考えたこと2

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ペットの葬儀
ぼくが小学校の頃、犬は外で飼うのが当たり前で、つながれていた。
友達だったS君の家では、スピッツを部屋の中で飼っているらしい、というのが噂になったくらいだ。

飼われている犬はたいがい雑種だったと思う。
野犬も多かった。

それが今や市民権を得て、部屋飼いが当たり前になりつつある。
家の前に犬小屋があって、そこにつながれている犬など見ることはない。
イヌ・ネコの数を合わせると、子どもの数よりも多いという。

ペットはそれだけ大事な家族になった。

こないだ面談予約をしていた学生から、ペットが急死して葬儀があるから、日を変えたいと連絡があった。
担当のスタッフはごく普通に、それは大変でしたね、と返事を返して別の日に予約を変えていた。
そういう時代にいつ頃からなったのだろうか。

一度ペットの葬式
について書いたことがあった。

以前は仏教では人間と畜生ということで、ペットはお寺では扱えないという見解だったと思う。
しかし、今や一部のお寺でペットの葬儀もできるらしい。
調べてみて驚いた。
ペットが畜生から人間に格が上がったわけではないが、家族の一員として飼われていたということで、お寺でも葬儀をやるところがあるという。

ペットに詳しい人が言っていたが、お墓は一応人間のところとペットのところで別れているのだが、ペットのところはいつも花などのお供えがあるとのこと。
人間のところにはない。

考えると、お寺にとってはいいビジネスだ。
とにかく、寿命が短く回転が早い。
人間の一生の間に3匹は亡くなるだろう。
それだけ頻度が高いのだ。

本来なら戒名も与えられないはずだが、それも安くやっているところもあるという。
お寺の経営的にはやむを得ないのだろう。

霊園では焼き場もあり、骨上げもやれるという。
人間と違って、焼きすぎると全部灰になってしまうから、火加減のノウハウはあるのだろう。

時代は変わった。
少子化でペットが増え、市民権を得て、人間並みの葬儀になった。

仏教は融通無碍だ。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:09 | comments(0) | trackbacks(0) |

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