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2017.01.16 Monday
バズる
インターネットで使われる言葉でわからないのがあって、調べてみた。
「バズる」というものだ。 実際には「バズっている」、というように使われる。 こういう言葉は英語が元になっていることが多い。 案の定、バズるの意味は英語の「buzz」から来ており、それはハチがブンブンと飛び回るというというところから、「特定の単語や物事が、インターネット上で爆発的に多くの人にとりあげられること」という意味になる。 ネット上では「話題になっている」というような使われ方が多い。 「炎上」とは違って、プラスイメージで話題になるというニュアンスらしい。 バズられるために、どうしたらいいか?というようなサイトもあった。 自分の発言がみんなに引用されたり、企業の製品が話題になったりするために、どういうことが必要か?ということだ。 あくまでプラスイメージで捉えている。 バズッターというサイトもある。 これはTwitterで話題になっている言葉を抜き出して表示するもの。 今日のバズッターでバズっている単語が表示されている。 数学ということばがあったので、なんでかなと思ってクリックしてみると、センター試験の数学のことをTwitterで呟いている人がたくさんいた。 時間的にちょうど終わったところだったんだろう。 昼休みが終わる時間には消えてなくなった。 全国女子駅伝も中継中だったのでバズワードになっていた。 本当に時々刻々の話題を知ることができる。 こういうので、何が流行っている(バズっている)のか、情報を得ることができる。 みんなのつぶやきの中から、よくつぶやかれる単語を抽出するだけで、話題がわかるのだ。 Twitterを使う人の総数が増えれば増えるほど、それは確からしくなる。 ただ、年齢層は低いところが多いだろう。 トランプ氏のように70代でTwitterをやっている人は日本では少ない。 ぼくはTwitterをやってはいるが、見るだけだ。 フォローしているのは個人もあるし、日経やディスカバリーチャンネルなどの組織もある。 でもトランプ氏が大統領になってもTwitterを使い続けるのなら、ユーザーは増えるだろうなあ。 調べてみるとトランプ氏のフォローをしている人は1987万人。 ヒラリーは1200万人だった。 どれだけの選挙人が真剣にフォローしているかわからないが、トランプ氏が一言つぶやくと、2000万人に届く。 話はそれたが、なんとなく恐ろしい時代になった。 |
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