考えたこと2

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アトムの時代
今朝のドラマは、東京オリンピックの1年前。

1963年になる。
子どもが「空をこえて ラララ 星の彼方」という歌を歌っている。
ナレーションでこの年に始まったアニメーションの鉄腕アトムが人気を博した…と言っていた。

そんな昔だった。
昭和でいうと38年。

数年前に、当時のアトムがテレビで再放映された。
たしか、アトムが生まれた年で、2003年あたりだったと思う。
アニメの開始が1963年だから、40年後に生まれたという時代設定。

今のアニメから比べると、白黒でまったく感じが違う。
動きもギクシャクしているし、音も迫力がない。
当時は、これを毎週楽しみにして見ていた。
子どもに、これはすごかったと言っても、まったくわからない。

でも、あの頃はよかったんだろう。
アトムには夢があった。
素晴らしい未来、科学技術への信仰。
単に勧善懲悪のマンガではない。
アトムも時には悩み、悪者も時には悩む。
正義はどちら側にもある。
見方が変われば、正しさは変わる。

正義はそんなものだ。

最終回、アトムが太陽に飛び込んでいく場面。
地球を救うために、自分を犠牲にする。

あんな最終回は、それ以降見たことがない。

アトムの時代…、それは崇高なものがあった時代。

いつ無くなったのだろう?


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