考えたこと2

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パラグアイ
ワールドカップでベスト8をかけた戦いで、日本の相手となったパラグアイ。

ぼくがパラグアイについて知っているのは、首都がアスニションという事だけだ。
南米にあるのはわかるが、どこにあるのかは知らない。
なぜ首都だけ知っているかというと、腹具合(パラグアイ)が悪いから明日にしよう(アスニション)、という語呂合わせがあったから。
そういう人は多いのではないか。(今はアスンシオンというらしい)

wikipediaのパラグアイをみると、日本との関係という項目があって、下記のような記載があった。

1937年に日系人が初めて入植して以来、日系パラグアイ人の貢献が高く評価されて伝統的に友好関係が続き、日本は非常に高い評価を受けている。日本人・日系人約7000人が住んでおり、2007年には移住70周年記念祭典が催された。1959年に締結された移住協定は1989年に効力無期限延長改定され、8万5000人の日本人移住者が受け入れ可能となっている。

そんな歴史があったのか。
サッカーの解説もそういうところまで話してほしい。

南米の国は、だいたいスペインやポルトガルから人が来ているが、パラグアイも同じ。
1537年にスペイン人が来ている。
そこから、パラグアイの歴史が始まる。
もちろん、それまでも歴史はあったのだろうが、 wikipediaではわからない。
今でも75%の国民が、スペイン語が話せるのだから、スペインの影響は大きいだろう。

大豆の生産量が世界3位ということらしい。
えらいものだ。

90%以上が水力発電。
これはエコでやっているのではないだろう。

フレックス燃料の車を政府が推進しているらしい。
フレックス燃料車というのは、ガソリンだけでなく、メタノールやエタノールなどの燃料でも走れる車。
日本ではほとんどみることはないが、南米では多い。
センサーで燃料を関知し、どんな燃料をどれくらいの分量で配合しているか、わかるようになっている。
もちろん、アメリカが多いのだが、ブラジルでも作られているらしい。

ブラジルではサトウキビからバイオエタノールが作られるらしく、それでフレックス燃料車が多い。
たいしたものだ。
ハイテクで先を行っている。
日本のメーカーは出遅れているのかもしれない。
もともと、日本では需要がないからなあ。
政府も力を入れていないし、スタンドもないし。
新しい産業として、バイオエタノールを生み出す植物の開発とか、プラントの開発などやってみればどうか。

というわけで、パラグアイという国が身近になった。

ベスト4を目指して頑張ってほしい。



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