考えたこと2

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負けないことと勝つこと
ワールドカップのスロベニアとアルジェリアのゲームを見た。

どちらも苦労して予選を勝ち抜いてきたらしい。
さすがに両チームとも、選手はヨーロッパのリーグでプレーしている選手ばかり。
アルジェリアは、地中海をはさんでフランスと関係が深い。

両チームとも、まずは「負けない」ということが初戦の狙い。
こういう試合では、最初に負けてしまうと苦しいからだ。
失点も多くなると、あとで効いてくる。
だから、守りに力を入れている。

でも、どこかで勝ちにいかないといけない。
「負けない」だけでは勝てないからだ。

勝つためには少しリスクを取らなければいけない。

あまりサッカーのことはわからないが、前線に選手を残し、攻撃をする態勢を作らないといけない。
バックスが攻撃に参加し、前線に選手を集める。
その代わり、守備が薄くなる。
攻撃を厚くすると、攻められるリスクが上がる。
その逆だと、点が入りにくい。
だから、ワンチャンスをものにしないといけない。

負けないことと、勝つことはリスクをどれだけとれるか、という違いだと思う。

監督がどれだけリスクをとれるか。
選手一人ひとりがどれだけリスクをとれるか。

一人で三人分くらい働ける個人技のある選手がいれば、リスクを減らして攻撃が可能だが、いくら個人技といってもそこまではムリだろう。

そうなると、フォーメーションや作戦が大事になる。

どうやって勝つか。

これは難しい。




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