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2025.12.17 Wednesday
百字練習帳
職場の世間話。
最近の学生は文字を書くことが減ったので、そういう訓練をしないといけないということから、昔は…、ということになった。 ぼくが思い出したのは「百字練習帳」。 ずっと日本中の小学校で使われていたのだろうと思っていた。 ところが、これは神戸市のものだった。 神戸以外ではほとんど通じない。 大阪出身者には「それ何?」と言われてしまった。 1ページにマス目が百あって、ふりがなも書けるようになっている。 小学校低学年のころ、毎日書いた覚えがある。 そういえば、ポートタワーや港の写真が表紙だった。 これは本当にびっくりした。 まさか「それ何?」というリアクションが来るとは…。 留学生で漢字が苦手の人たちに配ったらどうか、と話した。 普通の漢字練習帳は150文字くらい書ける。 神戸の百字練習帳はマス目も大きく、漢字に慣れてない人向けだから、そっちのほうがいい。 しかし、神戸ローカルだとは全く思わなかった。 でも、ぼくはこれはいいと思っている。 |
