考えたこと2

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ワールドカップ
ワールドカップが始まった。
優勝候補はブラジルとスペインらしい。

さすがに、ワールドカップのサッカーは見応えがある。

南アフリカでの開催だ。高地での戦いなので、気圧の関係でボールの動きが違うらしい。
さすがに、ワールドカップクラスの選手だと、そのへんがわかるのだろう。
日本もスイスでの練習をして乗り込んでいる。

世界ではサッカー人口が多い。
日本でさかんな野球は、世界ではあまり流行っていない。
道具が要るからだ。
グローブとバット、本格的にやろうと思うと捕手のレガースなど。
お金がかかるのだ。GNPが高くないとできない。

サッカーはボール一つあればできる。
だから人口が多くなる。

ワールドカップで強いところは、ヨーロッパと南米だろう。
イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、メキシコ、ブラジル、アルゼンチンなど。
最近はアフリカ勢も強くなった。
カメルーンが活躍したのも記憶に新しい。

ブラジル代表が以前、オリンピックで日本に負けた時、国中の識者がテレビで会議をして、話しあっていたのが印象的だ。
それほど、「日本に負けた」というのが屈辱だということだろう。

その日本が今回1勝できるかどうか、難しいところ。

カメルーン、オランダ、デンマークが対戦相手。
サッカーは詳しくないが、難しそうな気がする。

ふだんはサッカーは全く見ないのだが、ワールドカップは別。

日本はともかくとして、しばし楽しむとしよう。


| | 考えたこと | 21:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
7mm方眼紙
7mm方眼紙には馴染みがある。

前に勤めていた会社では、薄手の7mm方眼紙が標準だった。
技術系の標準だ。営業部門や管理部門は使っていなかったと思う。
コクヨの7mm方眼紙。

今の人はなぜ薄手なのか、わからないだろう。
というか、薄手、厚手の区別がわからないかもしれない。

ぼくらの20代の頃は、薄手か厚手かというのは大きな意味があった。
報告書は原則として薄手用紙を使う。
なぜか?何部も配布するからだ。
たくさんコピーをとるものは、原紙が薄手でないといけない。

当時、まだ青焼きコピーだった、というのがその理由。
青焼きというのは、原紙の下に感光紙を重ねて、それでコピー機に通す機械。
いろんなタイプがあった。
一番最後の機種は、たしか現像液が不要になったような気がする。
普及型の機械は、一枚ずつ原紙と感光紙を重ねて、機械に通すというタイプだった。
現像液が機械の横にセットできるようになっていた。
感光した結果、青い色になるので青焼きコピーと呼んでいた。

なぜ、そんな不便なものが流行ったのか。
今のコピー機が高かったからだ。
当時、ゼロックスしかカーボンコピー機を作っていなかった。
特許があって、今のように日本のメーカーが作ることはできなかったからだ。

その特許が切れて、カーボンコピーが一般的になり、原紙は薄手でなくてもよくなったが、それでも薄手用紙を使っていたような気がする。

それと同時にワープロが一般的になってきて、コピー機はプリンタになった。

そして、薄手用紙はなくなった。
コストが高いからだろう。

いつしか全ての紙は、普通紙を経て、再生紙になった。

それが時代の流れだ。

小さなところでその流れが起こっている。





| | 考えたこと | 09:52 | comments(2) | trackbacks(0) |