
笑いの絶えない明るい職場だからこそ、学生も来やすかったと思う。

一部の人たちからは不真面目だと思われることもあったかもしれない。
時には学生をネタにして笑うこともあった。
しかし、それは決して蔑んでいるのではなく、愛情をこめて笑っていたのだと思う。

会社時代もよく笑った。
下らないことを言い合って、笑っていた。
もちろん、そればかりではない。
真剣に書類に向き合うこともあったし、シビアなネゴシエーションもあったし、緊張する場面もたくさんあった。
でも、職場に笑いは必要だと思う。
しんどい事に真剣に向き合うからこそ、笑いが必要になるのだと思う。
決してぼくらの部署のパフォーマンスは低くなかったはずだ。

でも、仕事を辞めたら笑いは減った。
やはり人と接しないと笑いは生まれない。
もちろん、演芸を見たり聞いたりして笑うことは多いが、人と話すことに勝る笑いは生まれないだろう。

今の仕事場は静かだ。
あまり会話が聞こえないし、笑いもほとんどない。
メールが主体になって、話し声がオフィスから消えた。
だからこそ、潤滑剤として笑いは必要だと思うのだが、そんな感じはない。
みんな、こういう職場で働いていて楽しいのかと思う。
楽しいことがあるからこそ、シンドイことができる。
ぼくはそう思う。

みなさんマジメにやっているんだろう。
それは悪いことではない。
でも、なんとなく寂しい。

ぼくの思いは変わらない。
楽しくマジメに仕事をするためには、笑いは必要だ。

笑う門には福来たると言うではないか。


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