考えたこと2

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最小不幸
最小不幸というのが管総理の言葉。
不幸を最小にする、ということらしい。

ぼくらが習ったのは、最大多数の最大幸福という言葉。
たしか、倫理社会の時間に出てきたと思う。

「個人の幸福の総計が社会全体の幸福であり、社会全体の幸福を最大化すべきである」というふうにwikipediaには書いてある。
イギリスの法学者、ベンサムという人の言葉らしい。

これに習うと、「個人の不幸の総計が社会全体の不幸であり、社会全体の不幸を最小化すべきである」というのが管氏の論理。

これは難しい議論だ。
何が幸福で、何が不幸か、それがわからない。
これは相対的なものだ。

幸福があるから不幸があり、不幸があるから幸福がある。

片方はそれを最大化するといい、もう片方はそれを最小化するという。

幸福や不幸というものがあるとすれば、幸福を基準にした方がイイと思う。
幸福が大きい方が、不幸が小さいよりマシだろう。
不幸は小さくてもあれば不幸だ。
不幸を最小にする、というのは不幸があることが前提だから、みんなが不幸を認識する。

不幸、不幸と言っていれば、不幸が幸福を食ってしまう。
少々幸福でも、それが幸福と思えなくなる。
それこそ、本当の不幸だ。

だから、幸福を最大にする、という方がいい。
幸福が小さいから不満だ、という方が、不幸が小さいからマシだ、というよりもいい社会だと思う。

もっと幸せになりたい、という方がこれ以上不幸にならなくてよかった、という社会よりもいいと思いませんか?

だから、管政権はあまりよくないと思う。





| | 考えたこと | 23:29 | comments(0) | trackbacks(0) |
些細なこと
ギターのピックの持ち方や、手の位置というのは、人によって違う。
それを何種類か意識して使い分けているのがプロだ。
今日わかった。

ピックの持ち方、手の置き方で音が全然違う。
弾く方の手だ。

基本はギターのボディに指を置いて、手を固定する。
そして親指と人差し指でピックをはさんで、軽く持って弾く。
ずっとぼくはそう弾いてきた。

しかし、それを変えて弾いてみると、いろんな発見がある。

今日はいくつか教えてもらった。

こうやって弾くと、しっかり弾ける、と先生は言う。

目からウロコだった。

音をしっかり出すとか、軽く弾くとか、指で鳴らすとか、いろいろある。

こんな風に違うのか、と感心した。

いつもやっていることを疑わないと、上達しない。

習い始めて、もうすぐ4年か。

先生はスゴイ。

| | 考えたこと | 00:19 | comments(0) | trackbacks(0) |